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帰宅部活動記録
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Nomad |
中学の友人に高校の部活について聞かれたなつきは、冗談で「帰宅部」に入ると答えてしまう。ところが、その部活が実在することに気づき、知らぬ間に帰宅部の新入部員になってしまう。帰宅部は学校の小さなグループで、なつきはそこで新しい仲間たちとの生活を始めることになる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
中学時代の友人に高校での部活を聞かれたなつきは、軽い冗談のつもりで「帰宅部に入っている」と答えてしまう。ところが、その帰宅部が本当に存在すると知り、気づけば新入部員として迎え入れられることに。個性豊かな先輩たちが集う帰宅部では、放課後のなんでもない時間が予測不能な大騒ぎへと発展していく。とりとめのない会話やくだらない遊びを全力で楽しむ少女たちの、ゆるくて賑やかな学園コメディが幕を開ける。
みどころ・魅力
① ゆるさと暴走が同居する会話劇
帰宅部の活動にはとにかく中身がない——はずなのに、メンバーの妄想と勢いだけでどんどん脱線していく。何気ない一言から始まる大喜利のような掛け合いはテンポよく畳みかけてくるので、笑いが途切れない。「何もしない部活」だからこそ生まれる自由な空気感が大きな魅力だ。
② 濃すぎる個性が揃った部員たち
天然ななつき、ツッコミ役の花梨、お嬢様のクレア、武闘派の牡丹など、キャラの方向性がバラバラで噛み合わないのが楽しい。誰かがボケれば必ず誰かが拾い、時には全員が一斉に暴走する。掛け合いのバランスが絶妙で、見るほどに各キャラクターへの愛着が深まっていく。
③ 肩の力を抜いて観られる日常系
壮大なストーリーや大きな事件は起きず、放課後のたわいない時間がひたすら続いていく。だからこそ疲れた日でも気軽に楽しめて、クスッと笑って元気をもらえる。短い尺にギャグが凝縮されているので、すきま時間の息抜きにもぴったりな一作だ。
キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | 佐藤光 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 雑破業 |
| キャラクターデザイン | 佐々木貴宏 |
| 音楽 | 坂部剛 |
| OP | 乙女新党「2学期デビュー大作戦!!」 |
| ED | 安藤夏月「ワクワクDAYS☆」 |
| ED | 大萩ボタン「花火」 |
| ED | 遠野かれん「キミについて言えること」 |
| ED | 安藤夏月「ベスト·フレンド」 |
| ED | 安藤夏月「ワクワクDAYS☆」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
配信リストを流し見していると、タイトルだけはやけに見覚えがあるのに中身がまるで出てこない作品にぶつかることがある。帰宅部活動記録がまさにそれだった。「帰宅部」という単語の発明だけで満足してしまって、本編を見た記憶のほうはどこかに落としてきたらしい。それで頭から見直したら、案の定なにも起きない。正確には、なにも起きないことがちゃんと起きている。最初の数分で「ああ、これは覚えていなくて当然だ」と妙に納得した。記憶に残るような筋が、そもそも用意されていない。2回目に通したときに気づいたのは、それが手抜きじゃなくて意図だということ。覚えさせる気がない作りを、わざわざ手間をかけてやっている。「なにもしない」をわざわざ集まってやる、その贅沢について
帰宅部というのは本来、どの部にも入らない生徒の総称で、つまり「所属しないこと」の名前だ。それを実在する部活にしてしまったところに、この作品の全部が詰まっている。部室に集まって、特に目的もなく喋って、たまに思いつきで妙な企画に走って、結局なにも生み出さずに帰る。生産的なものはひとつも残らない。けれど見ていると、その「残らなさ」こそが青春の正体だったんじゃないか、という気がしてくる。 学生の頃を思い出しても、はっきり記憶に残っているのは大会の結果でも文化祭の出し物でもなく、放課後に意味もなくダラダラ過ごした時間のほうだったりする。中身を説明しろと言われると困る。なにを話したかも覚えていない。でも、あの空白の時間が一番濃かった。帰宅部活動記録は単なるゆるい日常ギャグではなくて、その「説明できないけど濃い空白」を、説明しないまま差し出してくる作品だ。意味を持たせようとした瞬間に消えてしまう種類のものを、意味を持たせないことで丸ごと保存している。だから内容を覚えていない自分が、逆に正しく作品を受け取れていた気もするのだ。なにも残らなかったという感想こそが、この部活の活動記録としては満点なのかもしれない。特に刺さったシーン
回によってテンションの振れ幅がやたら大きいのがこの作品の妙で、急に過酷なサバイバルめいた方向へ転がっていく展開がいくつかある。そこで存在感を出してくるのが九重クレアだ。千本木彩花の声が、お嬢様の上品さと「この子なにを言い出すかわからない」という不穏さを同時に鳴らしていて、平和な部室の温度を一人で塗り替えていく。台詞の語尾に乗る微妙な圧が、聞いていて何度も笑ってしまった。 そして個人的にいちばん引っかかったのが、市道真央が演じるあざらし。本筋とまったく関係なく差し込まれてくる存在で、初見では「なんだこれは」と処理が追いつかなかった。けれど2回目に見ると、このどうでもよさをわざわざ毎回挟む律儀さが愛おしくなってくる。意味のないものを意味のないまま貫く態度が、作品全体の姿勢とぴったり重なっている。あざらしが出てくるだけで肩の力が抜ける、というのは妙な体験だった。読んで見たくなったら——『帰宅部活動記録』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 放課後に意味もなく友達と過ごした、あの説明できない時間が好きだった人
- 起承転結より、会話のテンポと空気感で笑える人
- 急に話が変な方向へ脱線していく展開を楽しめる人
- 覚えていなくていい、見ている間が楽しければいい、と思える人
合わない人
- 1話ごとに筋やオチがきっちり締まっていないと落ち着かない人
- キャラの成長や物語の積み上げを求めて見る人
- テンションの振れ幅が大きいギャグに乗りづらい人
次に見るなら
脈絡なく跳ねるギャグのテンポが好きなら日常。日常のひとコマが平然と非日常へ突き抜けていく振れ幅は、帰宅部活動記録と同じ周波数で笑える。 女子高生がただ喋って時間を溶かしていく空気そのものを味わいたいならあずまんが大王。なにも起きないのに何度も見返したくなる、空白の心地よさの原点みたいな作品だ。 もっと振り切ったくだらなさが欲しいなら女子高生の無駄づかい。タイトル通り中身のなさを全力でやり切る潔さが、帰宅部の精神と地続きでつながっている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『帰宅部活動記録』は、dアニメストア、DMM TV、Huluで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。アニメ専門のdアニメストアをはじめ複数の配信サービスに対応しているため、ご自身が利用している環境に合わせて手軽に視聴を始められます。気になった方は、お使いのサービスでチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『帰宅部活動記録』は、dアニメストア、DMM TV、Huluで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。アニメ専門のdアニメストアをはじめ複数の配信サービスに対応しているため、ご自身が利用している環境に合わせて手軽に視聴を始められます。気になった方は、お使いのサービスでチェックしてみてください。