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東京ミュウミュウ にゅ〜♡ 第2期
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Yumeta Company |
イリオモテネコのDNAを持つ少女・イチゴは、絶滅危惧種のDNAを使って作られた特殊能力を持つ少女たちで構成されたμプロジェクトのチームに属している。イチゴと仲間のミュウミュウガールズは、地球に襲来した宇宙人たちを撃退するために力を合わせて戦う。
作品概要・あらすじ
あらすじ
イリオモテネコのDNAを受け継ぐ少女・桃宮いちごは、絶滅危惧種の動物DNAを宿した5人の少女たちで構成される「ミュウミュウ」として、地球侵略を企む宇宙人・ディープブルー一派と戦い続ける。第2期では宇宙人の攻撃がさらに激しさを増し、新たな謎と脅威に直面したいちごたちの試練と絆の物語が描かれる。恋も戦いも諦めないいちごの奮闘と、仲間との絆が胸を打つ魔法少女アクション作品の第2クール。みどころ・魅力
① 進化した戦闘シーンと豪華なバトル演出
第2期では敵の強さがグレードアップし、ミュウミュウたちの変身・必殺技シーンもより洗練された映像で描かれる。2022年リメイクの丁寧な作画クオリティを継承しながら、クライマックスに向けて緊張感のある戦闘が連続するため、アクション好きな視聴者も満足できる仕上がりとなっている。② 笑いあり涙ありのキャラクター群像劇
いちごと青山くんのラブコメ要素はもちろん、5人のミュウミュウそれぞれの個性や悩みが丁寧に掘り下げられる。コメディシーンのテンポの良さと、仲間を思う真剣な場面の落差が絶妙で、キャラクターへの愛着がさらに深まる構成になっている点が第2期の大きな魅力だ。③ 原作世代もリメイク新規層も楽しめる構成
2000年代に一世を風靡した原作アニメの記憶を持つ視聴者には懐かしさと新鮮さを、リメイクから入った新規層には正統な続きとしての興奮を提供する。ストーリーの核心部分に迫る展開が続くため、第1期を観た人なら迷わず第2期も視聴したくなる引きの強さがある。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 名取孝浩 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 山田由香 |
| 原作 | 吉田玲子 |
| 原案キャラデザ | 征海美亜 |
| キャラクターデザイン | 石野聡 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| 音響監督 | 亀山俊樹 |
| OP | スマウティ「めがもるふぉ~ぜ♡」 |
| ED | スマウティ「Can-do Dreamer」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
リメイク版が始まったとき、正直スルーしていた。原作は2000年代前半のリアルタイム世代で、変身バンクの曲も今でも口ずさめるくらいには好きだったけど、「あれをいまリメイクして誰が見るんだろう」という斜に構えた気持ちがあった。2期に入って、何かの流れでdアニメを開いて最初の数話を見た。最初の印象は「思ったより原作に誠実だな」。作画はいまどきの水準に上がっていて、イチゴの声も演技も想定よりずっと感情が乗っている。2回目を見たとき気づいたのは、石田彰が演じる藍沢誓司の声が、あの独特の「距離の取り方」をそのまま現代に持ち込んでいることで、ああこれはちゃんと続きを見るやつだ、と判断が変わった。追えていなかった分のツケを2期から払い始める、というかなり不義理な入り方だけど、それでも引っかかってくる何かが確かにある。
地球を守る話ではなく、「居場所を選ぶ」話として読む
東京ミュウミュウが表向きには「絶滅危惧種のDNAを持つ少女たちが宇宙人から地球を守る」話であることは疑いようがないけど、2期まで見ていくと、それが前景化するほどに後景にある問いが浮き上がってくる。それは「どこに、誰のそばに、いることを選ぶか」という話だ。
