ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~

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2023ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~

★ 3.8 / 5.0アクションコメディホラー超自然
放送年2023年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作BUG FILMS

ゾンビ黙示録で生き残ることは、給料奴隷でいるより良い。魂を砕く企業で長年働いた後、アキラの人生は輝きを失っていた。彼はゴミだらけのアパートに住み、給料は悲劇的で、美しい同僚に告白する勇気さえ出せない。しかしゾンビの黙示録が町を襲うとき、それは彼が自分のために生きるために必要な後押しを与えるのだ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ブラック企業で3年間こき使われ続け、心も体もボロボロになった天道輝(アキラ)。毎日の激務に夢や希望を失い、ゴミ屋敷同然のアパートで空虚な日々を送っていた。そんなある日、突如として街にゾンビが溢れ出す。会社に行かなくていい——その事実に気づいたアキラは、逆説的にも「死ぬまでにやりたい100のこと」リストを手に、生き生きと黙示録後の世界を駆け出す。絶望的なサバイバル状況の中、久々に輝きを取り戻した男の超ポジティブなゾンビ黙示録ライフが始まる。

みどころ・魅力

① ブラック企業からの「解放」という逆転発想

ゾンビパンデミックという絶体絶命のシチュエーションを、主人公アキラが「やっと自由になれた!」と全力で喜ぶ構図が最大の特徴。労働地獄から解放される爽快感と笑いが絡み合い、社会風刺とコメディが高いレベルで融合している。社会人なら誰もが共感できる「解放感」の描写が秀逸だ。

② 圧倒的なポップさとグロの共存——BUG FILMS×MAPPAの映像美

鮮烈な原色カラーと躍動感あふれるアクションで彩られた映像は、ゾンビ作品の暗鬱なイメージを覆す。惨状のはずの黙示録後の世界が、ポップアートのような色彩で描かれており、目を離せないビジュアル体験を提供する。OPアニメーションのセンスも高く評価されている。

③ 「生きること」への肯定感あふれるキャラクター群

自由奔放なアキラを軸に、サバイバルのプロ・女性実業家・旧友など個性豊かなキャラクターが集結。それぞれが過去のしがらみや社会的な呪縛を抱えながらも、「今を生きる」ことの大切さを体現していく。笑いと感動が交差する人間ドラマとしても見ごたえがある。

キャスト・声優一覧

天道輝
天道輝
メイン
›
梅田修一朗
三日月閑
三日月閑
メイン
›
楠木ともり
竜崎憲一郎
竜崎憲一郎
メイン
›
古川慎
ベアトリクス・アメルハウザー
ベアトリクス・アメルハウザー
メイン
›
髙橋ミナミ
鳳沙織
鳳沙織
サブ
›
雨宮天
香坂すみれ
香坂すみれ
サブ
›
松本沙羅
香坂三喜男
香坂三喜男
サブ
›
阪口周平
小杉権蔵
小杉権蔵
サブ
›
三宅健太
社長
社長
サブ
›
茶風林
茶風林
阿天坊直己
阿天坊直己
サブ
›
武田幸史
日暮莞太
日暮莞太
サブ
›
岡本信彦
寒林陶子
寒林陶子
サブ
›
石見舞菜香

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スタッフ

監督川越一生
シリーズ構成瀬古浩司
原作麻生羽呂
原案キャラデザ高田康太郎
キャラクターデザイン田中紀衣
美術監督権瓶岳斗
OPカナブーン「ソングオブザデッド」
EDカナブーン「ソングオブザデッド」
EDしゆい「ハピネス オブ ザ デッド」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ゾンビパニック×会社辞めたい」というあらすじを見た瞬間、正直「うまいこと言ってるだけじゃないか」と思いながら再生ボタンを押した。1話を確認するだけのつもりが、気づいたら止まれなくなっていた。絵の鮮やかさが想定外で、ゾンビ作品特有の陰湿さがほとんどない。明るい色の中で人が食われている、というビジュアルのちぐはぐ感がクセになる。

2回目に見て気づいたのは、序盤の「会社に行かなくていい」と悟る瞬間の細かさだ。岡本信彦さんの声が恐怖と安堵をほぼ同時にのせてくる。あそこだけでこの作品が何をやりたいかが全部わかる。

「辞めたかったけど辞められなかった」人間の話——会社とゾンビが同じ顔をしている

この作品を「ゾンビパニックのコメディ版」と片付けると、何かが抜け落ちる気がしてならない。アキラは特別な人間ではない。毎日終電で帰り、休日も会社の電話に怯え、好きな人に声もかけられない。その状態を「普通」だと思いながら生きていた。ゾンビが来て初めて「行かなくていい理由ができた」と感じる——この逆説がこの作品の核だ。

