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2010

ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク
★ 3.3 / 5.0アクション冒険ファンタジー
| 放送年 | 2010年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | OLM |
ゾロアークの怒りが解き放たれた!ポケモンバッサー・ワールドカップ。それは年間で最も期待されるイベントであり、何百人もの人々がクラウンシティに押し寄せて興奮の競い合いを見守る中、アッシュ、ピカチュウ、そして友人たちは今まで見たことのない謎めいた新しいポケモンに出会う。しかし伝説のポケモンライコウ、エンテイ、スイクンが突然現れ暴れ始めると…
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
緑あふれる人工都市・クラウンシティを舞台に、年に一度の大イベント「ポケモンバッカー・ワールドカップ」が開催されようとしていた。会場へ向かったサトシ、ピカチュウたちは、不思議な力を持つ謎のポケモン・ゾロアークと、その子どもゾロアと出会う。一方、未来を見通す力を持つ実業家コダイは、ある目的のためにゾロアークを利用しようと暗躍していた。さらに伝説のポケモン、ライコウ・エンテイ・スイクンが突如現れ街は大混乱に。引き離された親子の絆と、街を守るための戦いが幕を開ける。みどころ・魅力
① 幻を操るゾロアークの圧巻のバトル
他者の姿を完璧に再現する「イリュージョン」を武器に、ゾロアークがライコウ・エンテイ・スイクンへと次々に変身。本物と見分けがつかない幻影バトルは映像的な見ごたえ抜群で、シリーズ屈指のアクションシーンとして語り継がれています。② 引き離された親子の絆という普遍のテーマ
物語の核にあるのは、ゾロアークと子どものゾロアの親子愛。利用され傷つきながらも我が子を探し続ける姿が描かれ、ポケモン映画ならではの温かくも切ない感動が、子どもから大人まで幅広い世代の心を打ちます。③ 時を超えるセレビィと未来を見る悪役コダイ
ときわたりポケモン・セレビィの登場に加え、未来を見通す力で街を支配しようとする実業家コダイの存在が物語に緊張感を与えます。神秘と陰謀が交錯するスケールの大きなストーリー展開も本作の大きな魅力です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 湯山邦彦 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 杉森建 |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| ED | 고윤하「Ice-cream syndrome」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ポケモン映画は、正直どれがどれだか分からなくなる。毎年夏に一本出ていて、気づけば二十本以上ある。ゾロアークの映画も、最初は「えっと、これは何年の、どのシリーズの……」と指を折りながら見始めた。ダイヤモンド&パール、と言われてようやく「ああ、シンオウのあたりか」と思い出す程度の解像度だ。それでも見始めて十分で、そういう前提知識はどうでもよくなった。クラウンシティの作り込みと、画面の端でちらつく黒い影。これは「どのシリーズか」を覚えてもらう映画じゃなくて、一本の逃亡劇として勝負しに来ている。「化け物」と呼ばれたものが、本当は何を守ろうとしていたか
ゾロアークは、幻を見せるポケモンだ。自分の姿を別の何かに化けさせる。その能力のせいで、街の人間からは「暴れる伝説のポケモンたち」の元凶として恐れられ、追い回される。タイトルの「幻影の覇者」も、字面だけ見れば禍々しい。けれど話が進むにつれて分かってくるのは、この「覇者」が誰かを支配したかったわけでも、街を壊したかったわけでもない、ということだ。 ゾロアークが化けて、暴れて、人間を欺いてまで探していたのは、たった一匹の子供——ゾロアだった。引き裂かれた親子が、もう一度会うために。その一点のために、化け物の名前を引き受けている。 この映画が面白いのは、「幻影」というモチーフを二重に使っているところだと思う。ひとつはゾロアークが見せる幻。もうひとつは、それを利用する人間の側がばらまく「恐怖」という幻だ。人々はゾロアークを化け物だと信じ込まされている。本当に幻を操って人を動かしているのは、ポケモンじゃなくて、その力を金儲けと支配に使う大人の方だった。 子供向けの夏映画、と侮ると足をすくわれる。ここで描かれているのは、見えているものを鵜呑みにすると、守ろうとしている側を「敵」と呼んでしまう、という結構しんどい構造だ。特に刺さったシーン
終盤、ゾロアークが満身創痍になりながら、それでもゾロアを庇って立ち続けるところ。ここの朴璐美の芝居が、とにかく効く。ゾロアークは人間の言葉を喋らない。咆哮と、呻きと、息の音だけで感情を出すしかない。その制約の中で、怒りでも恐怖でもなく「この子だけは」という一点の感情を、声の震えだけで通してくる。言葉にならない芝居でここまで持っていけるのか、と思わず画面に身を乗り出した。 それと、序盤で街に伝説のポケモン三匹が現れて暴れるシーン。ライコウ、エンテイ、スイクンが揃って咆哮するところは、映画館の音響で浴びると腹に来る。テレビの音量とは別物だ。ゾロアの「ゾロア!」という鳴き声の可愛さと、この重低音の落差で、画面の緊張がぐっと締まる。客席の子供より、こっちが息を呑んでいた。読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。TSUTAYA DISCASの30日間無料トライアルでレンタル代ゼロで見れる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ポケモン本編に詳しくなくても、一本の映画として親子の逃亡劇が見たい人
- 言葉を持たないキャラの「声と息だけの芝居」にぐっとくる人
- 映画館の音響で伝説ポケモンの咆哮を腹で浴びたい人
合わない人
- ポケモンバトルの熱い駆け引きをメインで期待している人
- シリーズの整合性や図鑑的な正確さが気になって物語に集中できない人
- 気楽に流せる軽い夏映画を求めている人(思ったより湿度が高い)
次に見るなら
幻影と親子のテーマでまっすぐ繋がるのは結晶塔の帝王 ENTEI。孤独な子供の願いから生まれたエンテイと、幻の塔の話だ。本作にもエンテイは出てくるし、「偽物の親子が本物になっていく」湿度はこっちが元祖と言っていい。 「作られた存在が、自分は何者かと問う」方向が刺さったならミュウツーの逆襲。化け物扱いされる側の痛みという一点で、ゾロアークと地続きにある。 種を越えた親子そのものを正面から見たいなら劇場版ポケットモンスター ココ。ポケモンに育てられた人間の子の話で、本作の「この子だけは」を別の角度からやっている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作は現在、主要な配信サービスでの取り扱いが確認できませんでした。視聴を希望される場合は、各動画配信サービスの最新の配信状況をあらためてご確認いただくのがおすすめです。配信は時期によって変動するため、こまめにチェックしてみてください。



















