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半妖の夜叉姫
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
犬夜叉の息子と殺生丸の娘が、時を超えた旅に出る。戦国時代、半妖の双子・刀夜と殺生丸は森火事で離ればなれになる。妹を探す刀夜は神秘のトンネルに迷い込み、現代日本へ。かごめの兄・総太と家族に拾われ育てられることになった。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「犬夜叉」の物語から時を経た令和の時代。殺生丸の娘である半妖の双子・とわとせつなは、幼い頃に森の火事で離ればなれになってしまう。妹を探すとわは神秘のトンネルに迷い込み、たどり着いたのは現代の日本だった。かごめの兄・草太の家族に引き取られたとわは、14年後、夜叉姫として再会したせつな、そして犬夜叉とかごめの娘・もろはと出会う。記憶を失った妹との絆を取り戻すため、3人の少女は時代を超えた冒険へと踏み出していく。みどころ・魅力
① 「犬夜叉」の世界を受け継ぐ次世代の物語
名作「犬夜叉」の正統な続編として、犬夜叉・殺生丸の血を引く娘たちが主役を務めます。前作ファンには懐かしいキャラクターの登場も多く、世界観の広がりを楽しめる一方、本作から観ても入り込める設計になっています。② 個性豊かな三人の夜叉姫
真っ直ぐで仲間思いのとわ、クールで記憶を失ったせつな、明るく逞しいもろは。性格も戦い方も異なる3人が織りなす掛け合いと成長が物語の軸です。それぞれが抱える事情が少しずつ明かされていく構成も見どころです。③ 迫力のアクションと和風ファンタジー
妖怪との戦いを描いた疾走感あるバトルシーンは本作の大きな魅力です。戦国と現代を行き来する設定や、和の意匠を凝らした美術・音楽が独特の世界観を作り上げ、アクションとファンタジーの両面で見応えがあります。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 佐藤照雄 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 隅沢克之 |
| キャラクターデザイン | 菱沼義仁 |
| 音楽 | 和田薫 |
| 美術監督 | 池田繁美、丸山由紀子 |
| 音響監督 | 名倉靖 |
| OP | ニュース「NEW ERA」 |
| OP | ニュース「BURN」 |
| ED | 緑黄色社会「Break」 |
| ED | ウル「結証」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
犬夜叉の続編、というのは知っていた。原作も放送も追っていたし、井戸の向こうの戦国時代には散々通った世代だ。なのに夜叉姫はなぜか後回しにして、気づけば数年。重い腰を上げて見始めたら、序盤で山口勝平の声がぽつりと一言響いて、それだけで井戸の底に落ちていく感覚が戻ってきた。最初は「どうせ親の七光りでしょ」と斜に構えて見ていた。続編もので一番警戒するやつだ。ところが2回目に見たとき気づいたのは、これは七光りの話どころか、光の当たらない暗がりを手探りで歩く子どもたちの話だったということ。親が誰かも、自分が何者かも知らないまま放り出された娘たちが主役なのだと、入り口でちゃんと突きつけてくる。そこでようやく、後回しにしていた数年を少しもったいなく思った。
親の伝説を知らない娘が、誰かの続きではなく自分を生きる話
この作品は単なる「犬夜叉のその後」ではなくて、親の物語を一切知らない子どもが、親の戦場をゼロから歩き直す話だと思っている。半妖の双子は森の火事で離ればなれになり、片方は神秘のトンネルを抜けて現代日本へ流れ着く。そこでかごめの兄・総太の家族に拾われて育つ——榎木淳弥が演じる総太の、あの拍子抜けするほど普通の優しさが効いている。戦国の血を引く子が、井戸の音もしない平成の住宅街で、ごく当たり前の家族として育てられる。この「断絶」こそがテーマの芯だ。彼女たちは親の偉業を受け継いだのではなく、親が誰かすら知らない。ゆきのさつき演じるかごめが原作で背負っていた「異界をつなぐ者」の役割が、ここでは子どもの側に、しかも記憶のない形で反転して降りてくる。続編が陥りがちな「あの頃の感動をもう一度」ではなく、過去を知らない側から過去を掘り起こさせる構造になっているのが面白い。だから親世代の登場は懐古ではなく、子どもにとっての「未知の手がかり」として機能する。継承とは何かを受け取ることだと思いがちだけれど、この作品が描くのはむしろ、受け取れなかった子が空白から自分を組み立てていく過程だ。半妖という設定も、人間でも妖怪でもない宙ぶらりんの立ち位置として、その「誰の続きでもない」感覚にきれいに重なってくる。斜に構えて見始めた自分が、2回目でいちばん刺さったのはそこだった。
特に刺さったシーン
離ればなれになった双子が再び向き合う、序盤の対面シーンが忘れられない。片割れは姉妹だと知って駆け寄ろうとするのに、もう片方——小松未可子が演じるせつな——は、まるで他人を見るような温度で立っている。この演技がいい。声を張らない。むしろ抑える。期待していた「感動の再会」をわざと一段冷やしてくる芝居で、ここで再会の喜びを爆発させなかった判断に、思わずうなった。血はつながっていても記憶が断たれていると、人はこんなにも遠くなる。そのことを台詞ではなく声のトーンだけで突きつけてくる。さらに、要所で響く山口勝平とゆきのさつきの声がずるい。たった数音で世代の記憶が一気に呼び戻されて、自分の中の井戸が音を立てる。桑島法子の珊瑚も健在で、あの落ち着いた低音が画面に出てくると、ああ確かにこの世界は地続きなのだと安心する。懐かしさと突き放しを同じ画面でやってのける、その配分がうまい回だった。
読んで見たくなったら——『半妖の夜叉姫』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 犬夜叉世代で、あの世界の「その後」を地続きの温度で味わいたい人
- 親子・継承・自分は何者かというテーマをじっくり追いたい人
- 和風ファンタジーの空気感と、抑えた芝居の機微が好きな人
合わない人
- 前作をまったく見ていない状態で、いきなり最大の盛り上がりを求める人
- 初回から主人公に全力で感情移入させてほしい人(あえて距離を取る作りなので)
- テンポの速い直球の少年バトルだけを期待している人
次に見るなら
まずは順序が逆になっても犬夜叉。夜叉姫の余白がそのまま埋まっていくので、本編を見てから戻ると娘たちの一言の重みが変わる。親の伝説を継ぐ子どもの葛藤という軸が刺さったならBORUTO-ボルト-がいい。偉大な親の影と、その続きではない自分を探す感覚がよく似ている。戦国の妖を斬る和風アクションの手触りが好きなら鬼滅の刃も並べたい。喪失を抱えた者が刀を取る話として、夜叉姫とは別の角度から同じ痛みに触れてくる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「半妖の夜叉姫」は、U-NEXT、DMM TV、Huluの3つの配信サービスで視聴することができます。いずれも見放題作品として配信されているため、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。これから視聴を始める方は、無料トライアルのあるサービスから試してみるのもおすすめです。