笑えるのに笑えない、という感覚がずっとある。現実にゾンビは来ない。「明日から会社に行かなくていい」という状況は、外部から強制されないと生まれない。それをアキラは3年かけて会社に削られた後、ゾンビという形で突きつけられる。この構造は笑い話として消費できるけど、見ている側が本当に「あの感覚」を持っていると、どこかで笑えなくなる瞬間がある。

100のやりたいことリストというフォーマットも巧妙で、「生き延びるためのタスク」ではなく「ずっと後回しにしてきたこと」で埋まっている。そのリストが、ゾンビが来るまで実行不可能だったという事実が、作品全体に薄くまとわりついている。古川慎さん演じる竜崎のような「会社側の人間」がきちんと描かれているのも、アキラの解放感に深みを与えている。竜崎が単純な悪役でないぶん、「組織に飲み込まれること」の複雑さが残る。

この作品は単純な「社畜あるある」でも「ゾンビサバイバル」でもなく、「どうすれば人は自分のために生きていいと思えるか」という問いを、極端なフォーマットで問い続けている。

特に刺さったシーン

序盤、ゾンビだらけの朝に「会社に行かなくていい」と気づくアキラの場面。岡本信彦さんの芝居が、恐怖と解放感を同じ間の中に詰め込んでいて、何度見ても笑ってしまう。原作を読んでいても関係ない、あの「緩んでいく顔」の声の質が好きで繰り返し確認した。

雨宮天さん演じる沙織が本格的に合流してからの空気も変わる。三宅健太さんの小杉との掛け合いが増えて一気に騒がしくなるけど、三宅健太さんは「賑やかし担当」を超えた存在感をずっと保っている。終盤に向かうほど彼のシーンの重量が変わってくるのは、2回目以降に気づいた部分だ。

石見舞菜香さんの陶子は最初の印象が地味で、正直1周目では流していた。2回目で台詞の置き方を意識すると、彼女が何を抱えているかがじわじわ見えてきて、印象がかなり変わった。

読んで見たくなったら——『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「会社に行きたくない」という感覚が今ある人——共感というより、見た後の妙な爽快感が強い
  • アクションとコメディが同居している作品が好きな人
  • 明るい絵柄のホラーが好きな人——ゴア表現はあるが、陰湿な後味ではない
  • 岡本信彦さんの演技の幅を確認したい人

合わない人

  • ゾンビ・グロ描写が完全にNGな人——ゾンビ作品なのでそれなりに出る
  • 主人公のポジティブへの切り替えが速すぎると感じる人——「そんな簡単に割り切れるか」という感想を持つ人は実際にいる
  • 「社会人あるある」的な共感コンテンツそのものが苦手な人

次に見るなら

チェンソーマン(2022年)——組織に搾取される側の人間を、バイオレンスとユーモアで描く。こちらは笑えない比率が高めだが、「会社と怪物が同じ顔をしている」という感覚は共通している。ゾン100の後に見ると、解放感と閉塞感の対比がより際立つ。

ダンダダン(2024年)——アクションとコメディと超常現象が高速で切り替わる点で近い。絵の情報量と勢いがゾン100と似ていて、見終わった後の疲労感(良い意味で)も似ている。

異世界おじさん(2022年)——「ずっと損してきた人間がようやく自分の価値を取り戻す」という構造が共通している。ゾンビの代わりに異世界という設定で、ゾン100よりも乾いたユーモアで進む。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」は、現在dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflixで視聴可能です。主要な配信サービスに幅広く対応しているため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。まずは第1話を観て、アキラの底抜けに明るいゾンビサバイバルライフを体験してみてください。

よくある質問

Q. ゾン100はどこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflixで配信中です。複数のサービスに対応しているので、ご利用中のサービスからすぐに視聴できます。
Q. 原作漫画とアニメはどちらから楽しめばいいですか?
A. アニメ単体でも十分に楽しめる構成です。映像のポップさや音楽も魅力のひとつなので、まずアニメから入るのがおすすめです。気に入ったら原作漫画でさらに深く楽しめます。
Q. グロ描写は強いですか?苦手でも観られますか?
A. ゾンビ作品ではありますが、全体的にポップでコメディ寄りのトーンです。過度にリアルな描写は少なめで、ホラーが苦手な方でも比較的楽しみやすい作風となっています。
Q. アニメの全話数と続編はありますか?
A. 2023年放送のTVアニメは全12話です。原作漫画は連載継続中で、アニメ続編については2026年5月時点で公式発表はありません。

まとめ

「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」は、現在dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflixで視聴可能です。主要な配信サービスに幅広く対応しているため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。まずは第1話を観て、アキラの底抜けに明るいゾンビサバイバルライフを体験してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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