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メジャー(第5シリーズ)
| 放送年 | 2009年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 25話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | SynergySP |
ゴローは野球シーズンが終わった後、日本に帰国した。そこで彼は、翌年アメリカで野球のワールドカップが開催されることをトシから聞かされた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
メジャーリーグでの長いシーズンを終え、日本へと帰国した茂野吾郎。久々の故郷でつかの間の休息を過ごす彼のもとに、幼なじみの清水薫や寿也から、翌年アメリカで野球のワールドカップが開催されるという知らせがもたらされる。世界の強豪と本気でぶつかり合える夢の舞台——その報せは、吾郎の野球人生に新たな目標を刻みつけることになる。日本代表として世界一を目指す戦いへ向け、吾郎をはじめとする選手たちがそれぞれの想いを胸に動き出す、シリーズ第5期。
みどころ・魅力
① 舞台はワールドカップ、世界一を懸けた頂上決戦
これまで日本やアメリカでの戦いを描いてきたシリーズが、ついに国の威信を背負ったワールドカップへ。世界の強豪たちと真っ向勝負を繰り広げる吾郎たちの姿は、シリーズ屈指のスケール感。一球ごとに緊張が高まる試合描写が見ものです。
② 大人になった吾郎が見せる投手としての到達点
幼少期から積み上げてきた吾郎の成長物語が、メジャーリーガーとしての円熟期に差しかかります。負傷や挫折を乗り越えてきた彼が、満身創痍でもマウンドに立ち続ける姿には、これまでのシリーズを追ってきたファンほど胸を打たれるはずです。
③ 寿也や薫など、おなじみの仲間たちとの絆
寿也とのバッテリー、薫との関係など、長年描かれてきた人間関係がここでも物語を彩ります。世界の舞台で再び肩を並べる仲間たちの存在が、吾郎の戦いに厚みを与えます。長く愛されてきたキャラクターたちの集大成的な見どころです。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 福島利規 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 土屋理敬 |
| キャラクターデザイン | 大貫健一 |
| 音楽 | 中川幸太郎 |
| 美術監督 | 古賀徹 |
| 音響監督 | 飯塚康一 |
| OP | スチャダラパー「Hey! Hey! Alright」 |
| ED | 島谷ひとみ「Stay With Me」 |
| ED | 中村優「ジブンカラー」 |
| ED | ロード・オブ・メジャー「心絵-ココロエ-」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
5期か。メジャーって何期まであるんだ、というのが正直な第一声だった。リトルリーグでバットを振り回していた子どもが、気づけば海を渡ってプロのマウンドに立っている。シリーズを追ってきた人間からすると、5期というのは「久しぶり」ではなく「まだ続いてくれていた」に近い。最初は野球シーズンが終わってひと息つく吾郎を、こっちものんびり眺めるつもりで見始めた。ところがトシの口からワールドカップの話が出た瞬間、ああ、これは休ませてもらえないやつだ、と背筋が伸びた。2回目に見直すと、序盤の穏やかさが全部、後半への助走だったことがわかる。凪いでいる時間ほど、この作品は何か仕込んでいる。
才能ではなく、執念でマウンドに立ち続ける男の話
メジャーという作品をずっと見てきて思うのは、これは野球の上手い少年が順当に頂点へ昇っていく物語ではない、ということだ。むしろ逆で、吾郎は何度も自分の体に裏切られる。一番大事なものを、一番大事な場所で壊していく。第5シリーズで描かれるワールドカップは、その積み重ねの上に立っている。だからここで吾郎がマウンドに上がること自体に、もう重みがある。
個人的に、この作品の核は「前に進むことしか知らない人間の不器用さ」だと思っている。普通なら立ち止まる場面で、吾郎は立ち止まり方を知らないから前に出る。それは美談として描かれているようでいて、よく見ると結構しんどい。周りの人間が彼の無茶を支えたり、止めようとしたり、結局飲み込まれていったりする。ワールドカップという「国を背負う」舞台になると、その執念は彼一人のものではなくなる。チームメイトの八木沼隼人——鈴村健一が、相棒の重さと苛立ちを地続きの声で演じている——のような存在が、吾郎の暴走を野球として成立させていく過程がいい。
単なるスポ根として消費するにはもったいない。これは「諦めの悪さ」という、見方によっては欠点でしかないものを、それでも肯定しようとする話だ。勝つために投げているのか、投げるために勝とうとしているのか。5期の吾郎を見ていると、その順番がときどきわからなくなる。そこがこの男の怖いところで、同時に目が離せないところでもある。
特に刺さったシーン
やっぱりジョー・ギブソン・ジュニアとの間合いだ。浪川大輔の声が、敵役の冷たさと、父親の名前を背負った人間の屈託を両方ぶら下げていて、対戦相手なのに妙に放っておけない。終盤の打席での張り詰めた展開、あそこで吾郎が一球投げ込むまでの数秒、こっちも息を止めていた。森久保祥太郎の吾郎は、叫ぶ芝居が上手いというより「声が枯れる直前の踏ん張り」が上手い。気合の絶叫ではなく、もう余裕がないのに無理やり押し出している声。あれを聞くと、ああこの体はもう長くないんだな、と勝手にこっちが心配になる。ジェフ・キーンを演じる森川智之の、底の見えない貫禄も効いている。強者を強者として黙らせられる声というのは案外貴重で、彼が一言喋るだけで試合の格が上がる。派手な決め球より、こういう「声の重力」みたいなところに毎回やられている。
読んで見たくなったら——『メジャー(第5シリーズ)』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期から吾郎の成長を見てきて、彼の不器用さに今さら他人の気がしない人
- 勝敗そのものより、限界の体で投げ続ける人間のドラマを見たい人
- ライバルキャラの背景や声の芝居までじっくり味わいたい人
合わない人
- 5期から急に見始めて、これまでの積み重ねを知らない人(まず前のシリーズから)
- 主人公が無茶をするたびにハラハラしたくない、安心して見たい人
- テンポよく短くまとまった試合だけ見たい人
次に見るなら
あだち充のクロスゲーム。野球とラブコメが同じ温度で同居している作品で、メジャーの熱量を一段静かにした手触りが欲しいときに効く。喪失から始まる物語というところも、どこか吾郎の歩き方と通じる。
投げる側の心理を徹底的に掘るならおおきく振りかぶって。マウンドの上で何を考えているか、その内側のぐるぐるを延々見せてくれる。吾郎の「考える前に投げる」とは正反対のタイプで、対比として面白い。
純粋に本格野球の熱が続けて欲しいならダイヤのA。チーム内競争のひりつきが濃く、誰がマウンドに立つかという緊張感をずっと味わえる。試合の密度が高いので、5期を見終えた勢いのまま飛び込める。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『メジャー(第5シリーズ)』は、現在ABEMA、U-NEXT、Huluの3つの配信サービスで視聴することができます。いずれも見放題作品として配信されているため、第1シリーズから順に追ってきた方も、ワールドカップ編から気になって観たい方も、自分に合ったサービスを選んで楽しめます。複数の選択肢があるので、すでに登録しているサービスでそのまま視聴を始められるのも嬉しいポイントです。
よくある質問
まとめ
『メジャー(第5シリーズ)』は、現在ABEMA、U-NEXT、Huluの3つの配信サービスで視聴することができます。いずれも見放題作品として配信されているため、第1シリーズから順に追ってきた方も、ワールドカップ編から気になって観たい方も、自分に合ったサービスを選んで楽しめます。複数の選択肢があるので、すでに登録しているサービスでそのまま視聴を始められるのも嬉しいポイントです。











