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デュラララ!!×2 承
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Shuka |
池袋全体を揺るがした混乱から半年後。平和は再び街に戻り、人々は日常を取り戻していた。高校生たちは青春を謳歌し、池袋最強の男は真面目に働いている。一方、情報屋は新たな陰謀を企み、首なし騎士は追われ続けていた。何も変わっていないように見えるが、実は変わっているのかもしれない。
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配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
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| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
作品概要・あらすじ
あらすじ
池袋を揺るがした大混乱から半年。街には平穏が戻り、高校生たちは何事もなかったように青春を謳歌し、池袋最強の男・平和島静雄はまじめに仕事をこなしている。しかし水面下では、情報屋・折原臨也が新たな陰謀を静かに動かし始め、首なし騎士セルティは謎の追手から逃れながら己の頭を探し続けていた。何も変わっていないように見える日常に、実は何かが確実に変わりつつある——池袋の群像劇、第2期が幕を開ける。みどころ・魅力
① 群像劇の緻密な絡み合い
池袋を舞台に、高校生・情報屋・ヤクザ・デュラハンなど多彩なキャラクターたちの視点が交互に描かれる。それぞれが別々の思惑で動いているように見えて、物語の終盤に向かって一本の糸へと収束していく構成は、シリーズを通じた最大の醍醐味だ。② 1期を経て深まるキャラクターの変化
1期で顔見せされたキャラクターたちが、それぞれ成長・変化・葛藤を抱えて再登場する。特に折原臨也の不気味な暗躍と、静雄の抑制された怒りのコントラストは見応え十分。関係性が複雑化するほど、ドラマの密度が増していく。③ 独特の演出と空気感
会話劇中心でありながらテンポが途切れない脚本構成、深夜の池袋を切り取ったダークな映像美、そして劇伴が生み出す緊張感。「何かが起きる直前」の空気を丁寧に積み重ねるスタイルは、サスペンス好きにも刺さる。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 大森貴弘 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高木登 |
| 原作 | 成田良悟 |
| キャラクターデザイン | 岸田隆宏 |
| 音楽 | 吉森信 |
| 美術監督 | 伊藤聖 |
| 音響監督 | 大森貴弘 |
| OP | OKAMOTO’S「HEADHUNT」 |
| ED | THREE LIGHTS DOWN KINGS「NEVER SAY NEVER」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を見終わって、すぐ2期に行こうとして気づいた。「甲」「乙」「丙」の3クール分割、しかも「承」はその中間。放送スケジュールを確認したとき、思わず少し笑った。こんなに分割するか、と。
季節をまたいで追いかけながら見ていたが、最初に「承」を見た印象は「意外と落ち着いてる」だった。静雄が真面目に働いていて、高校生たちが普通に青春をやっている。拍子抜けに近かった。ところが2回目に見ると、その「普通」の表面に何かが貼り付いている感じに気づいて、そこから止まらなくなった。
「自分が主役」だと信じているキャラクター全員が、同時に誰かの物語の脇役でもある
デュラララは視点の作品だ。話数ごとに「誰の目から見た池袋か」が切り替わり、同じ出来事が別の角度から再提示される。「承」でもその構造は続いていて、登場人物が増えるにつれてそれぞれの物語が交差したり、すれ違ったりしていく。
この構造の面白さは、見ているうちに「この人の行動が、別の人の決断を変えていたのか」という発見が連続するところにある。情報屋が流した噂が誰かを動かし、動かされた側がまた別の誰かを動かす。池袋という街が一種の生態系として機能していて、誰一人として「無関係」ではない。
「承」の段階では、その連鎖がまだ表面化していない部分が多い。伏線の回収より、伏線の埋め込みに重点が置かれている。だからリアルタイムで追いかけていたときは「どこへ向かっているんだ」と正直もやもやした。でも全部見終わってから振り返ると、「承」でまかれた種がどれだけ後半に効いてくるかがわかって、構成の密度にただ感心するしかなかった。
盛り上がりを急がず、人物と関係性を丁寧に置いていく。エンタメとして「面白い」と言いやすい派手さはないが、池袋という街への解像度が着実に上がっていくのが「承」の価値だと思っている。小説の序破急でいう「承」の機能をアニメがそのままやっている、と気づいたのは3周目だった。
特に刺さったシーン
セルティが夜の池袋をバイクで駆け抜けるシーンが好きで、何度見ても飽きない。沢城みゆきの芝居が独特で、声のないキャラクターなのに感情が伝わってくる。スマートフォンで文字を打って会話するという設定の中で、テキストの「間」みたいなものを芝居にしてしまう。
福山潤の岸谷新羅は、ああいう「愛情の密度がおかしい人間」をやらせると右に出る人がいない。テンションの高さが狂気と紙一重なのに、「この人は本気でそう思っている」という重みがちゃんとある。笑えるのに笑えない、という絶妙な位置。
花澤香菜の園原杏里は、「承」の時点ではまだ事情を知らずに動いているシーンが多い。知らないまま笑っている声の軽さと、後から見直したときの重さの落差が、この作品の構造そのものだと思った。
小野大輔の平和島静雄は、セリフが少ない回ほど怖い。静かにしているときの静雄が一番「何をするかわからない」感じがして、その緊張感をあの声質で出してくる。反則に近い。
読んで見たくなったら——『デュラララ!!×2 承』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 群像劇が好きで、視点が切り替わるたびに「そういうことか」と楽しめる人
- 複数回見ることを前提にできる人(1回では絶対に拾いきれない密度がある)
- キャラクターの関係性を時間をかけて積み上げていくタイプの物語が好きな人
- 池袋という街に何らかの思い入れがある人
合わない人
- 毎話きっちり盛り上がりが欲しい人(「承」は特にゆっくりした回が続く)
- 登場人物の整理が追いつかないと離脱しやすい人(関係図が複雑で、しかも増え続ける)
- 分割放送を季節またいで追いかける気力がない人——これは正直きつい。一気見できる環境が整ってから見るのが正解だと思う
- アクション目当てで入ると「承」で肩透かしを食う可能性がある
次に見るなら
デュラララ!!×2 転がまず当然ある。「承」で埋め込まれた伏線が動き始めるのが「転」からで、「承」だけ見て止まるのはもったいない。続きを見るために「承」がある、と思っていい構成になっている。
バッカーノ!は同じ原作者・成田良悟の作品で、時代と舞台はまったく違うが、群像劇の構造と「視点が変わるたびに物語の見え方が変わる」感覚はかなり近い。禁酒法時代のアメリカを舞台に、誰が主役かわからないまま話が進んでいく。池袋でなくても、あの感覚が好きなら刺さる。
デュラララ!!(1期)をまだ見ていない状態でここに来た人がもしいるなら、絶対に1期から見てほしい。「承」は続編の続編で、前提知識なしでは人物関係の半分も把握できない。
よくある質問
まとめ
『デュラララ!!×2 承』は現在、**dアニメストア・U-NEXT・DMM TV**の3サービスで配信中です。月額サブスクを契約していれば追加料金なしで視聴できるため、1期から続けて観るのにも便利な環境が整っています。まずは無料トライアルを活用して、池袋の群像劇の続きを確認してみてください。









