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劇場版 スレイヤーズ
| 放送年 | 1995年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | J.C.STAFF |
リナ・インバースと宿敵にして旅の仲間ナーガがミプロス島を訪れます。温泉が目的でしたが、魔族ジョイロックの陰謀に巻き込まれます。彼は数年前、島に住むすべてのエルフを殺害し、その力を吸収していました。やがて彼らは旧友に合流し、ジョイロックの野望を阻止するため立ち上がります。
作品概要・あらすじ
あらすじ
最強の女魔道士リナ・インバースと、高笑いが名物の宿敵ナーガは温泉を目的にミプロス島を訪れる。しかしそこで、数年前に島のエルフたちを皆殺しにしてその力を奪った魔族ジョイロックの野望に巻き込まれてしまう。旧友と合流した二人は、島の平和を取り戻すためジョイロックに立ち向かう。
みどころ・魅力
① リナ×ナーガの凸凹コンビが生み出す笑いの連続
本作はTVシリーズのゼルガディスやガウリイが登場しない「リナ&ナーガ」の二人旅フォーマット。高飛車なナーガと現実主義のリナのかけ合いが全編の笑いを支えており、コメディ色濃いシリーズ入門作としても楽しめる一本です。
② 90年代ファンタジーアニメの魅力が凝縮された劇場クオリティ
1995年公開の劇場版として作画・音楽ともにTV版より一段上のクオリティで仕上げられています。スレイヤーズ世界観の魔法バトルと異世界観を、劇場アニメならではの映像密度で堪能できます。
③ エルフと魔族という設定が生む重みある冒険ドラマ
コメディ一辺倒に見えて、エルフ族の絶滅という重いバックストーリーが物語に深みを加えています。笑いとシリアスのバランスはスレイヤーズらしく、単体の劇場作品として完結した満足感が得られます。
キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | わたなべひろし |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 吉松孝博 |
| 音楽 | 服部隆之 |
| 美術監督 | 竹田悠介 |
| 音響監督 | 小林克良 |
| ED | 林原めぐみ「Midnight Blue」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
スレイヤーズ、なぜか通り過ぎてきた作品で、リナ・インバースという名前だけ30年近く頭の中に浮かんでいた。dアニメストアで配信されているのを見つけて、尺が60分以下だったので「まあこれならいいか」と再生した。 最初の数分で林原めぐみの声がリナとして走り出した瞬間、「これは林原めぐみじゃないと成立しないキャラクターだ」と直感した。1995年の声。20代の林原めぐみがここに記録されていて、それだけで見る価値があると思った。強くてわがままで、それで構わないという話
1995年のアニメ映画として見ると、リナ・インバースというキャラクターの異質さが際立つ。彼女は強い。圧倒的に強い。旅の目的が温泉という時点で既にスケールが違う。弱者を守るヒーローでもなく、純粋な悪でもなく、「自分の都合で動く強い女」というだけのキャラクター。それなのに画面を引き付ける。 ナーガとのコンビが効いている。見た目も声も性格も対照的で、互いをバカにし合い、認め合わない。なのに一緒に戦う。「友情」と呼ぶにはガサツすぎるが、信頼に近い何かがある。お互いに絶対そうは言わないだろうが。 ジョイロックが数年前に島のエルフを全滅させたという設定は、作品全体のコメディトーンの中でひっそりと重い。リナはそれに対して感傷的なモノローグも正義の演説もしない。ただ戦う。「正義のため」でも「誰かのため」でもなく、目の前に敵がいるから戦う、という動機の薄さが逆に清潔だ。 この割り切りが30年後に見ても古びていない理由だと思う。90年代に「かわいくなくていい強い女の子」をすでにやっていた、というだけで記録として価値がある。特に刺さったシーン
玄田哲章のジョイロックが想定を超えてきた。声の圧が違う。序盤でその存在が語られる段階から、声だけで「本物の脅威」として機能している。終盤の対峙で本領を発揮したとき、短尺の劇場版でありながら「ちゃんとラスボスのいる映画になった」という感覚があった。 林原めぐみがリナの笑い声を出す場面、あの独特のテンションの上げ方は誰にも真似できないと思う。「感情の振り幅が広い」ではなく、フォーム自体が独特で、リナという器に合わせて作られた声のように聞こえる。 白鳥由里のメリルーンは出番こそ少ないが、声の柔らかさとキャラクターの儚さがきっちり合っていた。後から「あ、白鳥由里だったのか」と気づく種類の仕事で、こういうポジションの演技が好きだ。物語の軸を静かに支えている。読んで見たくなったら——『劇場版 スレイヤーズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 90年代ファンタジーアニメを「懐かしい」ではなく「まだ見ていない資産」として接近できる人
- 林原めぐみの仕事を時系列で追いたい人(1995年当時の声がここに記録されている)
- テンポの早いコメディと重い設定が混在する作品が好きな人
- 60分以内で完結する劇場版アニメを探している人
- 「強くてうるさい女主人公」が苦手じゃない人
合わない人
- ストーリーの深みよりキャラクターの掛け合い重視という構造に乗れない人
- 90年代の作画クオリティに対して感情的なハードルが高い人
- テンション高めの漫才コンビ的な掛け合いが延々続くのがしんどい人
次に見るなら
魔法陣グルグルは同じ90年代コメディファンタジーの文脈で、スレイヤーズと並んで語られることが多い。テンポ感と笑いの作り方が近く、「こういうの他にもあるの?」というときに最初に見るといい。 うる星やつら(劇場版シリーズ)は、同時代の林原めぐみの仕事との比較として面白い。ラムとリナ、同じ声優が「強くてわがままな女の子」をどう別のキャラクターとして演じ分けているか、聴き比べができる。 ルパン三世 カリオストロの城は直接的な繋がりはないが、「コメディと緊張が同時に存在するアドベンチャー映画」という感覚が近い。スタイルが古びない理由も似ている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『劇場版 スレイヤーズ』は現在、dアニメストアで視聴できます。月額サービスで手軽にアクセスできるため、スレイヤーズシリーズを初めて観る方にも、懐かしんで再視聴したい方にもおすすめです。リナとナーガのコンビが好きな方はぜひチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『劇場版 スレイヤーズ』は現在、dアニメストアで視聴できます。月額サービスで手軽にアクセスできるため、スレイヤーズシリーズを初めて観る方にも、懐かしんで再視聴したい方にもおすすめです。リナとナーガのコンビが好きな方はぜひチェックしてみてください。












