BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage

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2021BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage

BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage

★ 3.9 / 5.0音楽
放送年2021年
フォーマット劇場版
話数1話
原作その他
制作SANZIGEN

バンドリの2番目のアニメ映画化作品で、前作『BanG Dream! FILM LIVE』の続編。2020年3月16日に発表され、2021年8月20日に日本の劇場で公開された。公開前の8月10日には全国5館での先行上映が行われた。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人気メディアミックスプロジェクト「BanG Dream!」の劇場版ライブフィルム第2弾。ポッピンパーティー、Roselia、RAISE A SUILENをはじめとする各バンドが集結し、前作『BanG Dream! FILM LIVE』の興奮を受け継いだ新たなステージを披露する。2021年8月20日に全国劇場で公開。8月10日には先行上映も実施され、ファンの熱狂的な支持を集めたコンサート映画作品。

みどころ・魅力

① 複数バンドが一堂に会する圧巻のセットリスト

ポッピンパーティー、Roselia、RAISE A SUILENなど人気バンドが揃い踏みし、それぞれのカラーを存分に発揮するパフォーマンスが展開される。前作から進化したセットリストで、ファンならずとも引き込まれる熱量ある構成が魅力。

② 劇場スペックで設計された映像・音響体験

映画館の大スクリーンと高音質サウンドを前提に作られたライブ映像は、ライブ会場さながらの没入感を生み出す。自宅配信での視聴でも、その迫力ある演出と音の密度は十分に体感できる仕上がりになっている。

③ 前作ファンも新規層も楽しめる完結した1本

前作『BanG Dream! FILM LIVE』の続編にあたるが、単体のライブ映画として完結しているため、初見でもキャラクターやバンドの魅力をそのまま受け取れる。シリーズを知らないまま飛び込んでも楽しめる間口の広さがある。

キャスト・声優一覧

和奏レイ
和奏レイ
メイン
レイチェル
美竹蘭
美竹蘭
メイン
佐倉綾音
弦巻こころ
弦巻こころ
メイン
伊藤美来
丸山彩
丸山彩
メイン
前島亜美
戸山香澄
戸山香澄
メイン
愛美
湊友希那
湊友希那
メイン
相羽あいな
倉田ましろ
倉田ましろ
メイン
進藤あまね
北沢はぐみ
北沢はぐみ
サブ
吉田有里
鳰原れおな
鳰原れおな
サブ
倉知玲鳳
上原ひまり
上原ひまり
サブ
加藤英美里
白金燐子
白金燐子
サブ
志崎樺音
八潮瑠唯
八潮瑠唯
サブ
あやさ
あやさ

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スタッフ

監督梅津朋美
原作中村航
原案キャラデザひと和
キャラクターデザイン植田和幸

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アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

バンドリのライブ映画、という一文だけで「ああ、これはファン以外お断りの作品だ」と理解した。実際そのとおりで、前作『FILM LIVE』を見ていないどころか、バンドリをアニメでしか追っていなかった身としては、序盤からすでについていけているのかどうかも怪しいままスクリーンを見つめることになった。

ところが、その不安は30分も経たないうちに薄れていた。理由は単純で、音がよかったからだ。映画館の音響でバンドのアンサンブルを聴くというのは、家のテレビとは根本的に違う体験で、低域の圧がある段階で「これは映画館で見るために作られたやつだ」と素直に受け入れた。前作を見ていない前提を気にすることをやめて、ただ目の前のステージを眺める気持ちで見直したとき、ようやくこの映画の輪郭が見えてきた気がした。

「ファン向け」は手抜きじゃない——ライブ映画が守ろうとしているもの

「ファン向けの作品」という言葉は、しばしば「一般向けではない」という意味で使われる。でも、この映画を見ているあいだずっと考えていたのは、それは本当に批判になるのかということだった。

ライブ映画というジャンルは、そもそも「あの場所にいた体験をもう一度」という欲求から生まれている。2021年8月、新型コロナウイルスの影響で大規模な対バンライブや合同公演がままならない時期に公開されたこの映画には、「スクリーンがステージの代替になれるか」という問いが最初からのしかかっている。そしてその答えは、制作側がどう向き合うかで全然変わってくる。

この映画が選んだのは、「代替」ではなく「再現」だった。CGとリアルタイム演奏が絡み合うバンドリの映像表現は、ステージをそのまま切り取るのではなく、映像としての「ライブ感」を設計し直している。カメラワーク、照明の演出、バンドごとの見せ方のトーン——これは家で見る配信ライブでも、ただのアニメMVでもない何かで、「映画館でしか成立しない音楽体験」を作ろうとしている意図が随所に見える。

愛美が演じる戸山香澄の、あの少し力の抜けたようで核心を突く歌い方が映画館の音響に乗ったとき、佐倉綾音演じる美竹蘭のギターラインが轟いたとき、あるいは伊藤美来が弦巻こころとして観客を引っ張るように歌ったとき——それは「アニメのキャラクターが歌っている」という感覚を超えて、単純に「いいバンドがいるステージを見ている」という気分になっていた。これがバンドリのいちばん不思議なところで、2.5次元的なのに、音楽としての重心がきちんとある。