宇宙人たちは悪役として出てくるが、彼らの立場から見れば「かつて自分たちが暮らした星を追われた者たち」でもある。キッシュ役を演じる岡本信彦は、憎たらしいのに憎みきれない、あの絶妙なラインを声だけで維持してくる。「声優と夜あそび」でMCをしているときとは別人のような集中を感じる演技で、敵キャラでありながらイチゴへの感情が複線として機能し続ける。梅原裕一郎が演じるパイは対照的に感情を抑えた声質で、理知的な悪の側を担う。この二人の声の対比だけで宇宙人サイドの内部の温度差が見える。
ミュウミュウガールズが戦う理由も、精緻に見ると「地球を守る正義」より「自分が守りたいものの近くにいたい」という個人的な動機に根ざしている。イチゴにとっての藍沢誓司、レタスにとっての海、ザクロにとっての仕事と誇り。変身することで得る力は、その「居場所を守るための道具」として機能していて、変身バンクの演出はその意味で単なるサービスシーンではなく、「私はここで戦う」という宣言の反復だと読める。
リメイクという形式自体も、この読みを補強する。2023年に東京ミュウミュウを作り直すことの意味は、原作世代へのノスタルジー供給だけではない。20年後の視聴者に「居場所を選ぶ」話を再接続することで、作品自体が時代を超えて存続する場所を選んでいる。
特に刺さったシーン
石田彰が演じる藍沢誓司が、イチゴに対して感情の輪郭を見せる場面が2期に何度かある。石田彰は「何も言わない間」の使い方が異様にうまくて、台詞の前後にある沈黙に意味を詰め込んでくる。長いキャリアで培ったあの技法が、藍沢という「本心を見せない男」のキャラクターと嚙み合ったとき、ちょっと反則だと思った。音声だけを頭に残してそのシーンを思い返すと、絵より先に声の質感が戻ってくる。
石原夏織が声を担当するマシャの存在も面白い。マスコットキャラとしての記号性を保ちながら、石原夏織の声の丸さが「守られている感」を出している。山下大輝のタルトは宇宙人側の少年という立ち位置で、山下大輝特有の「熱量があるのに幼さが残る」声が終盤の感情的な場面でよく機能している。感情的に振れる場面でここまで声の温度差を揃えてキャストしてあると、単なる人気声優の顔見せ配役ではなかったのだなと、遅れて感心した。
読んで見たくなったら——『東京ミュウミュウ にゅ〜♡ 第2期』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 原作「東京ミュウミュウ」を2000年代に見ていたが、ちゃんと追えていなかった人
- 魔法少女ジャンルのなかで、変身・戦闘よりキャラクター間の感情のやり取りを重視する人
- 石田彰・岡本信彦の演技目当てで見始めても結局ストーリーに引き込まれるタイプの人
- 敵サイドにも事情があるタイプの構造が好きな人
合わない人
- オリジナル版との細かい差異が気になって集中できない、リメイク全般が苦手な人
- 1クール完結型を好む人(全体のテンポは2クール構成でゆっくりめ)
- 戦闘シーンに作画の動きや演出の派手さを求める人
次に見るなら
プリキュアシリーズ(近年作)と比較して見るのが意外と面白い。東京ミュウミュウが「動物DNA×環境保護×恋愛」という独自の混合物だとすれば、プリキュアは毎年テーマ設定を変えながら魔法少女フォーマットを更新し続けている。ミュウミュウを見て「魔法少女の感情構造」に興味が向いたなら、近年のプリキュアは思ったよりシリアスで引っかかるものがある。
セーラームーン Crystalも参照点として有効。同時期に生まれた魔法少女作品のリメイクとして、何を変えて何を変えなかったかという比較軸で見ると、ミュウミュウ リメイクの判断が相対化されて見えてくる。どちらが優れているというより、「90〜00年代の魔法少女をいまに持ち込む難しさ」を両方から読める。
カードキャプターさくら クリアカード編は、原作ファンへの誠実な続編という意味で、ミュウミュウ にゅ〜♡と同じ種類の誠実さを持っている。20年越しの作品を現代の制作水準で丁寧に作るとこうなる、という一つの答えとして見られる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『東京ミュウミュウ にゅ〜♡ 第2期』は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴できます。どちらのサービスも幅広いアニメラインナップを取り揃えており、第1期とまとめて一気見するのにも便利です。お好みのサービスをご利用のうえ、いちごたちの戦いの結末をぜひお楽しみください。



