ベイブレードバースト 神[ゴッド]

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2017ベイブレードバースト 神[ゴッド]

ベイブレードバースト 神[ゴッド]

★ 3.5 / 5.0アクションSFスポーツ
放送年2017年
フォーマットTVアニメ
話数51話
原作オリジナル
制作OLM

日本全国大会に参加したバルトが、名門スペインチーム「BC Sol」にスカウトされスペインへ向かう。世界を目指すバルトと仲間たちはワールドリーグへの挑戦を始める。しかしワールドリーグの出場資格を得るには、まず欧州リーグで優勝しなければならない。バルトはBC Solを勝利へ導くことができるのか。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

日本全国大会を経て実力を認められたバルト・アオイは、名門スペインチーム「BC Sol」にスカウトされ、単身ヨーロッパへと渡る。世界の頂点を目指す仲間たちとともにワールドリーグへの挑戦を誓うバルトだが、出場権を得るにはまず欧州リーグを制覇しなければならない。個性豊かなBC Solのメンバーと絆を深めながら、バルトは世界という大舞台へ向け成長していく。

みどころ・魅力

① 舞台はヨーロッパへ——国際的なスケール感の広がり

日本を飛び出し、スペインを拠点に欧州リーグへ挑む展開は前作から大きくスケールアップ。多国籍なライバルたちとのバトルが続き、各国の個性的なブレーダーとの対戦が物語に厚みをもたらす。世界大会という舞台に向けた熱量が作品全体を貫いている。

② チームバトルの駆け引きと絆の描写

BC Solという「チーム」に属したことで、個人戦とは異なる戦略性と連帯感が生まれる。仲間との衝突や信頼の積み重ねが丁寧に描かれており、勝敗だけでなくチームとして成長していく過程に感情移入しやすい構成となっている。

③ 新システム「ゴッドレイヤー」による白熱バトル

本作から導入されたゴッドレイヤーシステムにより、バトルの演出がさらに派手かつダイナミックに進化。ギミックを活かした戦術的な読み合いが増え、ベイブレード玩具との連動要素も含めて、視聴とともに実際に楽しめる設計になっている。

キャスト・声優一覧

蒼井バルト
蒼井バルト
メイン
›
井上麻里奈
黄山乱太郎
黄山乱太郎
メイン
›
岡林史泰
フリー・デラホーヤ
フリー・デラホーヤ
サブ
›
白石涼子
黒神ダイナ
黒神ダイナ
サブ
›
高垣彩陽
白鷺城ルイ
白鷺城ルイ
サブ
›
朴璐美
紅シュウ
紅シュウ
サブ
›
榎木淳弥
シスコ・カーライル
シスコ・カーライル
サブ
›
寺島拓篤
キット・ロペス
キット・ロペス
サブ
›
松田颯水
ナレーター
ナレーター
›
垂木勉

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スタッフ

シリーズ構成園田英樹
キャラクターデザイン大橋俊明
音楽
美術監督根本邦明
音響監督松岡裕紀
OP北川健一「Evolution Burst!」
ED阿南(あなみ)「ベイササイズ」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

子どもの頃、コロコロコミックで読んで、ランチャーを買ってもらって、公園で回した記憶がある。ベイブレードはそういう封印された記憶の箱に入っていた。アニメはもういいかな、という気持ちはあった。でも「神」が妙に評判よくて、まあ1話だけ、という気持ちで再生した。 第一印象は、あれだ。「ちゃんと作ってある」という意外感。玩具販促アニメとして許容される水準をしっかり超えてきた。井上麻里奈が声を当てるバルトが「俺、絶対やる」と言い切る瞬間に、あ、引き込まれたな、と気づいた。1話だけのつもりが、終わってみたら最終話だった。2回目を見て気づいたのは、この熱量が演出ではなく、キャストが本気で芝居しているせいだということ。

「仲間と勝つ」ではなく「自分の力で仲間を連れていく」話

ベイブレードの物語構造はシンプルだ。主人公が強くなって勝つ。けどこのシリーズで面白いのは、バルトが「個人の才能で制圧する」ではなく「チームをどう機能させるか」という命題に正面からぶつかっている点で、スポーツアニメとしてひとつ上の話をしている。 スペインのチーム・BC Solにスカウトされ、欧州リーグを勝ち抜いてワールドリーグを目指すという設定が、単純な強敵との激突だけではなく、異文化・異個性との摩擦と調整というテーマを引き込んでいる。白鷺城ルイ(朴璐美)の、あの硬質で高圧的な存在感がそれを象徴していて、朴さんの声は「圧力」の出し方が独特だ。エリートとしての孤独みたいなものがセリフの裏に滲む。強いだけじゃない、なにか傷ついているような感触。 シスコ(寺島拓篤)、ダイナ(高垣彩陽)、シュウ(榎木淳弥)、それぞれに別の動機と矜持があって、バルトとの衝突と和解の積み重ねがチームの実態を描く。「仲間だから信じる」という安直さがなく、「結果を出すことでしか信頼は積めない」という現実的な力学が動いている。 2回見て気づいたのは、バルトが「ポジティブな空気を作る天才」ではなく「ポジティブに突っ込むことで空気を強引に変える人間」だということ。それは才能ではなく、ある種の諦めのなさで、チームスポーツで最も希少な資質かもしれない。玩具販促アニメのフォーマットの中に、それがちゃんと入っている。

