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NieR:Automata Ver1.1a 第2期
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | A-1 Pictures |
西暦11954年。YoRHa兵士2Bと9Sは第243次降下作戦を遂行するため地球に新たに配置される。彼らはマシンライフフォームの中核ユニット、アダムとイブの破壊に成功する。これらの敵の滅亡により、人類軍はこの長く続く戦争を終わらせるチャンスを掴み、全面攻撃を決定する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
西暦11954年。人類はエイリアンが送り込んだ機械生命体に地球を追われ、月から奪還作戦を続けていました。アンドロイド部隊「ヨルハ」の兵士2Bと、偵察機型の9Sは、第243次降下作戦のため地球へと配備されます。二体は機械生命体の中核を成すアダムとイヴの撃破に成功し、長きにわたる戦争を終わらせる好機が訪れます。人類軍は総攻撃を決断しますが、その先で2Bと9Sが目にするのは、機械生命体に芽生えた「意志」と、戦いの本当の意味でした。荒廃した地球を舞台に、アンドロイドたちの存在の意義を問う物語が動き出します。
みどころ・魅力
① 原作ゲームの世界観を映像で再構築
ヨコオタロウ氏が手がけた名作アクションRPGをアニメ化した本作。第2期では物語がさらに深部へと進み、機械生命体とアンドロイドの境界が揺らいでいきます。ゲーム未プレイでも入り込める丁寧な構成が魅力です。
② 戦闘描写とSF的ドラマの両立
スタイリッシュなアクションシーンと、「生命とは何か」を問う重厚なテーマが同居します。ただ派手なだけでなく、キャラクターの内面に踏み込む心理描写が物語に厚みを与えています。
③ 2Bと9Sの関係性の変化
任務を遂行するアンドロイドである2Bと9S。戦いを重ねるうちに変化していく二体の感情と関係性は、本作の大きな見どころです。彼らの選択が物語の核心へと観る者を導いていきます。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| シリーズ構成 | 益山亮司、横尾太郎 |
|---|---|
| 原作 | 横尾太郎 |
| キャラクターデザイン | 中井準 |
| 美術監督 | 坂上裕文 |
| 音響監督 | 長崎行男 |
| OP | リサ「ブラックボックス」 |
| ED | ジェムズカンパニー「灰ト祈リ」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期で止まってた。理由はない。「あとでまとめて見よう」と思って、そのまま忘れていただけだ。ついでに言うと原作ゲームも序盤で止まっている。2Bが砂漠を歩いているあたりでコントローラーを置いたきり、戻っていない。終わらない戦いの話を、自分も終わらせられずに放置しているわけで、書いていてちょっと笑ってしまう。だから2期もすぐには入れず、結局1期を見直すところからやり直した。最初は「ゲームの絵を動かしただけだろう」と高をくくっていた。でも、アンドロイドたちの動かない顔が、回を重ねるごとに少しずつ意味を持って見えてくる。2回目に見たとき、最初は聞き流していた序盤の何気ないやり取りが、先の展開を知ったうえだと、まるで違う重さで残った。止めていた時間ごと回収される感覚があって、放置していたのも悪くなかったと思い直した。
命令で戦う人形たちが、勝手に意味を持ってしまう話
これを派手なアクションものとして見ると、たぶん半分も入ってこない。2Bも9Sも、命令を遂行するために作られた存在で、感情を持つことすら本来は禁じられている。敵であるマシンライフフォームも、設計上は心など持たないはずの機械だ。なのに、戦いが続くほど、その「持たないはずのもの」が両側からじわじわ滲み出してくる。ここがこの作品の芯だと思っている。人類のために戦うアンドロイドより、人類を滅ぼしたはずの機械のほうが、よほど人間くさく見える瞬間がある。集落を作り、言葉を覚え、誰かを失って戸惑う。悠木碧が演じる機械の声に滲む素朴さは、ヨルハ部隊の整った口調よりずっと体温があって、見ているこちらの立ち位置がぐらつく。誰が生きていて、誰が生きていないのか。その線が回を追うごとにあいまいになっていく。
そして、この作品はその問いを一度きりでは終わらせない。同じ出来事を別の視点から、別の終わり方で繰り返す構造そのものが、「与えられた目的を失ったあと、人形は自分で意味を作れるのか」というテーマと噛み合っている。命令されたから戦うのではなく、誰かのために戦いたいと思ってしまった——その「思ってしまった」瞬間を、これほど丁寧に積み上げる作品はそう多くない。終わらない戦争の話に見えて、本当に描いているのは、終わりのなさの中で何を選ぶかという話だ。
特に刺さったシーン
やられたのは、戦闘の派手な見せ場よりも、声の芝居だった。石川由依の2Bは、基本ずっと抑えている。感情を表に出さないよう自分を律している声なのに、終盤のある局面で、その抑制がほんの一瞬ほどける。崩れるというより、こらえきれずに端が震える感じで、ここで思わず息を止めた。普段が静かなぶん、わずかな揺れが効く。花江夏樹の9Sも厄介で、明るくて軽口を叩く子なのに、その明るさが何かを隠すための装いだと分かってくると、同じセリフが急に怖く聞こえる。種﨑敦美のリリィのような、戦いの外側にいる声が挟まると、ヨルハたちがいかに歪な存在かが浮き彫りになる。そして安元洋貴のポッド042。あの一切感情を乗せない事務的な読み上げが、いちばん感情が動く場面で淡々と続くと、逆にこっちの涙腺をやられる。無表情がいちばん雄弁という、ずるい設計だ。
読んで見たくなったら——『NieR:Automata Ver1.1a 第2期』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「人間とは何か」「生きるとは何か」を投げてくる作品で、答えの出ない夜を歓迎できる人
- 原作ゲームをやっていない、あるいは途中で止めている人(むしろ知らないほうが食らう瞬間がある)
- 声優の抑えた芝居や、無表情の中の機微を拾うのが好きな人
- 同じ話を別角度から繰り返す構造そのものを面白がれる人
合わない人
- スカッと終わる勧善懲悪のアクションを求めている人
- 説明が省かれた間や沈黙を「テンポが悪い」と感じてしまう人
- 救いのある結末や、明確な答えが用意されていないと落ち着かない人
次に見るなら
人形が心を持ってしまう感覚に揺さぶられたなら、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX。電脳と義体の世界で「自分とは何か」を問い続ける作品で、答えの出なさの居心地まで近い。滅びかけた世界とアンドロイドの組み合わせが効いたなら、楽園追放 -Expelled from Paradise-。電子の身体を持つ主人公が地上で「生身」と向き合う話で、生きているとはどういうことか、という問いの手触りが重なる。
心を抉ってくる重さと、繰り返される構造に惹かれたなら、ヱヴァンゲリヲン新劇場版。少年少女が世界の終わりに巻き込まれ、自分の存在理由をめぐって壊れていく——抱えたまま考え続けたくなる読後感が似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「NieR:Automata Ver1.1a 第2期」は、dアニメストアとHuluで視聴できます。どちらのサービスでも配信されているため、すでに加入している方はそのまま楽しめます。アニメに特化したdアニメストア、映画やドラマも幅広く揃うHulu、それぞれの好みに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
よくある質問
まとめ
「NieR:Automata Ver1.1a 第2期」は、dアニメストアとHuluで視聴できます。どちらのサービスでも配信されているため、すでに加入している方はそのまま楽しめます。アニメに特化したdアニメストア、映画やドラマも幅広く揃うHulu、それぞれの好みに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。

