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LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Telecom Animation Film |
ルパンと彼の仲間たちが未知の島への特別な招待状を受け取る。招待者は世界中の一流傭兵を操る黒幕で、世界中の犯罪に関わっていると考えられている。この謎の人物は誰なのか?その答えは世界から隠された未知の島にある。黒幕の正体を突き止め、莫大な財宝を盗むため、ルパンたちは島へ向かう。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ルパン三世と仲間たちのもとに、世界から隠された謎の孤島への招待状が届く。招待者は世界中の一流傭兵を操り、あらゆる犯罪に関与していると噂される正体不明の黒幕。その真の目的とは何か。ルパンたちは黒幕の正体を暴き、莫大な財宝を手にするべく未知の島へと乗り込む。みどころ・魅力
① 謎の黒幕と「不死身の血族」の正体
世界中の傭兵を操る謎の人物と、タイトルにある「不死身の血族」との関係性が物語の核心をなす。明かされるにつれ広がるスケール感と、ルパンシリーズならではのどんでん返しが期待できる。② 秘境の孤島を舞台にしたアクション活劇
文明から隔絶された未知の島を舞台に、一流傭兵たちとルパン一味が激突する。閉鎖空間ならではの緊張感と、シリーズ伝統のスタイリッシュなアクションが融合した劇場版ならではの迫力が楽しめる。③ 劇場版ならではのスケールと映像クオリティ
「LUPIN THE IIIRD」シリーズは独特のハードボイルドな画風が特徴。2025年公開の劇場版として、アクション・演出・音楽のすべてが劇場スケールで仕上げられており、シリーズファンはもちろん初見でも楽しめる完成度となっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 小池健 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 小池健 |
| 音楽 | ジェイムス 下地 |
| ED | B’z「The IIIRD Eye」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ルパンシリーズは正直、もう追いきれていない。TVシリーズだけで5作、劇場版・TVSPを合わせると数えるのが嫌になる本数で、しかも今回は配信もない。「劇場でしか見られない」という条件が、後押しになったか足かせになったか、たぶん両方だ。
「不死身の血族」というタイトルに引っかかった。ルパンという男は、どんな窮地でも逃げ切ることで「死なない男」の印象を作り上げてきたキャラクターだ。その彼が、文字通りの不死を前にしたらどうなるのか——その一点が気になって劇場に行った。最初の銃声が劇場の音響に乗った瞬間、「ああ、これが正しい見方だな」とすぐに思った。
自由に生きる男と、死なない者たちの非対称な戦い
ルパン三世という作品が長年描き続けてきたのは、ある種の「身軽さ」だ。財宝を盗み、追われ、仲間と笑い、また次の獲物へ向かう。その軽さこそがルパンであり、シリーズのアイデンティティでもある。だから「不死身」というモチーフは、その真逆に位置している。死なないということは、逃げ切れないということでもある。追う者が死なないなら、ルパンのフットワークは意味を失う。
世界中の犯罪を裏で操る黒幕、一流傭兵を手足のように使う謎の存在——このセットアップは、ルパンに普段あまり課されない「本当の意味での強敵」を用意している。孤島という閉じた舞台も効いている。逃げ場のない空間で死なない相手と対峙するとき、ルパンは何を武器にするのか。頭脳か、仲間か、それとも「盗賊としての矜持」みたいな、もっと抽象的な何かか。
個人的に引っかかったのは「血族」という言葉の重さだ。ルパンという男はそもそも「三世」という継承者で、祖父アルセーヌ・ルパンの血を引いている。「血族」を名乗る敵と「三世」であるルパンが激突するとき、継承と断絶という裏テーマが滲む。不死の血族が何を守り続けてきたのか、ルパンが何を盗もうとするのか——単なるアクションの外皮の下に、系譜についての話が埋まっている。
ルパンに深読みを求めるのは野暮という意見もわかる。でも、2025年にこのタイトルを選んだ制作側には何かしらの意図があったはずで、そこを無視して見るのはもったいない。「軽くて楽しいルパン」と「重さを帯びたルパン」の両立を試みている作品として、今後のシリーズの流れの中でどう位置づけられるか、個人的には気にしている。
特に刺さったシーン
沢城みゆきの不二子は、どの作品でも「その場の空気を読み切った上で裏切る」芝居をする。今回の孤島という舞台では彼女が何を狙っているのかいつも以上に読めなくて、台詞のトーンが平静なほど怖い場面があった。笑うべきか黙るべきかわからない間を作る、あの独特の「乾き方」が今作でも健在だった。
終盤、五ェ門の斬鉄剣が「不死身」相手にどこまで通じるかという構図——ここで浪川大輔の台詞回しが静かで良かった。五ェ門は口数が少ないぶん、声のわずかな揺れが全部セリフになる。「斬れなかった」でも「斬れた」でも、あの間の取り方は浪川大輔にしかできない。
山寺宏一の銭形は今回、追う役割でありながら「この敵の異常さ」を観客に伝える役を担っていた。銭形がシリアスな顔をする場面で作品のトーンが一段引き締まる構造は、シリーズを通じてずっと機能している仕掛けで、今回もきちんと使われていた。大塚明夫の次元は、派手な見せ場よりも日常の台詞のひと言でキャラクターの重量を出してくる。今回もそれが随所にあった。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ルパンシリーズをある程度追っていて、メインキャストへの愛着がある人
- 孤島・密室・謎の組織という古典的なサスペンス構造が好きな人
- 劇場の音響と大スクリーンでアクションを体感したい人
- 沢城みゆき・大塚明夫・山寺宏一ら、長年このシリーズを支えてきたキャストの演技を劇場で聞きたい人
- ルパンに深読みを求めることに抵抗がない人
合わない人
- シリーズ未見で、キャラクター関係の前提知識がない人(導入説明は薄め)
- ルパンに「軽さ」「コメディ色」を期待している人(今回はやや重め)
- 配信を待って見るつもりの人(現時点で主要配信サービスでの配信予定なし、劇場のみ)
- 「ルパン多すぎてどれから見ればいいかわからない」という段階の人(入口としては向かない)
次に見るなら
ルパン三世 カリオストロの城(1979)——孤島ならぬ孤城という閉じた舞台、謎の組織と財宝というモチーフが重なる。「不死身の血族」がシリーズ初体験になった人には、逆にここから入り直すのがいいと思う。宮崎駿がルパンを通じて描いた「守るべきもの」の話で、今でも色あせない。
LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017)——同じ「LUPIN THE IIIRD」シリーズの一本。大人向け・暴力描写多めのトーンで、今作に近い空気感がある。五ェ門を主軸に据えた構成で、浪川大輔の演技目当てで見るのもあり。シリーズを順番に追うなら次はここ。
009 RE:CYBORG(2012)——謎の組織・超自然的な存在・閉じた世界観という軸が今作と重なる。ルパンとはトーンがかなり違うが、「普通の倫理では太刀打ちできない敵」と向き合う構造が好きなら刺さる。神山健治のフィルターを通した009はかなりクセが強いが、それが面白い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族の配信状況は変動するため、最新情報は各サービス公式サイトでご確認ください。
よくある質問
まとめ
残念ながらLUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族は現在サブスク・レンタルともに配信なし。配信開始の際はこのページを更新します。






