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あにトレ!!XX ~ひとつ屋根の下で~
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Rising Force |
「アニトレ!EX」の第2シーズン。女性アイドルたちがセクシーな衣装で様々なエクササイズを披露する短編アニメ。筋トレ、ヨガ、ダンスなどの運動を通じて、視聴者に健康と美しさへの関心を高める。キャラクターの魅力的な動きと楽しい雰囲気で、フィットネス要素とエンターテイメントを組み合わせた作品。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『あにトレ!EX』の続編となる第2シーズン。個性豊かな女性キャラクターたちが同じ屋根の下に集まり、筋トレ・ヨガ・ダンスなど多彩なエクササイズに挑戦する短編アニメ。各話でキャラクターたちが様々な運動メニューを披露しながら、視聴者が自然と健康や美容への意欲を高められるような構成になっている。コミカルな雰囲気と魅力的なキャラクターが融合した、フィットネス×エンターテイメントの一作。
みどころ・魅力
① キャラクターごとに異なるエクササイズスタイル
筋トレ・ヨガ・ダンスなど、各エピソードで取り上げる運動ジャンルが変わるため、キャラクターそれぞれの個性と動きの違いを楽しめる。短編ならではのテンポの良さで、飽きることなく最後まで視聴できるのも魅力のひとつだ。
② 「同じ屋根の下で」というユニークな設定
キャラクターたちが共同生活を送るという設定が加わり、前作よりもキャラクター同士の掛け合いや関係性が深まっている。日常の延長線上にフィットネスが溶け込む自然な流れが、作品全体の親しみやすさを高めている。
③ 気軽に視聴できる短編フォーマット
1話が短くまとまっているため、隙間時間に気軽に楽しめる構成になっている。エクササイズの動きを実際に真似したくなるような見せ方が工夫されており、エンターテイメントとしてだけでなく、運動のきっかけとしても活用できる。
キャスト・声優一覧














スタッフ
| 監督 | 濁川敦 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 山本周平 |
| 音楽 | 小林康太 |
| ED | 伊藤美来「Cheer for you」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「スポーツアニメ」というジャンル表記を見て検索したら、これが引っかかった。「アニトレ」というタイトルから漠然と「アニメ×トレーニング」の健全な内容を想像していたが、サムネイルを見た瞬間に「ああ、そういうことか」と合点がいった。
5分枠のショートアニメで、女性キャラクターたちがエクササイズをする。ただしその衣装は、フィットネスの機能性とは明らかに別の方向に振り切れている。2回目を見て気づいたのは、制作側がこれをまったく隠していないということだ。「ワークアウト動画」の体裁を保ちながら、本来の目的については視聴者と完全に合意している。その正直さはある意味で潔い。
「健康的な目的」という建前が、作品の正体をかえって際立たせる
この作品を「ただのファンサービスアニメ」と括るのは簡単だ。だが2016年という時代に「フィットネス」という文脈を選んだことには、もう少し考える余地がある。
ヨガ、筋トレ、ダンス。どれも実在するエクササイズの名前を冠しながら、実際の運動解説としての機能はほぼゼロに近い。「健康への関心を高める」という建前は、視聴者の誰にも本気で受け取られていない。それがわかっていてなお「スポーツ」ジャンルを名乗り続けるこの作品の構造が、ある種の問題作としての本質を体現している。
問題作というのは必ずしも悪い意味じゃない。ただ、この手の作品が「フィットネス」「健康」という言葉を前に出すとき、そこには照れ隠しというより、コード上の便宜が働いている。深夜枠で放送され、配信各社でも拾われているという事実が示す通り、需要が存在し、それに正直に応えた作品だ。
和氣あず未、伊藤美来、長縄まりあという、それぞれ70〜90本超の出演作を持つキャスト陣を揃えていることも、「ただのつなぎ企画」では説明がつかない。声優の演技という観点でいえば、短尺の中でキャラクターの性格差を声だけで区別する技術は普通に発揮されており、そこだけ切り取ればキャリアの蓄積が聴こえる。
つまりこの作品が描いているのは「エクササイズ」でも「フィットネス文化」でもなく、「消費される女性キャラクターの動き」そのものだ。それを正面から言ってしまうと批判になるが、作品はそれを隠す気もない。この開き直りをどう受け止めるかが、この作品との向き合い方をほぼ決定する。
特に刺さったシーン
伊藤美来が担当する星あさみのダンスシーン。あのキャラクターだけ、動きの合間に妙に「間」があって、そこが声の呼吸と同期している。伊藤美来はどこで出ても「声とキャラクターの重心」が安定している人だなと改めて思った。短尺でセリフ量が少ない分、声のトーン一発でキャラクターを印象づけないといけない。それを当たり前にやっている。
長縄まりあ演じる橘紫苑は、声に独特のやわらかい丸みがある。「声優と夜あそび」でのトーク仕事とは別の、アニメキャラとしての側面を久しぶりに意識させられたシーンがあった。ヨガのポーズを取るくだりで、セリフの語尾の処理がさりげなく上手い。
和氣あず未の樋口えりは、このキャスト3人の中でいちばん「キャラクターの輪郭をはっきり立てる」芝居をしていると感じた。声の硬度が少し高く、それがキャラの個性と合っている。92本のキャリアが「自然体の演技」として出力されている。
読んで見たくなったら——『あにトレ!!XX ~ひとつ屋根の下で~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ショートアニメの気軽さで、深夜に何も考えず5分だけ消費したい人
- キャスト陣のファンで、声の仕事を短尺でコレクション感覚でチェックする人
- この手の「建前スポーツアニメ」ジャンルの系譜を把握したいという資料的関心がある人
- 2016年前後のショートアニメ文化を振り返っている人
合わない人
- 「スポーツアニメ」と聞いて競技の真剣な描写を期待する人
- この種のファンサービス文脈に対してそもそも乗れない人
- 5分の尺で物語的な起伏や感情の動きを求める人
- 声優陣のファンだが、演技よりも倫理的な文脈で出演作を選んでいる人
次に見るなら
同じ時代の「建前ジャンル×キャラクター消費」という構造が好きなら、みるタイツも似た文脈にある。タイツに特化した2018年のショートアニメで、こちらもジャンル設定の薄さを承知の上で成立している。割り切り方の潔さという点では同格だ。
声優陣の演技そのものに引っかかりを感じたなら、ステラのまほうを勧める。和氣あず未・伊藤美来どちらの出演作でもあり、こちらは「同人ゲーム制作部」という等身大のテーマをちゃんと描いたキャラクターもので、5分ショートではなく本編尺で声の仕事が聴ける。
「あの時代の深夜ショートアニメをもっと」という気分なら、ぱすてるメモリーズよりも先に2010年代前半の短尺作品群を漁ることになるが、まずうーさーのその日暮らしあたりから始めると時代の空気感がつかみやすい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『あにトレ!!XX ~ひとつ屋根の下で~』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflixで視聴できます。主要な配信サービスで幅広く配信されているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始められます。短編作品なので、まずは1話だけ試してみるのにも最適です。

