※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | feel. |
高校生の七子と先輩の由紀里は、叔父からの依頼で町のローカルアイドルになる。しかし現実は厳しく、商店街のインタビューやローバジェットのケーブルテレビ出演、デパート屋上でのコンサートなど、地味な活動ばかり。理想と現実のギャップに直面しながらも、二人は町のために頑張るアイドル活動を続けていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
平凡な女子高生・七子は、叔父から頼まれて地元のローカルアイドル「ノースロードズ」として活動することに。先輩の由紀里とともに商店街のインタビューやケーブルテレビ出演、デパート屋上でのミニライブなど地味な仕事をこなしながら、少しずつ町の人々と絆を育んでいく。華やかさとは無縁のリアルなご当地アイドル活動を、温かなタッチで描く日常系コメディ。みどころ・魅力
① 「等身大」のアイドル像が生み出すリアルな共感
キラキラしたステージとは縁遠い、商店街のおじさんへのインタビューやガラガラの会場でのライブなど、地に足のついたアイドル活動が丁寧に描かれます。七子の戸惑いや頑張りが等身大で伝わり、応援したくなる不思議な魅力があります。② 七子と由紀里の凸凹コンビが織りなすほのぼのした空気感
おっとりマイペースな七子と、テンション高めで引っ張る由紀里のバランスが絶妙。掛け合いの中に自然に笑いが生まれ、ゆるやかな日常の中でじわじわと仲が深まっていく関係性がこの作品最大の魅力のひとつです。③ 地方の「小さな景色」を丁寧に描いた懐かしい世界観
大都市ではなく地方都市の商店街・ケーブルテレビ・デパート屋上が舞台。どこか懐かしさを覚えるローカルな雰囲気が作品全体を包み、日常系アニメとしての居心地のよさを際立たせています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 名和宗則 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 綾奈ゆにこ |
| 音楽 | 長谷川智樹 |
| 音響監督 | 吉田知弘 |
| OP | Nagarekawa Girls [Nanako Usami「ミライファンファーレ」 |
| ED | Nagarekawa Girls [Nanako Usami「未来少女たち」 |
| ED | 宇佐美奈々子「未来少女たち」 |
| ED | 宇佐美奈々子「未来少女たち」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ご当地アイドルもの」というだけで興味が湧いた。東京の事務所に入って武道館を目指す話じゃなくて、地元の商店街とかケーブルテレビとかデパートの屋上とか、そういう小さい舞台が本番の話——なんとなくそっちのほうが、リアルに引っかかりやすい気がして。最初の印象は「思ってたより地味だ」。でもその地味さを、この作品は隠そうとしていない。正直に差し出してくる感じがあって、それが逆に好感だった。
2回目に見たとき気づいたのは、奈々子と由紀里のキャラクターの温度差がかなり意図的だということ。伊藤美来さん演じる奈々子の「アイドルになりたかったわけじゃないんだけど」という戸惑いのトーンと、先輩の落ち着き方のバランスが、この作品の空気全体を支えている。ここを初見でぼんやり流していた自分を、少しだけ反省した。
アイドルを「夢」にしない子たちが、それでも続けていく話
典型的なアイドルアニメは「夢を追う」構造として設計される。大きな舞台、全国区の人気、観客の歓声——目指すべき頂点が最初から用意されていて、主人公たちはそこに向かって走る。ろこどるは、その設計を最初から外している。
奈々子は叔父に頼まれたから始めた。みらいはそれに付き合う形になった。動機が最初からかなり受動的で、作品はそれを恥ずかしがっていない。「なりたくてなったわけじゃないのに一生懸命やっている」という状態を、ひとつの誠実さとして正面から描いている。
デパートの屋上でのコンサート、商店街のインタビュー、ローバジェットのケーブルテレビ出演——普通のアイドルアニメならコミカルな「下積みエピソード」として処理されそうな場面が、この作品では「本番」として描かれる。規模が小さいから価値が低いという空気が、一切ない。むしろ、小さい範囲の人たちに向けて誠実にやっていることの、地に足のついた重さがある。
水瀬いのりさん演じるみらいと、伊藤美来さん演じる奈々子の掛け合いには、当時の両者のキャリアの状況がおもしろい形でキャラクターに乗っている気がした。奈々子の「まだ慣れていない感じ」と、みらいの安定感——これがアニメとしての誠実さと重なっていて、見ていてじわじわと信頼感が生まれた。
「夢を持たずに始めたことが、いつのまにか自分たちの場所になっていく」という変化を、この作品は劇的に描かない。ドラマチックな転換点を作らない。だから逆に、その変化がゆっくりと、確かに積み上がっていく感覚がある。
特に刺さったシーン
序盤のケーブルテレビ出演のくだりを何度か見返した。視聴者がどれだけいるのかも分からない、スタジオも小さい、スタッフの数も少ない——そういう状況でも「ちゃんとやろう」としている二人の態度に、変に感動してしまった。すごい場所にいるわけじゃないのに、手を抜いていない。この作品が言いたいことのほとんどが、このシーンに入っている気がする。
市道真央さん演じる智子が、こういうシーンで効いている。脇で見守る立場でありながら、台詞の間と声のトーンがちゃんとシーンを締めていて、出演作195本という数字の背景にあるものを感じた。井澤詩織さん演じる硝子、津田美波さん演じる美里も含めて、このアンサンブルキャストは地味にしっかりしていて、ふとした台詞の処理に「ああ上手い人だ」と気づく瞬間が何回かあった。
読んで見たくなったら——『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 日常系アニメ、特に「何も起きないけど気持ちいい」時間が好きな人
- 地方・ご当地・ローカル文化に愛着がある人(地域のゆるキャラとか好きな人)
- 大きな夢じゃなく「等身大でちゃんとやっていること」に価値を感じる人
- 伊藤美来・水瀬いのりのキャリア初期の演技を追いたい人
合わない人
- アイドルアニメにライブの高揚感や競争・成長の物語を期待している人
- 一話ごとに明確な起伏やドラマが欲しい人
- テンポの速いギャグやツッコミの多いコメディを求めている人
次に見るなら
Wake Up, Girls!は地方アイドルのリアルな厳しさをもっと正面から描いた作品で、ろこどるの「のんきな地味さ」とは温度が全然違う。ただ「東京じゃない場所でアイドルをやること」の意味を問い直している軸は共鳴する。こちらを楽しめたなら見てほしい。
サクラクエストは地方活性化に取り組む若い女性たちの話で、「なりたくてなったわけじゃないけど続けていく」という構造がろこどると近い。P.A.Works らしい丁寧な日常描写も含めて、同じ体温の視聴体験ができる。
ゆるキャン△はアイドルとは全く関係ないが、「地方の小さな場所が、等身大の主人公にとって本物の舞台になっていく」感覚が一番近い。ろこどるの空気感を別ジャンルで引き継ぎたいなら。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』はdアニメストアで視聴できます。地方アイドルのほのぼのとした日常を描いたこの作品は、日常系・癒し系アニメが好きな方にぴったりの一本です。ゆるやかな空気感の中で温かい気持ちになれる全12話を、ぜひdアニメストアでお楽しみください。
