サクガン

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2021サクガン

サクガン

★ 3.1 / 5.0冒険メカSF
放送年2021年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作その他
制作Satelight

遠い未来、人類は岩盤で分かれた狭い「コロニー」に肩を寄せ合って暮らしている。コロニーの外には「迷宮」と呼ばれる危険な未開地が広がっている。迷宮を探索し未開地を記録する者は「マーカー」と呼ばれている。少女メメンプはマーカーになることを夢見ており、ガグンバーはマーカーを辞めた男である。この雑多な二人の冒険が始まる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

遠い未来、人類は強固な岩盤に隔てられた小さな「コロニー」で、肩を寄せ合って暮らしていた。コロニーの外には「迷宮」と呼ばれる危険な未開地が広がり、そこを探索し記録する者たちは「マーカー」と呼ばれている。マーカーに憧れる天才少女メメンプと、かつてマーカーを辞めた荒くれ者ガグンバー。凸凹な親子のような二人は、巨大ロボ「ビッグトニー」に乗り込み、迷宮の彼方を目指す旅へと飛び出していく。行く先々のコロニーで出会う人々や奇妙な出来事が、二人の絆と冒険を少しずつ彩っていく。

みどころ・魅力

① 親子バディが織りなすロードムービー

口は悪いが憎めないガグンバーと、勝ち気で頭の切れるメメンプ。血の繋がりを越えた凸凹コンビの掛け合いが物語の核です。衝突しながらも旅路で絆を深めていく姿は、王道のロードムービーとしての温かさにあふれています。

② メカ×秘境探検のワクワク感

巨大ロボ「ビッグトニー」を駆り、未知の迷宮を突き進む冒険活劇。立ち寄る各コロニーで出会う個性豊かな住人や奇怪な現象など、一話ごとに舞台が切り替わる構成で、次に何が待つのかという探検の高揚感が途切れません。

③ 少しずつ明かされる世界の謎

なぜ人類はコロニーに分かれて暮らすのか、そして迷宮の正体とは何か。冒険を通して断片的に提示される設定が、終盤に向けて大きな物語へと収束していきます。重層的なSF設定の奥行きも見逃せない魅力のひとつです。

キャスト・声優一覧

メメンプー
メメンプー
メイン
天希かのん
ガガンバー
ガガンバー
メイン
東地宏樹
ムゥロ
ムゥロ
サブ
和多田美咲
リンダ
リンダ
サブ
津田美波
サブ
神谷浩史
ウォルシュ
ウォルシュ
サブ
江川央生
ユーリ
ユーリ
サブ
豊永利行
フィデリオ
フィデリオ
サブ
内山昂輝
ザクレットゥ
ザクレットゥ
サブ
花澤香菜
ドン
ドン
サブ
小野大輔
メローロ
メローロ
サブ
細谷佳正
ルーファス
ルーファス
サブ
緑川光

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スタッフ

監督和田純一
シリーズ構成和田純一
原案キャラデザ岩原裕二
キャラクターデザイン望月俊平
音楽加藤達也
美術監督大西穣
音響監督木村絵理子
OP遠藤正明「恍惚ラビリンス」
EDミンダリン「Shine」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

配信のおすすめに並んでいて、なんとなく再生した記憶だけがある。岩盤で仕切られた世界、迷宮、マーカー——設定の単語は妙に頭に残っているのに、ストーリーがどう転がったかはほとんど覚えていない。たぶん当時、ながら見していた。今回もう一度頭から流して、ようやく腑に落ちた。これは内容を忘れるタイプの作品じゃなくて、忘れても残るものだけが残るタイプの作品だった。少女メメンプと、マーカーを辞めた中年男ガグンバー。この噛み合わない二人が地下世界を進んでいく、ただそれだけの骨格が、不思議と後から効いてくる。最初は雑多な冒険モノだと思って見始めたら、最後に手元に残ったのは別のものだった。

迷宮探検の皮をかぶった、夢を継ぐ子どもと、夢から降りた大人の話

メカSFの冒険譚として始まるのに、見終わって手元に残るのは戦闘でも探索でもない。残るのは、前に進みたい子どもと、もう進みたくない大人が、それでも同じ機体に乗って同じ方向へ行くしかない、というあの構図だ。

メメンプはマーカーに憧れている。未知を記録する仕事、つまり「自分がここにいた」という痕跡を世界に刻む仕事だ。一方のガグンバーは、その仕事を途中で降りた人間として登場する。降りた理由は本編で少しずつ滲んでくるが、要するに彼は一度、夢に代償を払わされている。だからこの作品は、夢を持つ側と、夢に裏切られた側を、わざわざ一台の機体に同居させる。並んで座らせて、嫌でも会話させる。

