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おそ松さん 第3期
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 25話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Pierrot |
「おそ松さん」第3シーズンは、6つ子の成人兄弟たちの日常を描くコメディ。相変わらずニートで貧乏な彼らが、恋愛、仕事、家族との関係など様々なトラブルに巻き込まれながらも、ユーモアたっぷりに過ごす姿を映す。前シーズンのキャラクターや設定を継承しつつ、新たなエピソードで笑いと心温まる瞬間をもたらす。
作品概要・あらすじ
あらすじ
相変わらずニートでだらだら過ごす6つ子たち——松野家の6兄弟が帰ってきた。恋愛・就職・家族との衝突など、大人として向き合わなければならない現実を前に、彼らはいつも通り笑い飛ばしながら、ときに真剣に悩みながら騒がしい日々を送る。第3シーズンでは前シーズンのキャラクターたちを受け継ぎつつ、さらに磨きのかかったシュールギャグと心温まるエピソードが展開される。みどころ・魅力
① シーズンを重ねて深化した6兄弟それぞれのキャラクター
おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松の6人は、見た目こそ同じでも性格は正反対。3シーズン目ともなると各キャラの個性がさらに鮮明になり、誰が推しかによってまったく異なる楽しみ方ができる。長年のファンも新規視聴者も入り込みやすい作りになっている。② 毎話完結型のオムニバス構成で気軽に楽しめる
1話完結・前後編構成のオムニバス形式を採用しており、どのエピソードからでも気軽に視聴できる。シュールなギャグ回から感情を揺さぶるシリアス回まで幅広く、飽きさせないテンポで展開するため、短時間でも満足度高く楽しめる。③ 声優陣の熱演が生むコメディの爆発力
6つ子すべてを演じる豪華声優陣のアンサンブルが本作最大の魅力のひとつ。特にボケとツッコミが入り乱れる掛け合いシーンでは声優の演技力がフルに発揮され、台本だけでは表現できない笑いのテンポが生まれている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 藤田陽一 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 松原秀 |
| キャラクターデザイン | 安彦英二 |
| 音楽 | 橋本由香利 |
| 美術監督 | 田村せいき |
| 音響監督 | 菊田浩巳 |
| OP | A応P「nice to NEET you!」 |
| OP | AOP「nice to NEET you! (with you Version」 |
| OP | AOP「6つ子の魂ナユタまで」 |
| ED | おむすび with おそ松さんオールスターズ「Amazing Intelligence~クズは最高!!!!!!!!!!!!!♡♡△△~ type FINAL」 |
| ED | Shuta Sueyoshi w. Totoko♡Nya & Matsunoke Rokukyoudai「Max Charm Faces ~彼女は最高♡♡!!!!!!~」 |
| ED | おむすび with おそ松さんオールスターズ「Amazing Intelligence~クズは最高!!!!!!!!!!!!!♡♡△△~」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期が放送されたとき、あの社会的衝撃みたいなものはリアルタイムで食らった。深夜アニメがトレンドを埋め尽くして、気づいたら職場の話題になってたあの感覚。2期は序盤で気づいたら置いていかれて、そのまま配信で「あとで見る」フォルダに沈んだ。3期が始まったとき、「まだやってんだ」という感想と「3期まで続くのか」という純粋な驚きが同時に来た。
2期の分を補完しないまま3期を見始めたら、思ったより置いてきぼりにならなかった。おそ松さんという作品、基本的に毎回リセットされる構造だから、どこから入っても松野家のどうしようもなさはちゃんとそこにある。最初は「2期見てないから」と身構えたのに、10分で忘れた。それがこの作品の奇妙な入りやすさだと思う。
就職できない男たちが「正しい生き方」に見えてくる、その居心地の悪さの話
