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おそ松さん~魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会~
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Pierrot |
『おそ松さん』では、六つ子たちが自宅でたこ焼きパーティーの準備をしていたが、十四子が泊まり会を示唆したことで全てが混乱に陥る。アニメ『おそ松さん』の6周年を記念して、劇場公開される2つの新作アニメーション企画が制作された。
作品概要・あらすじ
あらすじ
松野家の六つ子たちが自宅でたこ焼きパーティーを準備していたところ、十四子のひと言がきっかけで「お泊り会」の話が持ち上がり、事態は予想外の混乱へと発展する。アニメ『おそ松さん』の6周年を記念して制作された劇場公開作品で、六つ子たちのドタバタな日常がギャグ全開で描かれる2本立て新作アニメーション。みどころ・魅力
① 6周年記念ならではの豪華な新作ボリューム
アニメ放送6周年を記念して劇場向けに制作された本作は、たこ焼きパーティー編とお泊り会編の2本立て構成。TVシリーズでおなじみのテンポ感はそのままに、映画ならではの尺と演出で六つ子の日常が濃密に描かれており、ファンにとって見応え十分な内容となっています。② 松野家の混沌としたコメディを凝縮したギャグ演出
たこ焼きパーティーという平和な出だしから、十四子の一言で全てが崩壊していく展開は『おそ松さん』ならではのカオスなコメディの真骨頂。六つ子それぞれのキャラクターが引き起こすすれ違いや騒動が連続し、笑いのテンポが途切れない構成になっています。③ 日常系ならではのゆるく温かいキャラクター描写
派手なバトルや壮大なストーリーではなく、松野家のリビングや近所という身近な舞台で繰り広げられる六つ子の関係性がじっくり描かれます。彼らのダメさや愛らしさが凝縮されており、シリーズ初心者にも、長年のファンにも楽しめる作りになっています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 山口ひかる |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 安彦英二 |
| 音楽 | 橋本由香利 |
| 美術監督 | 田村せいき |
| 音響監督 | 菊田浩巳 |
| OP | A応P「全力バタンキュー メタルアレンジ」 |
| ED | DeNeel feat. Matsuno-ke 6 Kyoudai「ノープラン 」 |
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感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期の衝撃が強すぎて、2期以降はリアルタイムで追えなかった。あの「大人になれなかった六つ子」という設定が2015年当時どれほど刺さったかを考えると、今さら追いかけるのも照れくさいというか——そういう感情をズルズル引きずっていたら6周年記念の劇場版が出ていた。
「たこ焼きパーティー」と「お泊り会」。このタイトルだけで内容の7割は想像できる。むしろそれでいい、という作品だとわかっていた。気を張らずに見始めたら、やっぱりこういう空気だったか、と妙に安心した。
「何もしない六人」が一番おもしろい——このシリーズの本質は祭りじゃなく日常にある
おそ松さんという作品は、「六つ子がとんでもないことをする」と思われがちだが、本当に面白い瞬間はたいてい何でもない場面に宿っている。たこ焼きを焼く、お泊り会の話が出る、それだけで一本の劇場作品になる——これはある種の確信犯だ。
6人がひとつ屋根の下で延々とくだらないことをしている。それが成立するのは、6人が「個性」ではなく「関係性の束」として描かれているからだと思う。おそ松(櫻井孝宏)が仕切ろうとして滑り、チョロ松(神谷浩史)が正論を言って無視され、一松(福山潤)が斜め後ろから毒を垂れ、カラ松(中村悠一)が一人だけ別の空気を読んでいる。十四松(小野大輔)が「お泊り会」というワードを投下して全員を巻き込む——この構造は6人でないと成立しない。
「なぜ大人になれないのか」を問いかけるのではなく、「大人になれないままでいる6人の一日」をただ切り取る。それだけで十分だ、という割り切りが、この劇場版にはある。テーマを説明しない作品は強い。たこ焼きの煙の中で何かを言おうとしているのか何も言っていないのか、最後まではっきりしない——その曖昧さが、むしろこの作品の誠実さだと感じた。
1期から何年経っても、6人は何も変わっていない。それを「かわいそう」と読むか「これでいい」と読むかは見る側に委ねられている。この劇場版は後者の文脈で作られていると思う。たこ焼きパーティーをやって、お泊り会の話になって、ぐだぐだになって終わる。それ以上でも以下でもないが、それで完結している。
特に刺さったシーン
十四松が「お泊り会やろうぜ」と言い出すくだりで、小野大輔の声の抜け感がちょうどいい。十四松というキャラクターは暴走役として使われがちなのに、このシーンは妙に真顔で言っている——そのトーンの落差が笑えた。「なんで今それ言う」という空気を声だけで作っていて、セリフ以上のことが伝わってくる。
準備が混乱していくくだりは、6人が同時にしゃべっている音の密度が面白かった。劇場のスクリーンで見ると、セリフが重なったときの音響が独特で——家で見るのとは違う「うるさい」がある。あの6人が同時にいる音を浴びるだけで、劇場で見る意味がある。
カラ松(中村悠一)が一人だけ妙に張り切っている場面も外せない。誰も期待していないのに準備万端という、カラ松の持ち場に的確に収まっていた。中村悠一がこのキャラクターを何年も演じ続けてきた蓄積が、ちょっとした間に出ている。
読んで見たくなったら——『おそ松さん~魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- おそ松さん1期をリアルタイムで見ていた世代
- 「ストーリーが動かない日常系」を好む人
- 声優陣の掛け合いの妙を楽しめる人
- 劇場版だからといって大きな展開を期待せず、雰囲気を楽しめる人
- 6人が全員画面にいるだけで満足できるファン
合わない人
- シリーズを全く知らずに単体で見ようとしている人
- 劇場版に「感動の山場」を求めている人
- 1期のカオス・社会風刺路線を期待している人
- テンポよく話が進まないとしんどい人
次に見るなら
おそ松さん(1期)——当然だが、まず1期を見てほしい。2015年放送当時の空気感は今見ても面白く、この劇場版を見た後に戻ると「ここから来たのか」という発見がある。6人のキャラクターの輪郭がいちばん立っているのは1期なので、劇場版だけ見た人はそちらに流れると良い。
gdgd妖精s——「何もしない、でも密度がある」日常系の極地。おそ松さんの「くだらない会話が面白い」という成分に引っかかった人向け。作画や設定よりキャラクターの掛け合いだけで見せる構成が近い。
銀魂(劇場版シリーズ)——長期シリーズのキャラクターへの愛着を前提にした劇場版、という構造が共通している。本編を知っている人ほど細かいところで笑えるタイプの作品で、「キャラクターありきの劇場版」の楽しみ方が重なる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『おそ松さん~魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会~』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Huluで視聴できます。主要な配信サービスに対応しているため、すでにご利用中のサービスからすぐに楽しめます。6周年記念の劇場新作として制作された本作を、ぜひお好みの配信サービスでご覧ください。













