ベイブレードバースト スパーキング

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2020ベイブレードバースト スパーキング

ベイブレードバースト スパーキング

★ 3.2 / 5.0アクション冒険SFスポーツ
放送年2020年
フォーマットONA
話数52話
原作オリジナル
制作OLM

ベイブレードバースト ライズから1年後、兄弟のヒカルとヒュウガはヴァルトレイエク、ロクタボル、サトンボのスーパーキング/スパーキング進化の力を目撃する。3つのベイはスパーキングランチによって想像を絶する力を放つ。ヒュウガとヒカルは自らのスパーキングベイ、ハイペリオンとヘリオスを作り、伝説のブレーダーたちと競う。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『ベイブレードバースト ライズ』から1年後の世界。兄弟のヒカルとヒュウガは、ヴァルトレイエク・ロクタボル・サトンボという3つのベイが「スパーキング進化」を遂げる瞬間を目撃する。新たに開発された「スパーキングランチャー」によって解放されるその力は、想像を絶するものだった。刺激を受けたふたりは、自らのスパーキングベイ「ハイペリオン」と「ヘリオス」を完成させ、伝説のブレーダーたちとの激しいバトルに挑んでいく。

みどころ・魅力

① スパーキング進化が生み出す圧倒的なバトル演出

スパーキングランチャーによって引き出されるベイの進化した力は、シリーズ史上最大級の迫力を誇る。バトルシーンのエフェクトや演出がONA作品ながら高水準で描かれており、ハイテンポな展開の中にもスピード感と爆発力を兼ね備えた戦闘が続く。

② 兄弟ブレーダー・ヒカルとヒュウガの成長と絆

主人公である兄弟ふたりが、憧れのブレーダーたちの姿に触発されてスパーキングベイを生み出す過程は本作の核心だ。それぞれ異なる個性を持つ兄弟がいかに成長し、互いの存在を支えながら高みを目指していくかが丁寧に描かれている。

③ 伝説のブレーダーたちとのドリームマッチ

過去シリーズを経てきたファンにとっては、「伝説のブレーダー」との激突という設定が大きな見どころとなる。シリーズの歴史を踏まえた対戦構図が用意されており、新規視聴者はもちろん、長年のファンも楽しめるバトル展開が随所に散りばめられている。

キャスト・声優一覧

朝日ヒカル
朝日ヒカル
メイン
›
戸松遥
朝日ヒュウガ
朝日ヒュウガ
メイン
›
藤原夏海
黄山乱太郎
黄山乱太郎
サブ
›
岡林史泰
小紫ワキヤ
小紫ワキヤ
サブ
›
小林ゆう
レーン・ヴァルハラ
レーン・ヴァルハラ
サブ
›
石川界人
虹龍ドラム
虹龍ドラム
サブ
›
潘めぐみ
フリー・デラホーヤ
フリー・デラホーヤ
サブ
›
白石涼子
赤刃アイガ
赤刃アイガ
サブ
›
池田朋子
白鷺城ルイ
白鷺城ルイ
サブ
›
朴璐美
シスコ・カーライル
シスコ・カーライル
サブ
›
寺島拓篤
蒼井バルト
蒼井バルト
サブ
›
井上麻里奈
紅シュウ
紅シュウ
サブ
›
榎木淳弥

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スタッフ

監督オジンク
シリーズ構成園田英樹
キャラクターデザイン大橋俊明
音楽
音響監督松岡裕紀
OPAska Tsuchiya・Naoki Endou「スパーキング・レボリューション」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「バーストってまだやってたんだ」が最初の感想だった。スーパーキングとかスパーキングとか、サブタイトルが変わるたびに追いきれなくなって、いつの間にかシリーズから離れていた。それが2020年のONAで「スパーキング」まで来ていたと知ったのは、だいぶ後になってから。しかも配信がどこにもない。DVDを引っ張り出すか、買うかしかない。

最初に見たとき、画面の密度がちょっと違うな、と思った。配信オリジナルのONAだから、TV版の週次スケジュールとは別の作り方をしている部分がある。ベイブレードのバトルシーン——ディッシュの中でコマがぶつかり合う、あの一瞬——の映像の作り込みが、前シリーズより落ち着いて丁寧になっている印象。2回目で気づいたのは、ヒカルとヒュウガという兄弟の描き方が、単なる「熱血と冷静」の対比じゃなくて、もう少し複雑な関係として描かれていること。最初は流して見ていたやりとりが、後半で効いてくる。

スパーキングが問うのは「進化の資格があるか」ではなく「誰と進化するか」だ

ベイブレードというコンテンツは、表向きは「強いコマで戦う競技もの」だが、バーストシリーズを通じて一貫して問い続けているのは「ブレーダーとベイの関係性」だ。スパーキングでその問いがどこまで押し進められているか——それがこの作品を「シリーズの一本」として消費するか、それとも立ち止まって見るかの分岐点になる。

ヴァルトレイエク、ロクタボル、サトンボという既存ブレーダーたちがスパーキング進化を遂げるところから話が始まる。その力を目撃したヒュウガとヒカルが自らのベイ——ハイペリオンとヘリオス——を作り、伝説のブレーダーたちに挑んでいく。骨格は典型的な少年バトルものだ。けれど、「スパーキングランチによって想像を絶する力を放つ」という設定の意味を丁寧に読み込むと、これはただの「パワーアップしたコマを使う話」ではない。

