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天体戦士サンレッド
| 放送年 | 2009年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | AIC A.S.T.A. |
『天体戦士サンレッド』第2期のあらすじです。 太陽系の平和を守るヒーロー・サンレッドは、地球侵略を企む怪人軍団「フロシャイム」と戦い続ける。日常生活と戦闘を繰り返す中で、サンレッドとフロシャイム、そして彼らを支える者たちの絆が深まっていく。ユーモアとアクションが織り交ざった冒険の日々が続く。
作品概要・あらすじ
あらすじ
太陽系の平和を守るヒーロー・サンレッドは、神奈川県川崎市を拠点に地球侵略を狙う怪人軍団「フロシャイム」と日々戦いを繰り広げている。しかし実態は、ぐうたらな本人と健気な彼女・あかねの日常に、礼儀正しい怪人たちが絡む生活ギャップ爆笑コメディ。第2期ではサンレッドとフロシャイム幹部の関係がさらに深まり、笑いの中に不思議な絆と温かさが滲む。みどころ・魅力
① 悪の組織なのに妙に常識人な怪人たち
フロシャイムの怪人たちは料理上手で近所付き合いも丁寧、むしろサンレッドより人間らしい。ヴァンプ将軍をはじめとする怪人キャラのギャップが笑いの核心で、毎話「こいつら本当に悪者か?」と思わせるシュールな魅力が光る。② 川崎の日常風景に溶け込む戦闘
商店街・団地・公園といったリアルな川崎の街中でヒーローと怪人が普通に戦い、普通に会話する。スケール感ゼロの戦闘描写とローカルな生活感が絶妙に噛み合い、作品独特の脱力系世界観を生み出している。
③ 5分に凝縮された密度の高いギャグ
TV_SHORTならではの短尺フォーマットを最大限に活かし、1話5分の中に伏線・ボケ・ツッコミが詰め込まれている。テンポが良くサクサク見られるため、隙間時間の視聴にも最適。第2期は第1期を踏まえたキャラ関係の積み重ねもあり笑いがより深い。
キャスト・声優一覧
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スタッフ
| 監督 | 岸誠二 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 上江洲誠 |
| キャラクターデザイン | 森田和明 |
| 音楽 | 伸次 柿島 |
| OP | manzo「続・溝ノ口太陽族」 |
| ED | 森野熊八「溝の口Forever」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「川崎のヒーローもの」という説明だけ聞いて、頭の中に神奈川県川崎市のロードサイドが浮かんだ。ショッピングモールの駐車場で戦闘してそうだな、と思ったら、本当にそういうアニメだった。1話見て笑って、それで終わりのはずが気づいたら全話見ていた。
最初の印象は「これは何だ?」だった。ヒーローがあんまり格好よくない。悪の組織の怪人たちの方が礼儀正しくて常識的で、日常生活をちゃんと送っている。その逆転が面白くて、2回目以降は怪人たちの方にずっと目がいくようになった。特にヴァンプ将軍。あの人が主役なんじゃないかという気すらしてくる。
悪の組織の方が、よほど誠実に生きている
サンレッドという作品の核心は、ヒーローと怪人の「立場の逆転」にある。ただそれは単なるギャグの仕掛けではなくて、もう少し意地悪な観察がベースにある気がする。
フロシャイムの怪人たちは地球侵略を目指しているはずなのに、日々の生活を真剣に送っている。料理する。節約する。近所付き合いを大切にする。地域の行事に参加する。対してサンレッドは、世界を守るはずのヒーローなのに、彼女の家に転がり込んで、ゲームして、たまに怪人と戦う、という暮らしをしている。
この構造、よく見ると「役割」と「人間性」の話をしている。怪人という悪役の「役割」を持ちながら誠実に生きているキャラクターと、ヒーローという善の「役割」を持ちながらだらだら生きているキャラクター。どちらが「いい人」かと聞かれたら、フロシャイムの方だろうという答えが自然と出てくる。
川崎という土地の選択も効いている。東京でも横浜でもない、どこにでもある住宅街と商業施設が混在したあの感じ。そこで繰り広げられる戦闘と日常が混ざり合うことで、「ヒーローもの」のお約束を全部平場に引き下ろしている。世界の命運がかかった戦いを、スーパーの特売日と同じ文脈に置く。それがこのアニメの根本的な笑いの作り方だと思う。
第2期になってその積み重ねが効いてくる。登場人物それぞれの「いつもの」が定着していて、そこへの逸脱が一層面白くなっている。日常コメディとしての完成度が高い。
特に刺さったシーン
柿原徹也が演じるPちゃん・改の存在感が妙に引っかかっている。出番が多い役ではないのだが、柿原さんの声は「ちゃんと怪人をやっている」感があって、フロシャイム側の世界の厚みを作っている一人だと思う。第2期でそのあたりのアンサンブル感がより強まっていて、「悪の組織にもそれぞれの事情がある」という空気がセリフ以外の部分でも伝わってくる。
個人的に何度も見返したのは、フロシャイム側が日常の問題に本気で取り組んでいるくだりだ。世界征服よりずっと真剣な顔で、生活上の問題を解決しようとしている。そこへサンレッドが割り込んでくるタイミングのズレ方が毎回計算されていて、「この脚本、ちゃんと作ってるな」と思った。テンポの話は短編アニメとして特に重要で、このシリーズはそこが安定している。
読んで見たくなったら——『天体戦士サンレッド』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ゆるい日常コメディが好きで、ストーリーの起伏よりも「空気感」で見られる人
- ヒーローものの文法を知っていて、その裏切り方を楽しめる人
- 神奈川県・川崎近辺に縁があって、あの街の空気を知っている人
- 短編アニメの密度の高さが好きな人(1話が短いので試しやすい)
- 怪人・モブキャラの方が主役より好きになるタイプの人
合わない人
- ちゃんとしたアクションや感動的な展開を期待している人
- 主人公に感情移入して見るタイプで、サンレッドのだらしなさが受け付けない人
- ストーリーの進展がないと飽きる人(この作品、基本的に何も進まない)
次に見るなら
日常と非日常がぐだぐだと混ざり合う感覚が好きなら、はたらく魔王さま!もいい。魔王が現代日本でアルバイトをしながら生き延びようとするという設定で、「強大な存在が平場に降りてくる」笑いの構造がサンレッドと近い。こちらはストーリーがちゃんとあるので、起伏が欲しい人にはこっちの方が向いているかもしれない。
「役割と実態のズレ」が面白かったならこのすばらしい世界に祝福を!も選択肢に入る。勇者パーティが冒険よりも日常の面倒ごとに翻弄され続ける話で、サンレッドのヒーロー像のだらしなさと重なる部分がある。テンポも似ている。
短編アニメとしての完成度という点ではすみっコぐらしではなくいつだって僕らの恋は10センチだった。ではなく——もう少し近いのはgdgd妖精sあたりか。フォーマット自体を笑いにしてくるタイプで、サンレッドのメタ的な視点と相性がいい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『天体戦士サンレッド』第2期は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信中です。どのサービスでもすぐに視聴を始められますので、第1期と合わせてまとめて楽しめます。短尺作品なので全話通しても気軽に見られ、日常の隙間時間にぴったりの作品です。