ハイキュー!! コンセプトの戦い

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2017ハイキュー!! コンセプトの戦い

ハイキュー!! コンセプトの戦い

★ 4.0 / 5.0コメディドラマスポーツ
放送年2017年
フォーマット劇場版
話数1話
原作漫画
制作Production I.G

第3期のアニメシリーズで、白鳥沢学園との対戦を描くコンピレーション映画です。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

テレビアニメ「ハイキュー!!」第3期にあたる本作は、烏野高校排球部が春の高校バレー宮城県代表決定戦で強豪・白鳥沢学園高校と激突する一戦を描いたコンピレーション映画です。圧倒的な攻撃力を誇るエース・牛島若利を擁する王者・白鳥沢に対し、日向翔陽と影山飛雄を中心とする烏野が、磨き上げてきたそれぞれの武器と総合力で挑みます。一点を奪い合うフルセットの死闘と、選手たちが積み重ねてきた成長の集大成が凝縮された一作です。

みどころ・魅力

① 宮城の頂点をかけた烏野 vs 白鳥沢のフルセット

物語のすべてが、王者・白鳥沢との一戦に注がれます。一点ごとに流れが入れ替わる緊張感と、コートに立つ全員が限界を超えていく展開は圧巻です。試合そのものが一本の映画として成立する密度の高さが、本作最大の見どころとなっています。

② 個性と「コンセプト」がぶつかり合う戦術バトル

タイトルが示す通り、チームごとに掲げる戦い方=コンセプトの対決が軸になります。力で押し切る白鳥沢に、烏野はスピードと連携、そして選手それぞれの成長で応じます。スポーツの熱さとともに、頭脳戦としての面白さもしっかり描かれています。

③ 劇場版ならではの再編集で味わうシリーズの集大成

テレビシリーズの名場面を再構成し、試合の流れに集中して楽しめるのが劇場版の魅力です。キャラクターたちの心情や積み重ねが凝縮され、コメディ要素を交えた緩急も健在です。第3期を一気に体感したい人にぴったりの構成になっています。

キャスト・声優一覧

日向翔陽
日向翔陽
メイン
村瀬歩
影山飛雄
影山飛雄
メイン
石川界人
山口忠
山口忠
サブ
斉藤壮馬
澤村大地
澤村大地
サブ
日野聡
谷地仁花
谷地仁花
サブ
諸星すみれ
烏養繋心
烏養繋心
サブ
江川央生
縁下力
縁下力
サブ
増田俊樹
田中龍之介
田中龍之介
サブ
林勇
東峰旭
東峰旭
サブ
細谷佳正
月島蛍
月島蛍
サブ
内山昂輝
武田一鉄
武田一鉄
サブ
神谷浩史
菅原孝支
菅原孝支
サブ
入野自由

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スタッフ

監督満仲勧
シリーズ構成岸本卓
キャラクターデザイン岸田隆宏
音楽林ゆうき、橘麻美
EDバーンアウト・シンドロームズ「ヒカリアレ」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直、総集編に金を払う気はなかった。本編を全話見ているのに、白鳥沢戦をもう一度スクリーンで?と。それでも足を運んだのは、あのフルセットの試合を映画館の音響で浴びたら何か違うんじゃないか、という下心があったからだ。座ってみて分かったのは、これは「思い出を確認する場所」だということ。劇場用に組み直された音より先に、自分がテレビの前で握りこぶしを作っていた記憶のほうが蘇ってくる。最初の数分は「やっぱりいらないかも」と思った。でもボールが上がった瞬間、その判断はあっさり引っ込んだ。

「強さ」を一人に背負わせるか、全員に散らすか——白鳥沢戦という思想のぶつかり合い

白鳥沢戦をただの「強豪との一戦」だと思って見ると、たぶん半分も味わえない。この試合は、バレーという競技を通した思想の対決だ。片方には、絶対的なエース一人に得点も期待も全部背負わせる白鳥沢のやり方がある。牛島という一本の柱が立っていれば、チームはそこに乗っかればいい。合理的で、強い。もう片方の烏野は、誰か一人に背負わせることを最初から諦めている。背が足りない、エースは打たれ弱い、司令塔は癖が強い。欠けたピースを寄せ集めて、つなぐことでしか点が取れないチームだ。
総集編という形でこの試合だけを抜き出すと、その対比がかえって剥き出しになる。本編で見ていたときは試合の流れに飲まれて気づかなかったが、二つのチームは「強さをどこに置くか」という一点で真っ向から違う。一人に集めた強さは確かに崩れにくい。けれど崩れたときに代わりがいない。全員に散らした強さは脆く見えて、誰か一人が沈んでも別の誰かが拾える。どちらが正しいという話ではなく、最後まで自分たちのやり方を信じきれたほうが勝つ——この映画が削ぎ落とさずに残したのは、たぶんその一点だ。だから「いらない」と切り捨てかけた総集編が、結果として本編より輪郭のはっきりした一本になっている。

