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終末のワルキューレ III
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 15話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Yumeta Company |
人気漫画を原作とした『ラグナロク』。神と人類の一対一の戦いで人類の存続をかけた13番勝負が繰り広げられる。神と人類の戦績が3対3で並んだ中、運命の第七戦が始まる。この最終決戦で、どちらが勝利を掴むのか。
作品概要・あらすじ
あらすじ
神々と人類が13番勝負の死闘を繰り広げる『終末のワルキューレ』第三章。これまでの激戦を経て、神と人類の戦績は3対3のイーブン。人類の存亡をかけた運命の第七戦がいよいよ幕を開ける。選ばれた人類の英雄たちは、絶大な力を誇る神々に立ち向かい、己の全てを賭けて戦いに臨む。果たして、この最終決戦の勝者はどちらか。みどころ・魅力
① 神話×格闘の圧倒的なスケール感
ギリシャ・北欧・中国など世界各地の神話から選ばれた神々と、人類史に名を刻む英雄たちが激突する超大型バトル。神話ファンも格闘アクションファンも唸らせる、スケールと演出の組み合わせが本作最大の魅力です。② 戦績3対3からの緊張感あふれる第七戦
第三章では拮抗した戦績のまま運命の第七戦が開幕。どちらが勝っても不思議でない緊迫した状況下で、戦いの行方から目が離せません。勝者が人類存亡の命運を握るという重みが、バトルに深みを与えています。③ 個性豊かなキャラクターの背景と意志
各戦士が持つ生き様・信念・因縁が丁寧に描かれ、単なるバトルものを超えた人間ドラマとして機能しています。英雄と神それぞれの動機や葛藤が描かれることで、勝敗以上の感動が生まれます。キャスト・声優一覧























スタッフ
| 監督 | 初見浩一 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 武藤泰之 |
| 原作 | フクイタクミ、梅村真也 |
| 原案キャラデザ | アジチカ |
| キャラクターデザイン | 川島尚、たなべようこ |
| 音楽 | 高梨康治 |
| 美術監督 | バクソンヒョン |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| OP | グレイ「Dead Or Alive」 |
| ED | 早見沙織「Last breath, Last record」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期から追ってきて、3期まで来たかという感慨がまずある。Netflixオリジナルのアニメってどうしても「映像クオリティは高いけど話数が少ない」みたいな印象がつきまとうんだけど、このシリーズは逆に言えばその制作体制がハマってる作品だと思っていて。神vs人類の一対一、というシンプルきわまりない構造を、1試合ごとにじっくり消化できる尺がある。地上波の週1話で13話、みたいな縛りがないぶん、1期・2期と見るたびに「この形式じゃなきゃこの密度は出せないな」と感じていた。3期もそれを期待して見た。戦績3対3の時点でどちらに転んでもおかしくない、という引きの強さは原作ファンじゃなくても伝わるはずで、初見の人間に「今から追いかけても遅くないですか?」と聞かれたら「1期から見てください、損はないです」と即答できる。
負けても「人間だった」と言い切れるか——これは尊厳の話だ
神と人類の戦い、と書くとスペクタクルな格闘ものに聞こえるけど、実際に見てくると、これは「負けること」の物語だなと感じてくる。神と人間が同じリングに立った時点で、勝率の話をすれば人間に分がないのは当然で、むしろ制作側もそれをわかって作っている。だから試合の勝敗より、どう戦ったかの方に比重がある。
3期で描かれる第七戦以降も、その構造は変わらない。登場する人物が歴史上の実在人物や神話の神々であるというのは、つまり「死後も語り継がれるほどの何かを持った存在」たちが集められているということで、彼ら・彼女らがリングに立つ理由が毎回ちゃんとある。勝てるかどうかじゃなく、なぜ戦うのか。その部分をすっ飛ばされると格闘スペクタクルとしてしか機能しないけど、このシリーズはそこをどの試合でも丁寧にやる。
沢城みゆきが演じるブリュンヒルデが、試合を通じて何を見ているのか——これを追うだけで全体の見え方が変わる。人類側の管理者として試合を組み立てる彼女の視点は、感情を抑制しながらも微細に揺れていて、それを沢城みゆきがモノローグと台詞の間の「呼吸」で表現している。2回目で気づいたのはその間の長さで、感情が出そうになる手前でわずかに止まる。あの演技設計が好きだと思ったら、ブリュンヒルデというキャラクターへの解釈がまるっきり変わった。
また、石川界人の秦始皇は、圧倒的な権力者という造形でありながら、石川が乗せる「孤独の芯」がある種の哀愁を生んでいる。声優と夜あそびでの軽妙なMCとは別の顔というか、こういう振り幅があるからベテランと組んでも埋もれない。
特に刺さったシーン
試合の序盤、人類側の闘士が最初に相手の神と正面から向き合う瞬間が毎回好きで、3期もそこは裏切らなかった。圧倒的な格差を前にして怯まない、というより「怯えていても前に出る」描写の方が刺さる。勇気と無謀の差を、表情と呼吸の間だけで伝えてくる作画のカットがいくつかあって、止め絵でもないのに静止感がある。
浪川大輔のベルゼブブは、終盤の独白で急に声のトーンが落ちる場面があって、そこで初めてキャラクターの内側が見える構造になっている。あの低音の沈み方は、浪川でなければ成立しなかったと思う。鈴村健一のアポロンも、高音の力強さと崩れるときの質感のコントラストが際立っていて、神という存在の「揺らぎ」をちゃんと人間的に聞こえるように作っている。置鮎龍太郎のハデスに至っては、登場しただけで空気が変わる重みがある。これだけの座組みが揃ってNetflixクオリティの音響で聴ける、というだけでも価値がある。
読んで見たくなったら——『終末のワルキューレ III』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人:
- 1期・2期を見ていて「3期も来た」と思っている人(そのまま見てください)
- 格闘ものより「なぜ戦うか」の方に興味がある人
- 声優の演技を音として楽しめる人——この座組みは本当に贅沢
- 神話・歴史上の人物の解釈ものが好きな人
合わない人:
- 1期から見ていない人には文脈が伝わりにくい(入口は1期一択)
- 試合ごとの長い回想・感情描写が「テンポが遅い」と感じるタイプ
- 戦闘作画のダイナミズムを最優先で求めると、Netflixアニメとしての質の高さはあれど地上波の一部バトルアニメほどの作画枚数勝負ではないので物足りないかもしれない
次に見るなら
刃牙シリーズ——格闘という形式を借りて「人間とは何か」を延々と掘り下げるという意味で、終末のワルキューレと根っこが近い。過剰で暑苦しいが、それが良い。
DEVILMAN crybaby——Netflixオリジナルで神話・悪魔・人類存亡を扱った作品として。映像と音楽の尖り方が別ベクトルだが、「人間であることの意味」を問う姿勢は重なる。
Re:ゼロから始める異世界生活——死と再生を繰り返しながら「それでも戦う理由」を積み上げる構造が好きなら、あの重さは同じ系統の快感がある。沢城みゆきの出演作としても。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『終末のワルキューレ III』はNetflixにて独占配信中です。シーズン1・2も同プラットフォームで視聴できるため、まだ前作を観ていない方はシリーズ通して一気見するのがおすすめです。Netflixの会員であれば追加料金なしで楽しめます。






