マケン姫っ!

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2011マケン姫っ!

マケン姫っ!

★ 2.9 / 5.0アクションセクシー
放送年2011年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作AIC Spirits

武田弘光のマンガを原作とするロマンティックコメディ。主人公・大山武は典型的な色好い少年だ。入試のない彼の新しい学校が共学化されたばかり。しかし彼の理想の高校生活の夢は、学校が想像以上に複雑であることを知り打ち砕かれる。すべての生徒は「魔剣」と呼ばれる特殊な武器を持ち、魔力を解放して戦うのだ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

武田弘光原作のラブコメ×バトルアニメ。女人禁制だった天剣学園が共学化され、入学した大山武は理想のスクールライフを夢見ていた。しかし学園の実態は、生徒全員が「魔剣」と呼ばれる特殊な武器を持ち、体内の魔力「エレメント」を解放して戦う異能バトルの場だった。魔剣適性ゼロにもかかわらず、武は個性豊かな美少女たちに囲まれながら、学園の謎と向き合っていく。

みどころ・魅力

① 個性豊かな美少女キャラクターたちの競演

幼なじみの天羽あかね、クールな姫神命、ミステリアスな柴咲愛衣など、それぞれ異なる魔剣と能力を持つヒロインたちが登場。ハーレム展開ながら各キャラに見せ場があり、誰が推しになるか迷う楽しさがある。

② エレメント解放による派手なバトルシーン

魔力「エレメント」を解放するバトルは視覚的に派手で迫力がある。各キャラの魔剣と能力の組み合わせが多彩で、戦闘シーンごとに異なる見せ方を楽しめる。学園バトルものとしての完成度は十分。

③ ラブコメとお色気のバランス感覚

武とヒロインたちのドタバタなやり取りはテンポよく進み、笑えるシーンも多い。お色気描写を臆せず盛り込みながら、青春ラブコメとしての空気感も維持しており、両方の要素を求める視聴者に刺さる作品。

キャスト・声優一覧

天谷春恋
天谷春恋
メイン
下屋則子
大山タケル
大山タケル
メイン
前野智昭
櫛八イナホ
櫛八イナホ
メイン
野水伊織
姫神コダマ
姫神コダマ
メイン
矢作紗友里
ミディア・デミトラ
ミディア・デミトラ
サブ
田中理恵
ヤン・ミン
ヤン・ミン
サブ
明坂聡美
藜チャチャ
藜チャチャ
サブ
紗恵子藏合
大和乙姫
大和乙姫
サブ
南條愛乃
雨渡豊華
雨渡豊華
サブ
松岡由貴
古大赤耶
古大赤耶
サブ
保村真
志那都アズキ
志那都アズキ
サブ
富樫美鈴
高貴楓蘭
高貴楓蘭
サブ
喜多丘千陽

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スタッフ

監督大畑晃一
シリーズ構成黒田洋介
キャラクターデザイン結城信輝
音楽渡部チェル
OP富樫美鈴「Fly Away」
ED富樫美鈴「Baby! Baby!」
EDSayuri Yahagi & Noriko Shitaya「Baby! Baby!」
EDMisuzu Togashi & Aya Gouda「Baby! Baby!」
EDSayuri Yahagi & Misuzu Togashi「Baby! Baby!」
EDNoriko Shitaya & Shizuka Furuya「Baby! Baby!」
EDIori Nomizu & Sayuri Yahagi「Baby! Baby!」
EDRie Tanaka & Satomi Akesaka「Baby! Baby!」
EDMariya Ise & Rie Tanaka「Baby! Baby!」
EDSaeko Zougou & Misato「Baby! Baby!」
EDRina Satou & Rina Hidaka「Baby! Baby!」
EDMisuzu Togashi & Noriko Shitaya「Baby! Baby!」
EDNoriko Shitaya & Iori Nomizu & Sayuri Yahagi「Baby! Baby!」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

2011年当時、深夜アニメの棚をざっと流し見していて手が止まった。タイトルと絵柄で内容の9割は把握できる作品というのが存在するが、これはそのタイプだった。「まあそういうことだよな」と思いながら第1話を再生した。

予想通りの部分と、予想外の部分が半々だった。前野智昭演じる大山タケルが、うっかりすけべ系主人公としてはやけに素直で、小細工がない。悪い意味じゃなくて——この手の作品によくある「俺はそういうつもりじゃない」という言い訳主人公ではなく、わりと正直に動く。それが奇妙に好感度を保っている。

2周目に入ったとき気づいたのは、バトル要素が思ったよりちゃんとしているという点で、魔剣と魔力の設定は荒削りなりに一本筋が通っていた。問題作と呼ばれる理由は後半でじわじわわかる。

「脱がせることが目的」の作品が、なぜキャラクターを立てようとするのか

正直に言う。マケン姫っ!は「エロコメ×バトル」の皮をかぶった、かなりシンプルな欲望充足装置として設計されている。それ自体は批判ではない。そういう作品が存在していいし、需要があるから作られる。問題は、その設計の中に「キャラクターを人として描こうとする努力」が随所に混じっていることだ。

