BanG Dream! FILM LIVE

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2019BanG Dream! FILM LIVE

BanG Dream! FILM LIVE

★ 3.7 / 5.0音楽
放送年2019年
フォーマット劇場版
話数1話
原作その他
制作SANZIGEN

豊浜香澄と彼女のバンドメンバー・紗夜、たえ、里美、有咲は、黄金の星の道を辿り「スターbeat」の呼び声を聞いて集結した。彼らPoppin’Partyは、大規模野外コンサートでの出演を控え、スターダムの入口に立つ。巨大な会場だが、複数のバンドが参加する大規模音楽イベントなので心強い。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

豊浜香澄をボーカルに、紗夜・たえ・里美・有咲の5人で結成されたバンド「Poppin’Party」が、大規模野外音楽フェスへの出演を果たす姿を描く劇場版ライブフィルム。スターへの道を歩み始めた彼女たちが、複数バンドが集う巨大なステージで全力のパフォーマンスを繰り広げる。音楽に懸けた少女たちの情熱と絆が、圧巻のライブ映像で描かれる。

みどころ・魅力

① 劇場のスクリーンで体感するライブ映像の臨場感

本作はいわゆる「ライブフィルム」形式で構成されており、アニメーションで描かれたバンドパフォーマンスを映画館の大スクリーンと音響で体験することを前提に制作されています。通常のアニメ作品とは異なる、コンサート会場にいるような没入感が最大の特徴です。

② Poppin’Partyをはじめとした複数バンドの競演

大規模音楽フェスを舞台にしているため、Poppin’Partyだけでなく「バンドリ!」シリーズに登場する複数のバンドが参加。それぞれの個性あふれるパフォーマンスが楽しめるため、シリーズのファンはもちろん、各バンドを知るきっかけとしても楽しめる内容になっています。

③ TVシリーズの感動をスケールアップした集大成的一作

TVアニメ「BanG Dream!」で積み上げられてきたキャラクターたちの成長と絆が、劇場版というフォーマットで一気に昇華されています。ファンにとっては「あのキャラがここまで来た」という感慨を覚える場面も多く、シリーズを追ってきた視聴者ほど深く楽しめる作品です。

キャスト・声優一覧

戸山香澄
戸山香澄
メイン
愛美
白金燐子
白金燐子
メイン
志崎樺音
奥沢美咲
奥沢美咲
メイン
黒沢ともよ
美竹蘭
美竹蘭
メイン
佐倉綾音
市ヶ谷有咲
市ヶ谷有咲
メイン
伊藤彩沙
氷川紗夜
氷川紗夜
メイン
工藤晴香
北沢はぐみ
北沢はぐみ
メイン
吉田有里
牛込りみ
牛込りみ
メイン
西本りみ
宇田川巴
宇田川巴
メイン
日笠陽子
上原ひまり
上原ひまり
メイン
加藤英美里
花園たえ
花園たえ
メイン
大塚紗英
氷川日菜
氷川日菜
メイン
小澤亜李

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スタッフ

監督梅津朋美
原作中村航
キャラクターデザイン植田和幸
音響監督飯田里樹
EDPoppin’Party「Jumpin」

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アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

バンドリはもう追うのを諦めている。Poppin’PartyにRoseliaにPastel*Palettes、気づけばRAS、挙句にMorfonicaまで出てきて、どのバンドが誰でどういう関係なのかを整理するのに必要なエネルギーが、明らかに自分の供給できる量を超えた。

そういう状態で見た。「ライブ映画」というフォーマットなら、ストーリーへの理解度は関係ない。音楽を浴びに行けばいい、そういう割り切り。

映画館で見て、その割り切りが正解だったと思った。知識ゼロでも関係ない。でも途中から、なんとなく「このバンドとあのバンドは性格がぜんぜん違うんだな」というのが演奏から伝わってきて、それが思ったより面白かった。バンドリを把握するのは諦めたままでいいが、この映画は見て損しなかった。

「ライブ映画」は記録じゃない、再演だ——画面越しに届く「あの夜」

ライブ映画というジャンルへの偏見がある。「現場で見るべきもので、映画館でやる理由ってそんなにないよね」という偏見だ。

でも『BanG Dream! FILM LIVE』を見て、それは少し間違っていたと気づいた。

ライブ映像を映画館で上映するとき、それは「記録を見る」行為じゃない。あの規模のスクリーンと音響で展開されると、もはや「再演」に近い体験になる。映像越しに会場の空気が押し寄せてくる感覚——これは家のテレビでは起きない。映画館でしか成立しない体験として、このフォーマットはかなり真剣に機能している。

さらにバンドリ固有の問題がある。アニメとして描かれたキャラクターたちが、3DCGIで演奏している。これを「嘘くさい」と思うか「ここまで来たか」と思うかで、見る前の心構えがぜんぜん違う。

