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メジャー2nd 第2シリーズ
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 25話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | OLM |
ヒカルとの再会の約束に基づき、ダイゴはフウリン学園中学校に進学した。野球部の主将となったダイゴだが、上級生が全員卒業し、チームはムツコを含むすべて女子になってしまった。個性的な新入生たちと共に、新しいフウリン学園野球部は新たなスタートを切る。彼らはどこまで強くなれるのか。
作品概要・あらすじ
あらすじ
佐藤光と再会する約束を胸に、佐藤大吾はフウリン学園中学校に進学。野球部の主将に就任するも、上級生が全員卒業したことで部員は妹のムツコをはじめ女子のみとなってしまう。個性豊かな新入生たちを迎えながら、ゼロから再出発するフウリン学園野球部。ライバルたちとの激しい戦いの中で、チームはひとつになっていく。みどころ・魅力
① 女子だらけの野球部という異色の設定
主将・大吾ただ一人の男子部員と、個性的な女子部員たちが織りなすチームケミストリーが本作最大の見どころ。笑いあり涙ありの部内のやり取りは、スポーツアニメらしい熱さとコメディの絶妙なバランスで楽しめます。② 前作から続く人間ドラマの深み
初代「メジャー」から続く吾郎の息子・大吾の成長譚として、親子の系譜と宿命が丁寧に描かれています。前作を知らなくても楽しめる構成ながら、知っているとより感慨深い場面が随所に登場します。③ 真剣勝負が生み出す熱いバトル展開
女子部員たちがそれぞれの壁を乗り越え、強豪チームに挑む試合シーンは手に汗握る展開。キャラクターの個性が試合の中で輝く瞬間は、スポーツアニメファンなら見逃せない必見のシーンです。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 渡辺歩 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 土屋理敬 |
| キャラクターデザイン | 松元美季 |
| 音楽 | 中川幸太郎 |
| 音響監督 | 亀山俊樹 |
| OP | 上白石萌音「Answer」 |
| OP | 家入レオ「白い泥」 |
| ED | 雨のパレード「One」 |
| ED | SHE’S「IDENTITY」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を見ていたのに、正直なところ内容の半分くらいは忘れていた状態で2期を再生した。野球のルールはなんとなくわかる程度で、三振とかダブルプレーとか、そのくらいの解像度。それでも1期が妙に刺さったのを覚えていて、「茂野吾郎の息子が主人公」という一点だけ頭に残ったまま見始めた。
2期の冒頭、ダイゴが野球部の主将になったのに部員が全員女子という状況を見て、「ああ、そういう話か」とすぐに飲み込めた。スポーツものとしてはかなり特殊な立ち位置だと思う。強豪を倒す話でも天才が覚醒する話でもなく、チームを「ゼロから組む」話として始まる。2回目に見直したとき気づいたのは、その出発点の設定がかなり計算されているということで、弱いとか強いとかいう以前に、「そもそも野球をやる理由」を全員が持っていないところから始まっている。
父親の背番号を背負わないことが、本当のスタートになる話
メジャー2ndが描こうとしているのは、継承ではなく離脱だと思っている。ダイゴは茂野吾郎の息子で、それは本人にとって呪いに近い重さを持っている。1期から通して見ると、父親の影が常にダイゴの野球に張り付いていて、「すごい父親の息子として期待される」ことと「自分として野球をする」ことの間でずっと揺れている。
2期の特殊さは、その問いに答えを出す環境として、意図的に「完全な弱者」のチームを用意していることだ。実績も実力も揃っていない、寄せ集めの女子選手たち。ムツコをはじめとした個性的な面々が集まった新生フウリン学園野球部は、どう見てもメジャーリーガーの息子が率いるチームではない。
ここが面白いところで、そのチームだからこそダイゴは「茂野吾郎の息子」として野球をする必要がない。実力差がありすぎて比較が意味をなさなくなる。父親の評価軸から降りたとき、初めて「なぜ自分が野球をするのか」という問いが正面から立ってくる。スポーツものとしての皮を被っているけど、内側にあるのは親の影から抜け出すことの難しさと、それでも抜け出した先にあるものの話だ。
森久保祥太郎が演じる茂野吾郎は出番は少ないものの、存在感だけで画面を支配する。台詞が少ないぶん、声の使い方で「息子に対してどう接すればいいかわからない父親」の感触が出ていて、そのアンバランスさが物語のトーンと合っている。
特に刺さったシーン
序盤、ダイゴが部員たちに野球の基礎を教えるシーンがいくつかある。野球経験がほとんどない女子部員たちに対して、主将として説明する側に回るんだけど、そのときのダイゴの表情の変化が地味によかった。教えることで自分の理解を再確認している、あの感じ。
花澤香菜演じるムツコが声を荒げる場面は、花澤さんの「普段の柔らかさを保ったまま本気になる」という表現の巧さが出ていて、ずっと聞いていられる。感情が昂っても声が割れないというか、強さと繊細さが同時に存在している。佐倉綾音演じる相楽太鳳のキャラクターも、初見では少し掴みにくかったが、2回目に見ると意外と早い段階から心の機微が出ていた。
杉田智和が演じる丹波広夢は、声だけで「こいつは一筋縄ではいかない」という空気を作っていて、登場するたびに場の温度が変わる。堀江由衣の眉村道塁も、クセの強いキャラクターなのに不快感がなく、声の選択として正解だと思った。チームの個性がそれぞれの声質で補強されている作品だった。
読んで見たくなったら——『メジャー2nd 第2シリーズ』はHuluで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- スポーツものは好きだけど、「天才が無双する話」に少し疲れてきた人
- 親の職業や評価に引っ張られた経験がある人(競技者に限らず)
- 1期を見ていて、ダイゴのその後が気になっている人
- 花澤香菜・佐倉綾音など声優の演技を声質レベルで楽しめる人
- 野球ルールに詳しくなくても「人間関係の勝負」として読める人
合わない人
- スポーツアニメに熱血・逆転・感動を期待している人(テンポは比較的落ち着いている)
- メジャー1期(茂野吾郎の話)が好きすぎて、息子世代に乗り換えられない人
- 試合シーンの密度・スピード感を重視する人
- 1期・メジャー2nd第1シリーズを未視聴で、前提なく入ろうとする人
次に見るなら
ダイヤのAは同じ野球ものだけど、こちらは名門強豪校の中での競争と成長が軸。メジャー2ndより試合の密度が高く、「勝利へのこだわり」がより前面に出る。野球の戦術的な面をもう少し掘り下げたいなら入りやすい。
ハイキュー!!は野球ではなくバレーだが、「弱小チームが個性をぶつけながら強くなっていく」という構造が近い。チーム全員のキャラクターを丁寧に描く姿勢と、勝ち負けより「続けること」に価値を置く視点はメジャー2ndと重なる部分が多い。
おおきく振りかぶっては野球×心理描写という切り口で、自己評価が低い主人公がチームの中で変化していく話。メジャー2ndとは真逆の方向の「野球×内面」で、どちらを先に見るかで印象が変わる。静かな熱量が好きなら合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「メジャー2nd 第2シリーズ」はHuluで視聴できます。前シリーズからの続きとして、大吾たちの新たな挑戦をいつでも楽しめます。スポーツアニメの王道の熱さと、独特のキャラクター関係性を存分に味わいたい方にぴったりの作品です。