岩盤で仕切られたコロニーという設定も、後から効いてくる。人類は狭い場所に肩を寄せ合って生きていて、外には危険な迷宮しかない。閉じ込められた世界で「外へ出たい」と願うことは、それ自体がほとんど反抗だ。メメンプの夢は、だから単なる子どものわがままじゃなくて、世界の形そのものに対する小さな叛逆として描かれている。

単なる親子モノでも、単なるメカ冒険でもない。降りた大人が、もう一度誰かの夢に付き合わされて、自分が何を諦めたのかを思い出していく——そこが、内容を忘れても妙に残る理由なんだと思う。

特に刺さったシーン

覚えているシーンを挙げろと言われると正直あやしいのに、声だけははっきり残っている。脇を固める声優陣が地味に厚くて、世界の雑多さに説得力が出ていた。花澤香菜が出てくると、その場面の空気が一段やわらかくなるのが分かるし、小野大輔の低い声がフレームに入るだけで画面の重心が下がる。細谷佳正緑川光神谷浩史といった顔ぶれが、コロニーごとに入れ替わる脇役を声だけで演じ分けていて、「この街にはこの街の人生がある」という感触を立ち上げてくる。

個人的に効いたのは、終盤、ガグンバーがいつもの軽口を引っ込める一拍だ。情報としては何も説明していないのに、声のトーンがすっと変わるだけで、この男が何を抱えて迷宮に降りているのかが伝わってくる。派手な見せ場より、そういう一瞬の沈黙のほうを覚えている。内容は忘れたと言いながら、結局そこだけ覚えているんだから、芝居というのはずるい。

読んで見たくなったら——『サクガン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 派手な勝ち負けより、噛み合わない二人の距離が少しずつ縮まる過程を眺めたい人
  • 「地下から外へ」「閉じた世界の外側へ」という世界観や、未知への憧れにグッとくる人
  • 親子・疑似親子モノの、説明しすぎない距離感が好きな人

合わない人

  • 毎話はっきりした起承転結とカタルシスを求める人
  • メカSFに緻密な設定の積み上げや戦闘の見応えを第一に期待する人
  • ながら見だと話が頭に入ってこない、と感じやすい人

次に見るなら

メイドインアビスが好きなら、というか逆に、サクガンの「迷宮への憧れ」が刺さったならこっちだ。未知の縦穴へ降りていく少女の話で、記録し、進み、戻れなくなる感覚を、一番暗くて甘いところまで連れていってくれる。

天元突破グレンラガンもおすすめしたい。地下に押し込められた人類が、上へ、外へと掘り進む話で、閉じた世界を突き破る衝動と、年上の相棒に背中を押される構図がきれいに重なる。熱量はこっちが段違いだけど。

もう一本ならキノの旅。旅をして、その土地を見て、裁くでも救うでもなく通り過ぎる。マーカーという「観測者」の仕事に惹かれたなら、この距離感はかなり近い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

サクガンは、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれもアニメ作品に強い配信サービスで揃って配信されているため、どれかに加入していれば手軽に楽しめます。選択肢が複数あるので、普段お使いのサービスに合わせて選ぶとよいでしょう。

よくある質問

Q. サクガンはどんなジャンルのアニメですか?
A. 冒険・メカ・SFを軸にした作品です。巨大ロボに乗った親子のような二人が、危険な未開地「迷宮」を探検していくロードムービー的な物語を楽しめます。
Q. サクガンはどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。アニメに強い3つのサービスで配信されているため、加入中のサービスに合わせて選べます。
Q. サクガンの主人公はどんなキャラクターですか?
A. マーカーに憧れる天才少女メメンプと、かつてマーカーを辞めた荒くれ者ガグンバーが主人公です。凸凹な二人の掛け合いと冒険が物語の見どころになっています。
Q. サクガンは初めてでも楽しめますか?
A. 一話ごとに新たな舞台や出会いが描かれる構成で、冒険の入り口がわかりやすい作品です。メカやSFが好きな方はもちろん、親子のドラマを味わいたい方にもおすすめです。

まとめ

サクガンは、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3つのサービスで視聴できます。いずれもアニメ作品に強い配信サービスで揃って配信されているため、どれかに加入していれば手軽に楽しめます。選択肢が複数あるので、普段お使いのサービスに合わせて選ぶとよいでしょう。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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