ランチャー(ランチャー=打ち出し装置)とベイと人間の三位一体が、スパーキングという現象の条件になっている。つまり「強い意志さえあれば勝てる」でも「優れた機体があれば勝てる」でもなく、「その組み合わせでなければ生まれない何か」が求められている。石川界人が演じるレーン・ヴァルハラというキャラクターが体現しているのは、この「組み合わせの歪み」だ。力を手に入れながら、何かが噛み合っていない——石川界人の演技が、セリフの表層とは別のところで、キャラクターの内側の軋みを伝えてくる。

兄弟というモチーフも同じ文脈で機能している。ヒカルとヒュウガは血縁としての「最初からある組み合わせ」であり、ハイペリオンとヘリオスはその鏡像だ。伝説のブレーダーたちとの対決は、「強さの確認」ではなく「自分たちの組み合わせの正しさの確認」として描かれている——少なくとも、そう読める構造になっている。単純に勝ち負けを追うのではなく、勝ったときに何が証明されているかを追うと、この作品の面白さの層が変わる。

特に刺さったシーン

終盤、ヒュウガとヒカルが並んでハイペリオンとヘリオスを打ち出すシーン。兄弟が「息を合わせる」というのはバトルものの定番演出だが、このシーンの戸松遥の芝居が良かった。ヒカル役としての戸松遥は、派手な感情の爆発ではなく、静かに高まっていく緊張感の中で声が変わっていく。「大きく叫ぶ」ではなく「集中していくにつれて声が細くなる」演技で、ああこの人は本当に上手いな、と思った瞬間。

朴璐美が演じる白鷺城ルイのシーンも忘れがたい。朴璐美が「静かな圧力」を出すとき、声の低域の使い方が他の声優とまるで違う。ルイというキャラクターが持っている「手の届かない高みにいる感じ」が、セリフの内容より先に声で伝わってくる。序盤でルイが登場した瞬間、ああこれは手強い相手だな、とわかる。それを台本じゃなく演技で成立させているのが強い。

井上麻里奈の蒼井バルトと小林ゆうの小紫ワキヤは、作中でも「実力者・実績者」として扱われているキャラクターで、この二人のやりとりには長年の関係性みたいなものが滲んでいる。ベテラン声優二人が当然のように場を成立させていく感じが、シリーズを通して積み上げてきた重みを思わせる。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ベイブレードバーストシリーズを途中まで追っていて、「スパーキングまで来てたのか」と後から知った人
  • 石川界人・朴璐美・戸松遥の演技が好きで、バトルものを声優目当てで見られる人
  • 「コマが戦う」という設定の中に人間関係の構造を読み込むのが好きな人
  • 配信を待たずにDVDで見るという選択肢が苦にならない人
  • バトルアニメのバンクとアクションシーンの作画を真剣に見比べる習慣がある人

合わない人

  • シリーズを「ライズ」以前から追っていないと人間関係の前提が薄くなる(一見さんにはやや厳しい)
  • 配信で見たいが全プラットフォームで不可。DVDまたはAmazon購入のみなのでそこで諦める人
  • バトルの決着に「なぜそっちが勝つのか」の物理的説得力を求める人(そこはベイブレードという作品への信頼が必要)
  • 子ども向け枠として見ると、テーマの読み方次第で肩すかしになる可能性がある

次に見るなら

スパーキングで「ブレーダーとベイの関係性」に引っかかったなら、遊☆戯☆王デュエルモンスターズは避けて通れない。カードゲームというフォーマットの中で「デッキと使い手の信頼」をここまで本気で描いた作品は他にない。長いが、その長さが積み上げになっている。

「兄弟・相棒の組み合わせとしての強さ」というテーマで見るなら、SLAM DUNK(劇場版)が現在の比較対象として面白い。スポーツの文法でチームとしての「噛み合い」を描く密度が、スパーキングのテーマと思わぬところで響き合う。

ONA・配信オリジナルという制作フォーマットの違いを意識して見るなら、Opus(オーパス)や同時期のABEMA・Netflix系オリジナルアニメと並べると、予算・スケジュール・映像品質の違いが見えてきて、スパーキングの立ち位置がより鮮明になる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
現時点では『ベイブレードバースト スパーキング』の公式配信サービスは確認されていません。視聴方法については、今後の配信情報を公式サイトやアニメ情報サイトでご確認いただくことをおすすめします。最新情報が出次第チェックしておくと、スムーズに視聴を始められます。

よくある質問

Q. ベイブレードバースト スパーキングはどこで視聴できますか?
A. 現時点では公式の配信サービスは確認されていません。今後の配信情報は公式サイトやアニメ情報サイトでご確認ください。
Q. 前作を見ていなくても楽しめますか?
A. 主人公ヒカル・ヒュウガ兄弟の物語として新たに展開するため、本作から視聴を始めることも可能です。ただし、前作『ベイブレードバースト ライズ』を先に見ておくと世界観をより深く楽しめます。
Q. ONA(オリジナルネットアニメ)とはどういう意味ですか?
A. ONAとはインターネット上での配信を主な媒体とするアニメ作品のことです。テレビ放送ではなくオンラインでの視聴を前提として制作されています。
Q. スパーキングランチャーとは何ですか?
A. 本作に登場する新たなランチャー(発射装置)で、ベイの「スパーキング進化」を引き出す鍵となるアイテムです。これを使うことで想像を超えるパワーが解放されます。

まとめ

現時点では『ベイブレードバースト スパーキング』の公式配信サービスは確認されていません。視聴方法については、今後の配信情報を公式サイトやアニメ情報サイトでご確認いただくことをおすすめします。最新情報が出次第チェックしておくと、スムーズに視聴を始められます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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