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終末のワルキューレ ミニアニメ
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 14話 |
| 原作 | 漫画 |
記録のラグナロク 終末のヴァルキリーのキャラクターたちが、Netflix版に登場した人間と神々について談話するミニアニメ。主にワーナー・ブラザース・ジャパン・アニメYouTubeチャンネルと「ラグナロク記録」公式Twitterで配信されている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人類と神々が存亡をかけて戦う『終末のワルキューレ』の世界を舞台に、おなじみのキャラクターたちが気軽にトークを繰り広げるミニアニメシリーズ。Netflixアニメ版に登場した人間の闘士たちや神々を題材に、本編では見られない緩やかな日常シーンや掛け合いを描く。ワーナー・ブラザース・ジャパン・アニメの公式YouTubeチャンネルおよび「ラグナロク記録」公式Twitterにて配信されたショートアニメ作品。みどころ・魅力
① 本編キャラが”素”で語るゆるいトーク
神話上の神々や歴史的英雄たちが、本編の緊迫感を一切そぎ落とした和やかな雰囲気でフリートークを展開。戦いの場では見せない素顔やリアクションが楽しめる、ファン向けのサービス満点な内容になっています。② ショート形式ならではのテンポよいコメディ
ミニアニメという短尺フォーマットを活かし、ギャグのテンポが軽快。本編を視聴済みのファンほど笑えるネタが散りばめられており、1話完結で気軽に楽しめる点も魅力です。③ Netflixアニメ版を深掘りするファン必見の補完コンテンツ
Netflix版『終末のワルキューレ』を観た後に視聴することで、作品への愛着がさらに深まる設計。キャラクターへの解像度が上がり、本編への再視聴欲を高める補完コンテンツとして機能しています。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 原作 | フクイタクミ、梅村真也 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | アジチカ |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編もまだ全部追えていないのに、ミニアニメから先に手をつけることになるとは思っていなかった。終末のワルキューレは「神vs人間の格闘技」という設定を知った時点で”いつか見る”リストに入れたまま、Netflixのサムネイルを横目で見続けていた作品だ。ミニアニメの存在を知ったのは、ワーナーのYouTubeチャンネルでたまたまサジェストされたから。「5分くらいなら」とクリックしたら、そのままぼーっと全話見ていた。
本編を知らなくても雰囲気はつかめる構成で、むしろこっちを先に見てよかった部分もある。キャラクターの”顔見せ”として機能している。ただ、本編未視聴だとギャグの文脈が半分くらいしか拾えない感覚も正直あった。
神も人も、カメラの前だとキャラが崩れる——「素」を見せるためのミニアニメ
ミニアニメというフォーマットを舐めていた。本編の販促コンテンツとして片付けようとしていたのだが、見ているうちに気づく。これ、本編では絶対にできないことをやっている。
終末のワルキューレ本編は「神vs人間の命がけの戦い」を軸にした作品だ。そこでは神々はあくまでも「敵」か「審判」として機能しなければならない。ポセイドンは冷酷でなければならないし、トールは圧倒的でなければならない。そういう物語上の文法がある。
ミニアニメの「記録のラグナロク」は、その文法の外に出る。神と人間のキャラクターたちが、本編のバトルや設定について「談話」する体裁を取ることで、キャラクターが物語の機能から解放される。諏訪部順一が演じるヘルメスのへらへらした喋り方が、本編より数段自由になっているのがわかる。あの独特のテンポ——ちょっと煽っているのか親切なのかわからない口ぶり——が、ミニアニメのフォーマットで伸び伸びしている。
沢城みゆきのブリュンヒルデも同様で、本編では「人類の未来を背負うヴァルキューレ」として常に緊張感を帯びているキャラクターが、ミニアニメでは少し力が抜けた表情を見せる。声のテクスチャが変わる瞬間があって、それが面白い。
コメディ・ファンタジーというジャンル表記通りのものを期待すると少し肩透かしかもしれないが、「キャラクターのオフショット集」として見ると価値がある。5分というサイズが、緩さの許容度を上げている。本編の重たさを背負わずに済む分、キャラクターが動く余白が広い。こういうミニアニメの作り方は、配信プラットフォームとYouTubeを組み合わせた展開だからこそ成立している部分がある。地上波だったらおそらくこの尺・この緩さでは通らなかっただろう。
特に刺さったシーン
諏訪部順一のヘルメスが、何かを説明しながら微妙にずらしていく場面がいい。情報を提供しているようで、実は誘導しているのか単純に喋りたいだけなのかわからない——そのどっちつかずの質感を、諏訪部順一の声は自然にやってのける。低音で滑らかなのに軽い、という矛盾した印象を両立できる声優はそう多くない。
関智一の呂布は、出てくる瞬間だけでキャラクターの存在感を圧縮して届けてくる。本編では猛将として描かれているキャラクターが、ミニアニメの文脈では少し違う角度から切られる。「声優と夜あそび」でのMCとして軽快なイメージもある関智一が、それとは別のモードで入ってくる切り替えを楽しむのも、こういうフォーマットならではの見方だと思う。
2回目に流し見していたとき、最初は聞き流していた台詞の間のとり方が気になり始めた。5分アニメだとテンポが命なのに、あえて一拍置く場面がいくつかある。そこで笑いを引き出しているのか、キャラクターの性格を見せているのか——どっちも正解な気がして、もう一度巻き戻した。
読んで見たくなったら——『終末のワルキューレ ミニアニメ』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 終末のワルキューレ本編を見ていて、バトル以外のキャラクターの顔が見たい人
- 5分以内のショートアニメを「隙間時間のコンテンツ」として普段から使っている人
- 諏訪部順一・沢城みゆき・関智一の掛け合いを声だけで楽しめる人
- 本編の重たいトーンに対して「もう少し軽くならないのか」と思っていた人
合わない人
- 本編未視聴でキャラクターの背景を全く知らない状態で見ると半分くらい文脈が飛ぶ
- 「ミニアニメ」のフォーマット自体が「本編の使い回し」に見えて冷める人
- がっつりバトルアクションを求めて開いた人(これはほぼ会話劇)
- Netflixがない環境だと現状視聴手段がない(他の配信サービスでは現時点では展開なし)
次に見るなら
ミニアニメ経由で終末のワルキューレが気になったなら、まず終末のワルキューレ本編(Netflix)を見てほしい。神vs人間の格闘技という設定が本気で展開される。ミニアニメで顔見せだったキャラクターが、本編ではまったく別の重さで動く。
神話キャラクターのコメディ的な解釈という文脈なら神達に拾われた男も近い距離感がある。異世界転生×神という設定で、神々がどこか俗っぽく描かれる温度感は共通している。重たいバトルより「神様が思ったより人間くさい」という方向性を楽しめる作品だ。
声優陣の演技を軸に追うなら、諏訪部順一・沢城みゆきが揃う作品としてノーゲーム・ノーライフも一度見ておくといい。こちらはゲームで世界を賭けていくファンタジーで、テンポの速い会話劇という点でミニアニメとの相性がいい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『終末のワルキューレ ミニアニメ』はNetflixで視聴できます。本編アニメシリーズと合わせて楽しめる短編作品ですので、本編を見終わったあとの「もっとキャラクターを見ていたい」という気持ちを満たしてくれます。ファンならぜひ本編とセットでチェックしてみてください。