特に刺さったシーン

欧州リーグ終盤、チームが崩れかけたときのバルトとルイの対話。朴璐美の声が、わずかに、ほんの数フレームだけ柔らかくなる瞬間がある。ルイがはじめて「勝利の機械」ではなく「人間」に見えた瞬間で、思わず巻き戻した。 榎木淳弥のシュウも密度が高い。「声優と夜あそび」のMCとして見ていると意外なくらい、感情の切れ目が鋭くてライバルとしての格を音だけで作っている。バルトとシュウの対戦は、正直ベイブレードが回っていなくても成立するくらい声の芝居が濃い。 高垣彩陽のダイナは最初、チーム内の異物感が強くて「この人いつ牙を剥くんだ」という緊張感がある。それが中盤以降でじわじわ解れていく過程が地味に丁寧に描かれていて、気づいたらダイナのシーンを一番楽しみにしていた。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 子ども時代にベイブレードで遊んでいた人(懐かしさと意外な充実度のギャップがある)
  • チームスポーツもののドラマが好きな人(個人競技の皮をかぶったチームドラマです)
  • 朴璐美・榎木淳弥・寺島拓篤あたりの声の芝居が好きな人(出番の割に芝居が濃い)
  • 玩具販促アニメへの期待値が低めで、拾い物感を楽しめる人

合わない人

  • 主人公の無根拠な熱量が苦手な人(バルトは説明より先に体が動くタイプ)
  • 競技描写のリアリティを求める人(これはベイブレードなので)
  • 説明ゼリフの多い子ども向けテンポが肌に合わない人

次に見るなら

ダイヤのAは野球を通してチームの力学と個人の成長を丁寧に描いた作品。「ひとりの才能がチームを引っ張る」ではなく「チームに揉まれて才能が形になる」という構造が似ていて、ベイブレードバースト神のテイストが好きなら入りやすい。声の芝居が濃いのも共通している。 バクテン!!(爆音!バクテン!!)は新体操を題材にした高校生チームの軋轢と友情。個人技とチームの勝利を両立させるという命題がよく似ていて、かつキャラクターごとの動機の描き分けが丁寧。榎木淳弥・寺島拓篤どちらのファンにも響く声優陣が揃っている。 ユーリ!!! on ICEは競技の熱量とキャラクター間の感情の密度が高い。「勝利」の意味が試合を重ねるごとに変わっていく構造と、ライバル関係の描き方が、シュウとバルトの関係性に共鳴する部分がある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
現時点では『ベイブレードバースト 神[ゴッド]』の公式配信サービスでの視聴は確認されていません。DVDやBlu-rayなどのパッケージ媒体を通じた視聴が主な手段となります。最新の配信状況は各動画サービスの公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Q. 『ベイブレードバースト 神[ゴッド]』は前作を見ていなくても楽しめますか?
A. 主人公・バルトや基本設定は前作『ベイブレードバースト』から続いているため、前作を先に視聴するとキャラクターへの理解が深まります。ただし、本作単体でも世界観やバトルの面白さは十分楽しめる構成です。
Q. 全何話ですか?
A. 全51話で放送されました。2017年4月から2018年3月にかけてテレビ東京系列にて放送されています。
Q. 「神[ゴッド]」というサブタイトルはどういう意味ですか?
A. 本作から新たに登場する「ゴッドレイヤー」システムに由来しています。より強力なベイブレードの性能をテーマに据えた本作のコンセプトを象徴するサブタイトルです。
Q. 続編はありますか?
A. はい、続編として『ベイブレードバースト スーパーキング』などシリーズが続いています。本作でバルトが歩む成長の軌跡は、その後の作品にも引き継がれています。

まとめ

現時点では『ベイブレードバースト 神[ゴッド]』の公式配信サービスでの視聴は確認されていません。DVDやBlu-rayなどのパッケージ媒体を通じた視聴が主な手段となります。最新の配信状況は各動画サービスの公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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