姫神コダマ(矢作紗友里)がいい例で、幼馴染ポジションという最も消費されやすい役割に置かれながら、彼女の行動原理は一本通っている。タケルへの感情が単なる「ヒロインの好感度」として描かれていない瞬間がある。矢作紗友里の演技がそれを支えていて、セリフの温度感が場面によって微妙に違う。この人はロールを演じているときと、感情が乗っているときの声が明確に変わる。

田中理恵演じるミディア・デミトラは、作品の中でもとくに「問題作」感を体現するキャラクターだ。田中理恵がこういう役を引き受けるとどうなるか——品が出る。本来キワモノになるはずの役が、妙な貫禄を持ってしまう。それが作品全体のバランスを不思議に保っている。

南條愛乃の大和乙姫、明坂聡美のヤン・ミンも同様で、声優陣の力量がキャラクターの輪郭を想定より太くしている。これはおそらく製作側の意図通りではなく、キャスティングの結果として偶然生まれた厚みだ。

結局この作品が描こうとしているのは「そういう学校でもちゃんと人間関係が生まれる」という、ある意味では当たり前のことだ。魔剣があろうと服が破れようと、タケルは仲間を守ろうとするし、ヒロインたちはそれぞれの事情を抱えて動く。問題作と呼ばれながらも一定の支持を得ているのは、その「当たり前」の部分がちゃんと機能しているからだと思う。

特に刺さったシーン

中盤、タケルとコダマの関係性が一度揺れる場面がある。幼馴染という設定が「昔からいる人」という惰性で処理されがちなところを、矢作紗友里の声が一瞬だけ違うトーンを使う。台本通りかどうかはわからないが、そこで初めてコダマが「ヒロインのポジション」ではなく「ひとりの人間」に見えた。

あと、序盤の集団戦の場面で前野智昭の叫び声が入るところ——前野さんはこういう瞬発力を要求される場面でほぼ外さない。176本のキャリアで培った「いざというときの声の重さ」みたいなものが、コメディ寄りの作品に置かれると逆に際立つ。

感想記事で書きにくい種類の「刺さり方」をする場面が多い作品ではあるが、そういう場面においても演出がパニックに陥っていないのは評価したい。ちゃんとカットが組まれている。

読んで見たくなったら——『マケン姫っ!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 2011年前後の深夜アニメの空気感を懐かしみたい人
  • エロコメとバトルが同居する作品を素直に楽しめる人
  • 前野智昭矢作紗友里の若い頃の仕事を掘りたい声優ファン
  • 「問題作」という言葉に反射的に見たくなる人(自分含む)

合わない人

  • サービスシーンに対して生理的嫌悪が強い人——正直多い。覚悟が必要
  • 設定の粗さが気になる人。魔剣の細かいルールは最後まで曖昧なまま
  • 「これを薦められた理由」が気になって純粋に見られないタイプ
  • キャラクターの描き分けに丁寧さを求める人——主要キャスト以外は薄い

次に見るなら

緋弾のアリア(2011年)——同時期のJ.C.STAFF制作で、バトルとラブコメの配合が近い。こちらは銃と探偵というフックがある分、設定への入口が広い。マケン姫のバトル部分が好きなら試す価値はある。

To LOVEる -とらぶる-——この種の作品の「元祖」格。マケン姫が物足りない人も、逆に十分だった人も、系譜として押さえておくべき一本。長いがどこから見ても大体わかる。

IS〈インフィニット・ストラトス〉(2011年)——同じ2011年に「男ひとりを囲む多数の女子」構造で動いていた作品。バトルの比重がやや重めで、ハーレムもの入門として薦められる機会が多い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『マケン姫っ!』はdアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴可能です。主要な動画配信サービスで配信されているため、加入済みのサービスからすぐに楽しめます。ハーレムバトルラブコメが好きな方はぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. マケン姫っ!はどこで視聴できますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信中です。各サービスの無料トライアル期間を利用してお試し視聴するのもおすすめです。
Q. 原作マンガとアニメはどちらから楽しむべきですか?
A. アニメは原作序盤をベースにしており、どちらからでも楽しめます。キャラクターの動きや声が気になる方はアニメから、ストーリーをじっくり追いたい方は原作マンガからがおすすめです。
Q. お色気描写はどの程度ありますか?
A. 地上波放送版はそれなりに抑えられていますが、OVAや一部特別版ではより過激な描写が含まれます。視聴環境や配信バージョンによって内容が異なる場合があるので確認してから視聴するとよいでしょう。
Q. 続編や関連作品はありますか?
A. 2013年に第2期『マケン姫っ!通!』が放送されています。第1期を楽しめた方は続けて視聴することでキャラクターの掘り下げや新展開をさらに楽しめます。

まとめ

『マケン姫っ!』はdアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴可能です。主要な動画配信サービスで配信されているため、加入済みのサービスからすぐに楽しめます。ハーレムバトルラブコメが好きな方はぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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