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2014

世界征服~謀略のズヴィズダー~
★ 3.4 / 5.0アクションコメディファンタジー
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | A-1 Pictures |
Kate Hoshimiya による世界征服 小さな女の子ケイト・ホシミヤが世界征服を成し遂げた。過去のすべての指導者がこれを夢見てきたが、誰も実現できなかった。ケイトはどのようにしてこの偉大な偉業を成し遂げたのか。世界は彼女の行動に衝撃を受ける。それは恐ろしくも栄光に満ちた出来事となるだろう。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
家出少年・呟詩亜студ……改め、家出少年のジモン・アスタはある夜、公園で謎めいた幼い少女ケイト・ホシミヤと出会います。彼女は世界征服を企てる秘密結社「ズヴィズダー」の総帥・ヴェネーラ様その人でした。行き場をなくしたアスタは成り行きで組織に加わり、個性豊かな幹部たちと共に征服活動へと身を投じていきます。掲げる野望は壮大ながら、その日常はどこか間が抜けていて愛嬌たっぷり。少女の理想と仲間たちの奮闘が交差する、痛快な世界征服コメディが幕を開けます。みどころ・魅力
① 「世界征服」を掲げる幼女総帥のギャップ
堂々と世界征服を宣言する総帥ヴェネーラ様の正体は、お昼寝とお菓子が大好きな小さな女の子。威厳たっぷりの演説と子どもらしい無邪気さのギャップが絶妙で、見ているうちに思わず応援したくなる愛らしさが本作最大の魅力です。② 個性が爆発する結社ズヴィズダーの面々
発明担当や情報担当など、クセの強い幹部たちが勢ぞろい。世界征服という大義のもとに集まったはずが、繰り広げられるのはどこかズレた珍騒動の数々。チームものとしての賑やかな掛け合いとテンポの良いコメディ展開が楽しめます。③ 王道変身ヒロインとのバトル要素
ズヴィズダーに立ちはだかる正義の組織や変身ヒロインとの攻防も見どころのひとつ。コメディ基調でありながらアクションシーンはしっかり盛り上がり、笑いとバトルのバランスが取れた構成で最後まで飽きさせません。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 岡村天斎 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 岡村天斎、星空めてお |
| 原案キャラデザ | 黒星紅白 |
| キャラクターデザイン | 佐々木啓悟 |
| 美術監督 | 池田繁美、丸山由紀子 |
| OP | 坂本真綾「Be mine!」 |
| ED | 坂本真綾「Be mine!」 |
| ED | 悠木 碧「ビジュメニア」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「世界征服」というタイトルだけで、どうせ勢いだけのギャグだろうと決めつけて見始めた。実際、序盤は小さい女の子が秘密結社の親玉をやっていて、本気の顔で世界征服を語る脱力した絵が続く。なんか懐かしい、見てた気がする——そういう曖昧な感覚で再生したら、自分がこの作品の中身をほとんど覚えていないことに気づいた。たぶん当時の私は、これを「軽いやつ」の棚に勝手に放り込んで、それきりにしていた。2回目はその先入観を外して見た。すると、ギャグとギャグの隙間に、妙に湿った感情がちゃんと挟まっているのがわかる。最初にさらっと流したものほど、後からじわじわ効いてくる作品だった。「世界征服」と言い張りながら、本当は自分の居場所を作っている話
この作品を一言で説明すると「小さな女の子・ケイト・ホシミヤが秘密結社ズヴィズダーを率いて世界征服を目指すコメディ」になるのだが、何度か見返すと、その説明はほとんど嘘だと思うようになった。彼女たちが本気でやっているのは、軍事的な意味での征服ではない。家のないやつ、はぐれたやつ、行き場をなくしたやつらを一人ずつ拾ってきて、同じこたつを囲ませる——その範囲をじわじわ広げていく行為を、彼女は「世界征服」と呼んでいるだけなんじゃないか。 主人公の地紋明日汰が家出少年として転がり込んでくる導入が象徴的で、組織の最初の「征服対象」は世界でもなんでもなく、行く当てのなかった一人の少年の夜だ。征服という強い言葉の下で実際に起きているのは、誰かに「お前はここに居ていい」と言ってやることの連続でしかない。ケイトの語る理想は、大人が聞けば子どもの世迷い言に近い。でも子どもが本気で「世界をこういう形にしたい」と願うときの純度は、計算ずくの正しさより強い。 だから私はこれを、単なる戦隊パロディのギャグアニメとしては受け取れなくなった。征服という建前を真顔で貫くことで、逆に「自分が安心して居られる世界を、自分の手で作るしかない」という、わりと切実な話を成立させている。終盤に向かってその理想がきれいごとのままでいられなくなっていく流れも含めて、この作品は「居場所を勝ち取る話」として一本筋が通っている。タイトルの大言壮語と、中身の手作り感のギャップ。そこにこの作品の体温があると思う。特に刺さったシーン
刺さったのは派手な戦闘より、序盤のなんでもない拠点の生活シーンだった。征服を語る合間に、組織のメンバーが普通に飯を食い、普通に言い争い、普通に寝る。地紋明日汰を演じる花江夏樹の、巻き込まれて呆れているのにどこか居心地よさそうな芝居が効いていて、「帰る場所がない少年が、変な家に馴染んでいく」過程が声の温度だけで伝わってくる。あと花澤香菜が演じるナターシャ周りのやり取りも好きで、軽口の奥にひとり分の寂しさがちゃんと滲んでいる。終盤、理想が現実とぶつかってケイトの表情が一段沈むあたりで、私はこの作品をギャグとして見ていた自分を少し恥じた。最初は笑っていたはずの拠点の風景が、見返すと全部「失いたくないもの」として映ってくる。そこで思わず最初の話数に戻った。読んで見たくなったら——『世界征服~謀略のズヴィズダー~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 戦隊・悪の組織もののお約束を、茶化しつつ愛してもいる人
- ギャグの底に家族や居場所の話が沈んでいると嬉しくなる人
- 花澤香菜・花江夏樹・坂本真綾あたりの芝居の温度で作品を選ぶ人
- 「子どもの本気の理想」を笑い飛ばさずに見られる人
合わない人
- タイトル通りの本格的な世界征服バトルや戦略劇を期待している人
- コメディとシリアスの温度差で気持ちを揺らされるのが苦手な人
- 設定の細かい整合性をきっちり詰めてほしいタイプの人
- 1話の脱力した空気で「合わない」と判断して止めてしまう人
次に見るなら
過剰なテンションの裏に妙な熱量と理想が同居している感じが好きなら、キルラキル。勢いだけに見えて、芯にあるのは「自分の居場所と関係を取り戻す話」で、この作品と地続きの体温がある。悪の組織側のゆるい日常と人情を楽しみたいなら天体戦士サンレッド。敵と味方の境界が崩れていく感じが近い。もう少し振り切ったテンションと美少女×不条理が見たいなら宇宙パトロールルル子もおすすめで、子どもの本気がそのまま世界を動かす痛快さは、ズヴィズダーを見たあとだと余計に沁みる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「世界征服~謀略のズヴィズダー~」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つの配信サービスで視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが充実したサービスですので、ご自身が普段使っているサービスや無料お試し期間を活用して視聴するのがおすすめです。配信状況は変更される場合があるため、視聴前に各サービスの最新情報を確認しておくと安心でしょう。