加藤英美里が上原ひまりとして吹き込む柔らかさも、ライブ映像になると印象が変わる。アニメ本編で感じるキャラクターとしての佇まいが、音と映像が重なることで「演奏している人間」のリアリティを帯びてくる。これはスタジオ収録や個別MVでは出にくい質感で、ライブ形式という文脈が引き出しているものだと思う。

「ファン向け」と言われる作品は、ファンが何を求めているかをきちんと理解しているということでもある。この映画はそれを、音楽と映像のレベルで応えようとしていて、その誠実さは見ていてわかった。

特に刺さったシーン

複数のバンドが順番に登場していく構成のなかで、バンドの切り替えのタイミングが毎回絶妙だった。一つのステージが終わって次のバンドへ移るとき、映像のトーンが微妙に変わる。照明の色、カメラの距離感、MCの空気——バンドのキャラクターをそれぞれのカメラ演出で表現しようとしていて、そこに一番制作の意図を感じた。

なかでも印象に残ったのは、佐倉綾音演じる美竹蘭がいるRoseliaのパートだ。他のバンドと比べてステージの照明が暗めで、ピンスポットの使い方が舞台的というか、正直ちょっと別の映画を見ている感覚になった。あのパートだけ空気が違う。音楽の質感もそうで、バンドリ全体のポップな文脈からすると明らかに異質で、でもその異質さが映画全体のメリハリになっていた。

あと、これはどちらかというと映画館体験の話になるけれど、観客の歓声や手拍子の音が映像に乗っているシーン——あそこで映画館の中にいる自分と、スクリーンの中の観客が一瞬シンクロする感覚があった。ライブ映像を映画館で見るとき特有の「二重の観客体験」で、家の画面では絶対に再現できない。

読んで見たくなったら——『BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • バンドリのアニメシリーズ・ゲームをある程度追っているファン
  • 複数バンドの推しがいて、一度にまとめて見たい人
  • 音楽ものアニメで「キャラ」より「音」に反応するタイプ
  • 映画館の音響でアニメの音楽を体験したことへの渇望がある人
  • 前作『BanG Dream! FILM LIVE』を見て楽しめた人

合わない人

  • バンドリをまったく知らない状態で見ると、キャラクターへの感情移入ルートがない
  • ストーリー・ドラマ性を求めている場合は完全に期待値が合わない(ライブ映像が主軸)
  • CGアニメの質感が苦手な人にはキャラクターの動きで引っかかる場面がある

次に見るなら

ライブ映画というフォーマットの「音楽を体験させる」という軸で似た作品を選ぶなら、BanG Dream! FILM LIVE(前作)がまず最初の一択になる。同じ構成で別のセットリスト・出演バンドが揃っており、どちらか一方だけ見るより両方見た方がバンドリのライブ映画という表現の輪郭がはっきりしてくる。配信でも確認できるので見比べる環境は整っている。

アニメにおける「音楽×映像」の表現として別アプローチを見たいなら、SHIROBAKOを勧めたい。直接の関係はないけれど、作品を作る側の人間を丁寧に描いた作品で、バンドリのようなコンテンツが生まれる文脈を考えるうえで妙に補完し合う。推しのバンドがどういう人たちによって動いているのかを想像したくなる視聴体験になる。

音楽系アニメでキャラクターへの没入感も欲しいという場合は、ぼっち・ざ・ろっく!が選択肢に入る。バンドリとは対照的にほぼ一人の主人公に焦点を絞った構成で、演奏シーンの演出アプローチもまるで違うが、「音楽と人間」という核の部分で繋がっている。バンドものが好きなら両方見て比較する価値がある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TVで配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、ご自身の利用中のサービスからすぐにアクセスできます。各サービスの会員であれば追加料金なしで視聴できる場合もあるため、まずは加入中のサービスを確認してみてください。

よくある質問

Q. 前作『BanG Dream! FILM LIVE』を見ていなくても楽しめますか?
A. 問題なく楽しめます。本作は単体のライブフィルムとして完結しており、バンドリシリーズを知らない方でも音楽と映像の迫力を存分に体感できる内容です。
Q. どの配信サービスで視聴できますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVで配信中です。加入中のサービスがあればすぐに視聴を開始できます。
Q. 登場するバンドはどのグループですか?
A. ポッピンパーティー、Roselia、RAISE A SUILENをはじめとするBanG Dream!の各バンドが出演します。複数バンドによるパフォーマンスが一度に楽しめるのが本作の大きな魅力です。
Q. 公開はいつですか?劇場版とアニメシリーズの関係は?
A. 2021年8月20日に劇場公開されました。TVアニメシリーズとは別軸のライブ映画作品であり、コンサート映像を中心に構成されたファン向けの特別作品です。

まとめ

『BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TVで配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、ご自身の利用中のサービスからすぐにアクセスできます。各サービスの会員であれば追加料金なしで視聴できる場合もあるため、まずは加入中のサービスを確認してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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