特に刺さったシーン

終盤、競り合いがどこまでも続く長いラリーの場面。点が入らない、誰も落とさない、客席のこっちまで息が詰まってくる。映画館の音響だと、ボールを打つ音と床を擦るシューズの音が体に直接刺さってきて、テレビで見たときの倍くらい喉が渇いた。影山を演じる石川界人の、声を張るというより低く絞り込んでいく芝居がここで効く。トスを上げる前のあの一瞬の沈黙がスクリーンだと妙に長く感じられて、上がった瞬間に村瀬歩の日向の声が裏返るくらい高く突き抜ける。あの落差で毎回ぞわっとする。
そしてベンチ。武田先生を演じる神谷浩史の、競技の専門家じゃないからこその言葉選びが、ここぞの場面で効いてくる。理屈じゃなく背中を押すだけの台詞なのに、細谷佳正の旭や日野聡の大地みたいな年長組の表情が、それでふっと緩む。試合そのものより、その一瞬のほうを今でも覚えている。

読んで見たくなったら——『ハイキュー!! コンセプトの戦い』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 白鳥沢戦を映画館の音響でもう一度浴びたい本編ファン
  • 試合の流れを通しで見返して、勝負所だけまとめて味わいたい人
  • 声優の芝居や打球音を大きなスクリーンと音で確かめたい人

合わない人

  • 本編を全話見たばかりで、新規カットや新情報を期待している人
  • キャラの掘り下げや日常パートをじっくり見たい人
  • 総集編という形式そのものに金を払う気になれない人

次に見るなら

白鳥沢戦の前半をまとめた対になる一本がハイキュー!! 才能とセンス。二本で試合が完結する作りなので、劇場の勢いで続けて見るならまずこれ。才能と積み重ねのぶつかり合いをもっと長い尺で浴びたいなら黒子のバスケ。一人の天才とチーム戦術という同じ軸を、別の競技で延々とやってくれる。試合を映画館の音で体感する快感が忘れられないならTHE FIRST SLAM DUNK。あの床の軋みと息づかいの再現度は、一度味わうと家のテレビに戻れなくなる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

劇場版「ハイキュー!! コンセプトの戦い」は、dアニメストア、U-NEXT、Netflix、Huluで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアやU-NEXTに加え、Netflix・Huluでも配信されているため、普段お使いのサービスから手軽にアクセスできます。気になる方は、ご自身が契約しているサービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 「ハイキュー!! コンセプトの戦い」はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、Netflix、Huluの4サービスで配信されています。アニメに特化したサービスから総合系まで揃っているので、ご自身が利用中のサービスで視聴できる可能性が高いです。
Q. テレビアニメを観ていなくても楽しめますか?
A. 本作は第3期を再構成したコンピレーション映画で、白鳥沢戦に集中して描かれています。前作までの流れを知っているとより楽しめますが、迫力ある試合は単体でも見応えがあります。
Q. どんな内容の映画ですか?
A. 烏野高校が春高バレー宮城県代表をかけて、強豪・白鳥沢学園と対戦する一戦を描いた劇場版です。チームごとの戦い方=コンセプトがぶつかり合う、熱いフルセットの攻防が見どころとなっています。
Q. ジャンルはスポーツものですか?
A. バレーボールを題材にしたスポーツ作品ですが、選手たちの人間ドラマや、思わず笑ってしまうコメディ要素も盛り込まれています。熱血と感動、軽快さがバランスよく楽しめる一作です。

まとめ

劇場版「ハイキュー!! コンセプトの戦い」は、dアニメストア、U-NEXT、Netflix、Huluで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアやU-NEXTに加え、Netflix・Huluでも配信されているため、普段お使いのサービスから手軽にアクセスできます。気になる方は、ご自身が契約しているサービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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