おそ松さんを3期まで見続けてきて、ふと気づいたことがある。六つ子は一切成長しない。仕事も見つからない、恋愛も続かない、親に寄生しながら日々を無駄に過ごす。それなのになぜか、見ているこちら側が彼らを羨ましいと思う瞬間がある。これはまずい、と思うのだが、止まらない。
3期に入ってから、その「まずさ」がより洗練された形で出てきている気がする。社会への適応を求める圧力は現実でも高まっていて、30代ニートという設定は本来シビアなはずなのに、作品の中では誰も本気でそれを問題視していない。親も、周囲も、兄弟同士も。「まあそういうもんだろ」という空気で成立している世界が、フィクションとして機能するのは、視聴者のどこかにそれを求めている部分があるからだと思う。
六つ子が体現しているのは「恥を脱落した後の自由」みたいなものだ。就活に失敗した恥、年収が低い恥、結婚できない恥、そういうものを全部払い落として、それでも毎日飯を食って笑って喧嘩している。それがコメディとして処理されることで、視聴者は安全地帯からそれを消費できる。笑いながら「自分には無理」と安心して、同時に「でも少し羨ましい」と感じる。この二重構造が3期まで続いてきたこの作品の核にあるものだと思っている。
深刻に見せないのが意図的なのか作家性なのかはわからないが、六兄弟のやりとりの中にときどき、ちゃんと傷ついている人間の顔が見える。それを笑いで即座に覆い隠すリズム感が、この作品を単なるギャグアニメと言い切れなくしている。
特に刺さったシーン
六つ子全員が画面にいるシーンの、あの声の洪水が好きだ。櫻井孝宏、福山潤、中村悠一、小野大輔、神谷浩史——5人に加えて残りの入野自由まで、これだけの顔触れが同時に喋り合う場面がほぼすべてのエピソードに入っている。音響的な豪華さというより、それぞれが完全にキャラクターに馴染みきっている感じが、3期で特に強い。
中でも一松(福山潤)の、ぼそっと言う一言のタイミングが毎回気になる。テンションが高い場面の中で、一人だけ違う温度でぽつりと本音を落とす。2回目に見たとき、その間の取り方が完全に計算されているのがわかって、少し唸った。カラ松(中村悠一)の「痛い」キャラとしての一貫した全力投球も、笑いながらどこか愛おしくなる仕組みになっている。あの役を3期まで嬉々としてやっているのが伝わってくるのが良い。
兄弟が珍しく素直になる一瞬——ギャグの文脈の中で、ふっと感情が漏れるような短いやりとりが終盤のエピソードにある。笑いで終わるのだが、その直前の数秒だけ、なぜか黙って見てしまった。
読んで見たくなったら——『おそ松さん 第3期』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期・2期をリアルタイムまたは追いかけで見てきたファン
- キャラクターのキャスティングと声優の演技を楽しむ視聴スタイルの人
- 話が前に進まないことを欠点と思わない人
- 日常コメディの中に漂う微妙な倦怠感が刺さる人
- 6人のキャラ差・関係性の変化を細かく追うのが好きな人
合わない人
- シーズンをまたいだ成長や物語の進展を求めている人
- 主人公に共感や憧れを求める視聴スタイルの人
- ニートキャラへの全肯定ムードが生理的に受け付けない人
- ショートコント形式よりも一本の連続した物語が好きな人
次に見るなら
おそ松さんのキャラアンサンブルとギャグの温度感が好きなら、銀魂は外せない。長期シリーズの中でキャラクターへの愛着が積み重なっていく感覚と、真面目な話をギャグで包んで届ける技術が近い。六つ子に近いところのある「どうしようもない大人たち」の物語として、見始めると止まりにくい。
コメディのメタ的な空気感や壊れたテンションに惹かれるならポプテピピック。全方位に向けたギャグの解体具合と、声優を使い捨てるような豪華なキャスティングの浪費感が、おそ松さんのある種の「贅沢なふざけ方」と共鳴する。短編形式なので気軽に試せる。
六つ子ほどカオスではないが、キャラコメディとして純粋に楽しみたいなら斉木楠雄のΨ難。超能力者の主人公が普通の生活を守ろうとするという逆転の構図と、テンポのいいツッコミのリズムが心地よい。日常系コメディとして安定感がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「おそ松さん 第3期」はdアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの主要5サービスで配信されています。ご利用中のサービスからすぐに視聴を始められます。すでにいずれかのサービスに加入済みであれば、追加費用なしで全話楽しめます。













