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VOY@GER
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | CloverWorks |
近い未来の世界を舞台に、5人の輝く星があなたを素晴らしい旅へと招待します。準備はいいですか?未来へ!THE iDOLM@STER シリーズ16周年を記念したコンセプト映画。西郷剛監督による作品で、THE IDOLM@STER FIVE STARSによる楽曲「VOY@GER」をフィーチャー。CloverWorksとStudio Kharaの共同制作です。
作品概要・あらすじ
あらすじ
近未来を舞台に、THE IDOLM@STERシリーズを代表する5人のアイドルが音楽と映像で紡ぐコンセプト映画。「VOY@GER」は彼女たちの歌声とともに、視聴者を壮大な宇宙の旅へと誘います。シリーズ16周年を記念して制作された本作は、CloverWorksとStudio Kharaによる映像美と、THE IDOLM@STER FIVE STARSが歌う楽曲が融合した特別な一作です。
みどころ・魅力
① CloverWorksとStudio Kharaの夢のコラボ映像
『ぼっち・ざ・ろっく!』のCloverWorksと、庵野秀明率いるStudio Kharaという異色の制作タッグが実現。それぞれの強みが融合した映像クオリティは、アイドルアニメの域を超えたスケール感を生み出しています。
② シリーズ16周年を飾るアンセム「VOY@GER」
THE IDOLM@STER FIVE STARSが歌う表題曲は、シリーズの歴史と未来への希望を込めた楽曲。映画はこの楽曲を軸にミュージックビデオ的な演出で構成されており、楽曲と映像が一体となった没入感が味わえます。
③ ファンへの感謝と記念作品としての完成度
16年にわたるシリーズの歩みを振り返りながら、次の時代へ向けたメッセージが込められた作品。コアファンへのサービスにとどまらず、シリーズ未経験者でも映像と音楽の力で楽しめるエントリーポイントにもなっています。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| キャラクターデザイン | 錦織敦史 |
|---|
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「アイマス16周年記念コンセプト映画」という一文で、だいたいの温度感は読めた気がしていた。お祭り映画、ファン向けの記念碑、そういうやつだろうと。CloverWorksとStudio Kharaの共同制作という情報が目に入るまでは。 Kharaといえばエヴァの庵野秀明の会社だ。アイマスとKhara。その組み合わせで何が生まれるのか、という好奇心が先に立った。配信はどこにもない、Blu-rayもない、劇場限定。「謎の作品」という形容がいちばん正確で、だからこそ劇場まで行ったという側面がある。見てみたら、その謎はある程度解けたし、別の謎が増えた。「未来へ連れていく」という約束——16年分の重さを星に乗せた理由
16周年記念という文脈で、近未来のSF設定を選んだことがまず興味深い。普通に考えれば、16年を振り返る作りにするはずだ。過去の楽曲を流して、懐かしい映像を重ねて、ファンに「ありがとう」を伝える構造。ところがこの映画はそれをしない。5人の「輝く星」が「未来へ招待する」という、前へ向かう設計になっている。 これは記念映画としてかなり意志的な選択だと思う。16年の積み重ねを「回顧」ではなく「助走」として位置づけている。アイドルがファンを未来へ連れていく、という関係性の非対称さを、SF的なスペクタクルで可視化しようとしている映画だ。 上田麗奈が演じる高坂海美の声に、その非対称さへの自覚が滲んでいる。無邪気に前へ進む強さというより、何かを背負って前を向いているような質感がある。162本の出演作で磨かれた声のコントロールが、キャラクターに単純な元気さ以上のものを与えている。梅原裕一郎の恭二鷹城は対照的に、冷静な観察者的な立ち位置を感じさせる。出演作153本のキャリアが、台詞の少ない場面でも存在感を維持している。この対比が映画に、お祭りムード一辺倒ではない奥行きを作っている。 Studio Kharaのビジュアルセンスが、そのテーマに奉仕している。アイマスのキャラクターをKharaの映像文法で処理すると、どこか異質な緊張感が生まれる。見慣れたはずの顔が、別の次元に連れ出されるような感覚——その「連れ出され感」こそがこの映画の体験の核心だと思っている。「VOY@GER」というタイトルを、旅人ではなく旅者として読むなら、この作品はアイドルが旅そのものになろうとしている。16年続いたシリーズがその言葉を選んだ意味を、見ながらずっと考えていた。特に刺さったシーン
楽曲「VOY@GER」が本格展開する終盤のシーケンスで、劇場の音響に驚いた。各キャラクターの声が空間の中で明確に位置を持っていて、洲崎綾の新田美波の声がどこか遠くから呼びかけてくるように聞こえる瞬間がある。出演作75本のキャリアの中で培われた、やわらかさの中に芯がある声質が、「招待する」というテーマと重なって妙に胸に来た。劇場の音響でなければこの感覚は成立しない。 原由実が演じる四条貴音は、声の密度が他と違う。重さがある、というのとも少し違って、底にあるものが多い声、という感じがする。その声で楽曲が歌われると、SF的な世界観が単なるコスプレ感から抜け出す瞬間がある。62本の出演作の中でも、この役の声の作り方は独特だと思った。 映像面では、CloverWorksとKharaの作画が接触する瞬間に、異なる文法が衝突するような奇妙な昂揚感がある。それが意図的な演出なのか制作上の継ぎ目なのか判断がつかないのだが、そういう「わからなさ」が残る映画はもう一度見たくなる。この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- アイドルマスターシリーズのファンで、複数ブランドにまたがって追っている人
- Studio KharaまたはCloverWorksの映像表現に関心がある人
- ドラマより体験として映画を見る人(ストーリーより音と映像に乗れる人)
- 劇場の音響でアニメソングを聴くこと自体に価値を感じる人
- 「謎の作品」という評判を聞いて逆に気になってしまうタイプ
合わない人
- 明確な起承転結・ドラマを求める人(この映画はそういう構造ではない)
- アイマスのキャラクターに事前知識がない状態で感情移入しようとする人
- 配信かパッケージで手軽に見たい人(現状どこでも見られない)
- 記念映画に「お祭りの高揚感」を期待した人
次に見るなら
少女☆歌劇 レヴュースタァライトはアイドル×演劇という文脈でKhara的な映像語法と共鳴する部分が多い。SF的な空間で「舞台に立つ意味」を問い直す構造が、VOY@GERのコンセプチュアルな語り口と似たような場所に着地する。劇場版まで見ると体験として完結する。 マクロスΔ 劇場版 絶対LIVE!!!!!!はアイドル×SF×音楽を大スクリーンで体験するという文脈で近い。「歌が世界を変える」というロジックをど直球で押してくる映画で、VOY@GERのSF設定に惹かれたがもっと物語も欲しいという人に向いている。 アイドルマスター ミリオンライブ!はアイマス系列でキャラクターの物語を丁寧に掘り下げた作品。VOY@GERでキャストに興味を持ったなら、各キャラクターがより時間をかけて描かれているこちらへ移行するのが自然な流れ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では「VOY@GER」の国内配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を希望する場合は、Blu-ray・DVDなどのパッケージ版をご利用ください。今後配信が開始される可能性もありますので、各サービスの最新情報を定期的にチェックすることをおすすめします。
