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ViVid Strike! OVA
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 3話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Seven Arcs |
このアニメには、BD/DVDに収録されたエピソード5.5、5.75、13が含まれています。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『ViVid Strike!』のBD/DVDに収録されたOVAエピソード集。第5.5話・第5.75話・第13話の3本で構成されており、本編では描かれなかった日常シーンや番外エピソードが収録されています。フーカとリンネ、そして仲間たちの訓練の裏側や、試合の合間に垣間見えるキャラクターたちの素顔が丁寧に描かれ、本編を補完する内容となっています。格闘と青春が交差するViVidワールドをより深く楽しめる作品です。
みどころ・魅力
① 本編では語られなかった日常と素顔
テレビ放送では尺の都合でカットされた日常シーンやキャラクター同士の交流が収録されています。戦いに全力を注ぐ彼女たちのオフショットは、本編とは異なる温かみがあり、ファンには見逃せない内容です。
② 5.5・5.75という独特のエピソード番号の魅力
5.5話・5.75話という細かい挿入タイミングは、本編の流れに沿って時系列順に楽しめる設計になっています。本編を視聴済みのファンが改めて通しで見ると、物語の補完要素として自然にはまる構成です。
③ 最終話後のエピローグとしての第13話
本編最終話に続く第13話は、物語の結末を受け取ったキャラクターたちのその後を描く内容です。激闘を経たフーカとリンネがどのように歩んでいくかを見届けられる、ファン必見のエピソードとなっています。
キャスト・声優一覧








トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編は追っていた。リンネとフーカの話が好きで、あの二人の決着まではちゃんと見た。ただOVAとなると話が別で、「BD特典エピソードか、まあいつか見るか」と後回しにしていたのが正直なところだ。それから何年も経って、久しぶりにViVid Strike!熱が再燃して引っ張り出したのがこの3本——5.5、5.75、そして13話。
最初に見たときは「本編の補完」くらいの気持ちで再生したのに、13話のエンディングが終わる頃には妙にしんみりしていた。本編が終わった後の世界が、思ったより丁寧に描かれていた。あの二人がどうなったか、という問いへの回答として、OVAはかなりまじめに機能している。
「勝ち負け」の先に置かれた、二人の関係の話
ViVid Strike!本編が「格闘技を通じた少女たちの再生」を描いていたとすれば、このOVAが扱っているのはその後——つまり、競技が終わった後に二人の間に何が残るか、という問いだ。これは意外と難しいテーマで、スポーツ系アニメはどうしても「大会・決戦」に向けてドラマを集中させるため、その後の人間関係を丁寧に追う作品は少ない。
フーカとリンネは本編で激突している。勝敗がついた後の関係を「仲良くなりました」で片付けると嘘くさくなるし、かといって蟠りを引きずらせるだけでも話が動かない。OVAの3本はそのバランスの取り方が上手くて、競い合った相手との距離感の変化が、エピソードの積み重ねを通じてじわじわ伝わってくる。
ミッドチルダという世界の「魔法×格闘」という設定は、Nanohaシリーズ全体を通じて一種の比喩として機能してきた。強さをぶつけ合うことで、言葉にできなかった何かが通じる——その構造は本編でも機能していたが、OVAでは「ぶつかり合いの後」に視点が移っている点が新鮮だった。試合が終わってから始まる関係、というのはある意味でシリーズが今まであまり正面から描いてこなかった領域で、特典エピソードという形式を使って描ける余白があったからこそ実現できたのだと思う。
ヴィヴィオやアインハートが絡む場面も、本編との地続き感があっていい。Nanohaシリーズを長く追ってきた視聴者には、彼女たちの現在地を確認できる喜びがある。水橋かおりのヴィヴィオは本編でも安定していたが、OVAでは少し落ち着いたトーンで、成長を感じさせるニュアンスがある。
特に刺さったシーン
13話のラスト付近、フーカとリンネが並んでいるカットが好きだ。本編での激突を経た二人が、ほとんど何も言わずに同じ方向を向いている。あそこで説明的な台詞を入れなかったのは正解で、むしろ沈黙の重さが二人の関係の変化を語っていた。
水瀬いのりのフーカは、本編では感情の振り幅が大きいキャラクターとして機能していたが、OVAではトーンが落ち着いていて、それが逆に時間の経過を感じさせる。小倉唯のリンネも同様で、あの硬質な芯の部分は残しつつ、本編より少しだけ柔らかい呼吸になっていた。声の演技で「その後」を表現できているというのは、キャリアが長い声優が揃っているからこそだと思う。
能登麻美子のアインハートが絡む場面も、このOVAのひとつの軸になっている。アインハートというキャラクター自体が背負っているものの重さを踏まえた上でのあの佇まいは、本編を全部見た人間にはちゃんと刺さる。出演作344本というキャリアの重みが、キャラクターの積み重ねとして乗ってくるタイプの演技だ。
読んで見たくなったら——『ViVid Strike! OVA』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ViVid Strike!本編を見終えて、その後の二人が気になっていた人
- NanohaシリーズをVividあたりから追っているコアファン
- 試合後・決着後の「関係の余韻」を描く話が好きな人
- 水瀬いのり・小倉唯・能登麻美子の演技目当てで見る人
- BD特典エピソードという形式を気にせず、単体で楽しめる人
合わない人
- ViVid Strike!本編を見ていない人(このOVAは完全に本編前提)
- 試合・バトルの密度を本編並みに期待している人
- Nanohaシリーズの世界観・固有名詞になじみがない人
- 独立したエピソードとして完結した話を求めている人
次に見るなら
魔法少女リリカルなのはViVid——ViVid Strike!の前日譚にあたる作品。アインハートやヴィヴィオの背景を知るには、こちらを先に見るとOVAの解像度が上がる。格闘技路線の始まりとして位置づけを確認する意味でも見ておいて損はない。
プリティーリズム・レインボーライブ——直接的な関係はないが、「競技を通じて繋がった少女たちのその後」を丁寧に描くという意味では構造が近い。スポーツ×女の子の関係性をどう着地させるかに興味があるなら、比較対象として面白い。
selector infected WIXOSS——同じく2013〜2017年代の「少女×対戦」ジャンルとして。雰囲気はかなり違うが、「勝ち負けの先にあるもの」をテーマとして共有している。ViVid Strike!が合う人なら一度試す価値がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『ViVid Strike! OVA』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Huluの3サービスで視聴できます。いずれも国内の主要な動画配信サービスであるため、すでに加入中の方はすぐに視聴を始めることができます。本編と合わせてまとめて楽しめる環境が整っていますので、ぜひチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『ViVid Strike! OVA』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Huluの3サービスで視聴できます。いずれも国内の主要な動画配信サービスであるため、すでに加入中の方はすぐに視聴を始めることができます。本編と合わせてまとめて楽しめる環境が整っていますので、ぜひチェックしてみてください。