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バイオハザード:デスアイランド
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Quebico |
D.S.O.エージェントのレオン・S・ケネディは、誘拐犯からアントニオ・テイラー博士を救出しようとしますが、謎の女性に阻まれます。一方、B.S.A.A.エージェントのクリス・レッドフィールドはサンフランシスコのゾンビ発生を調査しており、感染原因は不明です。被害者共通点はアルカトラズ島を最近訪れたこと。その手がかりを追って調査が進みます。
作品概要・あらすじ
あらすじ
D.S.O.エージェントのレオン・S・ケネディは、人質となったアントニオ・テイラー博士の救出に動くが、謎めいた女性の介入により作戦は難航する。一方、B.S.A.A.のクリス・レッドフィールドはサンフランシスコで突如発生したゾンビ被害を追っていた。感染経路を探る中、被害者たちに共通する「アルカトラズ島への訪問歴」が浮かび上がる。二つの調査が交差するとき、島に隠された恐るべき陰謀が明らかになる。みどころ・魅力
① シリーズ屈指のキャスト集結による豪華共演
レオン、クリス、ジル・バレンタイン、レベッカ・チェンバーズなど、ゲームシリーズを代表する人気キャラクターが一堂に会する。それぞれの個性や戦闘スタイルが活かされた連携シーンは、ファンにとってたまらない見せ場となっている。② サンフランシスコ×アルカトラズが生む緊張感
実在の都市と孤島の要塞・アルカトラズ島を舞台に設定することで、逃げ場のない絶望的な状況が際立つ。ゾンビ禍に沈む街並みとの対比が、本作独自の雰囲気を生み出している。③ スピード感あふれるアクションと重厚なストーリー
CG映像ならではのダイナミックなカメラワークと、息をもつかせぬ格闘・銃撃シーンが連続する。単なるアクション娯楽に留まらず、バイオテロの脅威や人体実験の倫理に踏み込んだ重厚なドラマとしても楽しめる。キャスト・声優一覧










スタッフ
| 監督 | 羽住英一郎 |
|---|
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
バイオハザードのCGアニメは正直なところ、ずっと「ゲームのムービーを引き伸ばしたもの」という認識でいた。だからデスアイランドも最初は流し見するつもりで再生した。タイトルからしてまた島にゾンビか、という入り方だったと思う。
ところが序盤のサンフランシスコのシーンで空気が変わる。実在する感染源の追跡と、アルカトラズ島という地名が出てきた瞬間に「あ、これは閉鎖空間ホラーとして組んである」と気づいて、急に前のめりになった。CGのクオリティも思っていた水準を超えていて、表情の細かさと動作の密度が本格的だ。2回目に見たとき、1回目には見過ごしていた序盤の細部に気づいて、作りが丁寧だと認識を改めた。
何度も死にかけてきたキャラクターに、それでも戦う理由を問い直す話
バイオハザードというシリーズをある程度追っている人間にとって、デスアイランドは単純なアクション映画として見るには情報量が多い。レオン、クリス、ジル——ゲームを通じて何度も生死の境を越えてきたキャラクターたちが、また新たな閉鎖空間に放り込まれる。「またか」という感覚を逆手に使っているのが、この作品の構造的な面白さだ。
アルカトラズ島という実在の監獄施設を舞台にすることで、映画全体に「逃げ場がない」という圧が一貫している。ゾンビの脅威だけでなく、海に囲まれた島という地理的な閉塞感が、常に登場人物の選択肢を狭める。その中で各キャラクターが何を守ろうとするかが、シリーズを通じた「なぜ戦い続けるのか」という問いへの、それぞれの答えになっている。
特にレオンとクリスを並べたとき、戦う動機の微妙なずれが浮かぶ。どちらも「守るため」という大枠は同じだが、その内実の温度差が、アクションの合間の無言の間に滲み出てくる。これはCGアニメという媒体でなければここまで表情を追えなかったし、森川智之と小清水亜美という長年このキャラクターを演じてきた声優が、台詞よりも沈黙の方が情報量が多い演技をしてくるから成立している。劇場のスクリーンで見ると、その細部が体に刺さってくる密度がある。
「また生き残った」ではなく「また生き残らなければならない」という疲労感と意地の間で動くキャラクターたちを、CGアニメというフォーマットで90分に収めた——これはシリーズへの愛着がある人間ほど、見ながらじわじわ効いてくる構造だと思う。
特に刺さったシーン
終盤のアルカトラズ内部での攻防は、閉鎖空間ホラーとしての密度が特に高かった。ゾンビの動きと画角の設計が劇場の音響と合わさって、座席の肘掛けを無意識に掴んでいた。この種の映画は音で半分できているというのを改めて実感させられる場面で、映画館で見ることの意味がある体験だ。
声優の演技では、森川智之のレオンが「疲れているが諦めていない」という絶妙なトーンを一貫して保っていて、台詞の端々に積み重ねてきた年月が感じられる。小清水亜美は強さの中に微かな緊張を滲ませていて、2回目に聞いたとき「ああここ、こういう感情だったのか」と気づく瞬間が複数あった。甲斐田裕子と東地宏樹は、画面に登場した瞬間から空気の密度が変わる種類の声で、特に東地宏樹の低音が劇場の音響に乗ったときの圧は映画館でしか体験できない。
序盤のサンフランシスコ市街での感染拡大シーンも、群衆の描写がCGアニメの強みを活かした作りで、「またゾンビが出てきて銃を撃つだけだろう」という予測をあっさり裏切られた。
読んで見たくなったら——『バイオハザード:デスアイランド』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- バイオハザードのゲームシリーズを1本以上プレイしたことがある人
- CGアニメのクオリティに懐疑的だったが、最近の水準を確かめたい人
- 密室・孤島系のサバイバルホラーが好きな人
- キャラクターの「また登場」より「この面子で何をやるか」に興味が持てる人
- 劇場の音響でホラーの緊張感を体で受けたい人
合わない人
- バイオハザードのキャラクターをまったく知らない状態で見ようとしている人(人間関係の重みがほぼ前提知識依存)
- ホラーより純粋なストーリー重視の人(キャラクターの内面深掘りより展開優先の構造)
- CGアニメの人物造形がどうしても馴染めない人
- シリーズの文脈なしにスッキリ完結する話を求めている人
次に見るなら
同じバイオCGアニメシリーズのバイオハザード:ヴェンデッタは、デスアイランドと並べると制作側がどこを進化させてきたか分かる一本。ニューヨークを舞台にした大規模な展開で閉塞感は薄いが、単体のアクション映画としての完成度は高く、シリーズをまとめて追いたい人の入口にもなる。
CGアニメのアクション密度を別の方向で求めるなら楽園追放 -Expelled from Paradise-が面白い選択肢だ。ジャンルは全く異なるが、CGアニメとしての作りの丁寧さとキャラクターの立て方、「閉じた世界での選択」という構造に近い感触がある。これを見るとCGアニメへの目線が変わる。
生物兵器と閉鎖空間というテーマの近さで言えば亜人の劇場版3部作も試す価値がある。不死身の存在と組織の思惑が絡むサスペンスで、デスアイランドのゾンビと感染源の謎を追う構造と温度感が重なる部分がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『バイオハザード:デスアイランド』は、dアニメストア・U-NEXT・Huluの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクリプションで利用可能なため、すでに加入中のサービスがあればすぐに視聴を始められます。気になる方はぜひ各サービスの無料トライアルも活用してみてください。