実際のところ、パフォーマンスのクオリティは相当高い。日笠陽子が演じる宇田川巴のボーカルパートで、キャラクターの動きと声の息が合った瞬間に「あ、これは別物だ」という感覚が来る。アニメキャラが歌っているのではなく、そのキャラクターとして声優が演じているのが伝わる。ここが肝だと思う。出演作332本という場数が、こういう場所で出る。

バンドリはメディアミックスが複雑で、ゲーム・アニメ・リアルライブが三つ巴になっている。この映画は「リアルライブの経験をアニメキャラで再現する」という試みの一形態で、つまり「ファンへの最大限のサービス」として作られている。複数のバンドが参加する構成も、コンサートフィルムとして正しい。一つのバンドを延々見せられると単調になるが、バンドごとにカラーが違う演奏が続くことで「へぇ、このバンドこんな感じか」という発見が積み重なっていく。知識がなくてもその積み重ねが楽しめる構成になっているのが、ファン以外に対しても誠実だと感じた。

特に刺さったシーン

Roseliaのパートで、照明が一気に絞られて静かになるところがある。その直後に入るギターが、映画館の音響でかなりの圧力を持って来た。「あ、これは音量じゃなくて音場だ」と思った瞬間で、家の画面で見ていたら感じなかった何かが確実にあった。

佐倉綾音が演じる美竹蘭は、出演作を追っていると声のコントロールがとにかく精密な人だとわかる。感情の振れ幅を絞って表現するタイプで、ライブパートでもそれが出ていた。叫ばない。でも届く。275本のキャリアが作った、抑制の技術だと思う。

終盤、複数バンドが同じステージに立つシーン。キャラクターそれぞれの個性が一枚の画面に収まって、混沌としているのにちゃんとまとまっている。「バンドリって結局こういうものか」というのが一番わかりやすく伝わった場面だった。黒沢ともよが演じる奥沢美咲のドラムパートが、意外なほど映えていて印象に残っている。加藤英美里の上原ひまりも含め、このバンドのアンサンブルとして各パートが聴き分けられる音響になっていたのは、映画館で見て初めて気づいた部分だった。

読んで見たくなったら——『BanG Dream! FILM LIVE』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • バンドリのゲームまたはアニメにある程度触れていて、好きなキャラクターがいる人
  • 3DCGIのライブ映像に抵抗がない、むしろ好きな人
  • 映画館の音響で音楽を浴びるという体験自体に価値を感じる人
  • 日笠陽子佐倉綾音加藤英美里黒沢ともよ小澤亜李のパフォーマンスを個別に追っているファン
  • 「ストーリーが薄くてもいい、ライブが見たい」という割り切りができる人

合わない人

  • バンドリの世界観に一切触れたことがなく、キャラクターへの思い入れがゼロの人
  • 3DCGIキャラクターのライブ映像がどうしても「嘘くさい」と感じてしまう人
  • 起承転結のある物語を求めている人(これはほぼ純粋なライブフィルムです)
  • アニメアイドル・アニメバンド系のコンテンツ全般が苦手な人

次に見るなら

音楽アニメとして「キャラクターを通してバンドの熱を届ける」という姿勢が共通しているガールズバンドクライは、こちらが好きなら相性がいい。3DCGIのライブ表現は同じ系譜で、ストーリー面ではこちらのほうがずっと重い。バンドリに比べて登場人物が少ないぶん、キャラクターへの感情移入は早い。

「ライブ映像を映画館で体験する」という文脈でラブライブ!The School Idol Movieも候補に入る。こちらはストーリーとライブパートが混在した構成で、ライブ映画というよりはアイドルアニメの劇場版だが、音響と映像のスケールで感情を動かしてくる構造はよく似ている。

純粋に「音楽アニメとしての完成度」を求めるならけいおん!に戻るのが一番素直な選択。ライブフィルムではなくバンド活動のプロセスと人間関係に焦点を当てた王道で、この作品とは別の楽しさがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『BanG Dream! FILM LIVE』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの5サービスで視聴できます。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、すでに利用しているサービスからすぐに視聴を始められます。シリーズ未視聴の方もライブフィルムとして単体で楽しめる内容ですので、気軽に視聴してみてください。

よくある質問

Q. TVアニメを見ていなくても楽しめますか?
A. ライブフィルム形式なので音楽・映像メインで楽しめます。ただしキャラクターへの感情移入はTVシリーズを先に見ておくとより深まります。
Q. どの配信サービスで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluで配信中です。すでに契約しているサービスからすぐに視聴できます。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. 本作の上映時間は約90分です。ライブシーンが中心なので、テンポよく最後まで見られる構成になっています。
Q. 続編はありますか?
A. 本作の好評を受け、続編にあたる『BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage』が2021年に公開されています。本作を気に入った方はあわせてチェックしてみてください。

まとめ

『BanG Dream! FILM LIVE』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの5サービスで視聴できます。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、すでに利用しているサービスからすぐに視聴を始められます。シリーズ未視聴の方もライブフィルムとして単体で楽しめる内容ですので、気軽に視聴してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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