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ゆゆ式 にゃにゃ式
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 6話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Kinema Citrus |
BD/DVDの各巻に同梱されるスペシャル映像。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『ゆゆ式』のBD・DVD各巻に同梱されたスペシャル映像シリーズ。ゆずこ・唯・縁の3人が繰り広げる日常のひとコマを、本編とはひと味違うゆるやかなテンポで描く。にゃにゃ式という副題の通り、ネコをモチーフにした独自の世界観が展開され、短編ながらもキャラクターの魅力がぎゅっと詰まった作品です。本編を観た後に楽しむことで、3人の関係性や空気感をより深く堪能できます。みどころ・魅力
① 本編とは異なるゆるふわな空気感
BD/DVD特典という形式ならではの、肩の力が抜けたゆったりとした演出が魅力。ゆずこ・唯・縁の3人がただ存在しているだけで成立する独特のゆるさは、本編のファンなら思わず笑みがこぼれる仕上がりになっています。② にゃにゃ式という遊び心あるコンセプト
「ゆゆ式」にかけた「にゃにゃ式」というタイトルが示すように、ネコ的なかわいさとおかしさを前面に押し出したコンセプトが一貫しています。短編ながらもスタッフのセンスと愛情が随所に感じられる、ファン向けの遊び心あふれる内容です。③ キャスト・アフレコの自然な掛け合い
本編と同じキャストが演じる3人の会話劇は、短い尺の中にも息の合った掛け合いが詰まっています。声優陣のナチュラルな演技が、ゆゆ式の世界観をそのままスペシャル映像に持ち込んでおり、視聴後の余韻を楽しめる一作です。キャスト・声優一覧








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感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
BD購入者向けの特典映像、という立ち位置で各巻に収録されているやつ。本編のゆゆ式が好きだったから当然チェックはしていたけど、最初は「おまけ枠だし」と正直なめてかかっていた。特典映像ってだいたいゆるい設定で本編の5割増しのテンションか、あるいは逆にスタッフがただ遊んでいるだけの映像か、どちらかになりがちで、それはそれで悪くないんだけど、本編と同じ温度で見られるものではないことが多い。
ところがにゃにゃ式は、本編と地続きの空気感をちゃんとキープしていた。2〜3分の短い映像でも、大久保瑠美のゆずこが意味不明な方向に話を投げて、種田梨沙の縁がそれを受け取って、津田美波の唯が呆れ顔で返す、という三人の会話の呼吸がそのままある。「本編の余白に追加されたエピソード」というより「本編の延長線上にある普通の時間」として成立していた。2回目以降は本編の各巻を見終わったあと、セットでにゃにゃ式を流すのが定番になっていた。
「何も起きない」が一番おもしろい——ゆゆ式という形式の純化
にゃにゃ式を見て改めて思うのは、ゆゆ式という作品が「コメディ」という言葉で括られているけど、実際にやっていることはコメディとは少し違う、ということだ。笑いを取りにいくシーンは確かにある。でも核心はそこじゃない。
ゆずこが何かを思いついて話し始める。縁がそれを受け取って少しずれた返しをする。唯がツッコむ。また別の話題に飛ぶ。この循環それ自体が目的になっている作品で、「このシーンで笑わせる」という意図より「この三人が一緒にいる時間を見せる」という意図の方が強い。にゃにゃ式はその構造を短編という形式でさらに純化している。ストーリーも起承転結もなく、ただ三人が何かについて話しているだけ。それで成立してしまうのは、声優三人の会話の呼吸が特定の「間」を作れているからで、特に大久保瑠美と津田美波のボケとツッコミの距離感の精度がほぼ完璧に近い。
「何も起きない」をコンテンツとして成立させるには相当な技術がいる。ゆゆ式がそれをできているのは、キャラクターの設計と声優のアドリブ的なニュアンスが合わさって初めて機能している空気感があるからで、にゃにゃ式はその空気感を2〜3分の短い尺に閉じ込めることで、ある種の「純度」を高めることに成功している。特典映像だからこそ、余計なものを一切削れた、という側面もあると思う。
特に刺さったシーン
各巻に分散して収録されているので「この回のこのシーン」というより、シリーズを通して積み上がる印象の話になるけど——茅野愛衣演じる千穂が絡んでくる場面は毎回少し空気が変わる。ゆずこ・縁・唯の三人は本編から掛け合いの呼吸ができあがっているけど、千穂が入ると微妙にテンポが変わって、それをゆずこがどう受け取るか、という別の楽しみ方ができる。茅野愛衣の演技は「場を読んでいる子」の空気を出すのがうまくて、にゃにゃ式の短い尺でもそのニュアンスがちゃんと出ていた。
あと純粋に種田梨沙の縁のテンションが好きで、本編でもそうだけど、この人の「ゆずこに乗っかるんだけど微妙に冷静」という立ち位置の演じ方がにゃにゃ式のような短い映像でも全然ブレない。2〜3分でも縁は縁だった、というのが地味にうれしかった。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ゆゆ式本編をBDで買うくらい好きな人(前提条件として)
- 三人の会話の「間」を楽しめる日常系オタク
- 2〜3分でも完結しているコンテンツが好きな人(隙間時間に流せる)
- 大久保瑠美・種田梨沙・津田美波の掛け合いそのものが目当ての人
合わない人
- ゆゆ式本編を見ていない人(前提知識がないと三人の関係性が分からない)
- 特典映像に本編と同じクオリティを求める人(あくまでBD購入者向けのボーナス枠)
- ストーリーや展開を求めてコメディを見る人
次に見るなら
ゆゆ式本編を見ていないなら当然そちらが先。にゃにゃ式はあくまで本編の余白なので、順番は必ず本編から。
同じ「何も起きない三人の空気感」を求めるならきんいろモザイクが近い。こちらは日英交流という設定があるけど、実際にやっていることはキャラクターたちが学校でわいわいしているだけで、ゆゆ式と同じ温度感で見られる。OVAや劇場版もあるので長く楽しめる。
もう少しキャラクターの密度が高い日常系を探しているならごちうさ(ご注文はうさぎですか?)。世界観の作り込みはゆゆ式より手が込んでいるけど、根底にある「この子たちの時間を見せたい」という構造は近い。会話のリズムが好きなら馴染みやすいはず。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現在、『ゆゆ式 にゃにゃ式』は定額制の動画配信サービスでの配信は確認されていません。BD・DVD同梱のスペシャル映像のため、視聴にはソフトの入手が必要です。本編『ゆゆ式』のBD・DVDをお持ちの方は、各巻の特典映像としてお楽しみいただけます。


