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ベイブレードバーストGT(ガチ)
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 52話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | OLM |
伝説のブレイダー・ヴァルトはスペインのBC Solで次世代のエリートブレイダーたちを育成していた。ある日、新人ブレイダー・ダンテとデルタは、ヴァルトが新たに進化したソード・ヴァルトレイクを解放する姿を目撃する。驚いたことに、ヴァルトレイクは金色の光を放ちながらスタジアムを駆け回る。この「ハイパー・フラックス」状態の無限の可能性に触発され、ダンテとデルタは同じ力を目指す。
作品概要・あらすじ
あらすじ
スペインの強豪チーム「BC Sol」では、伝説のブレイダー・ヴァルトが次世代のエリートたちを指導していた。新人ブレイダーのダンテとデルタは、ヴァルトが進化したベイブレード「ソード・ヴァルトレイク」を解放する瞬間を目撃する。金色の光を放ちながらスタジアムを縦横無尽に駆け回るその姿は、「ハイパー・フラックス」と呼ばれる超常の力だった。その無限の可能性に強く惹かれた二人は、それぞれの信念を胸に同じ境地を目指して戦い始める。みどころ・魅力
① 「ハイパー・フラックス」が生み出す圧倒的なバトル演出
本作最大の見どころは、ベイブレードが金色に輝きながら暴走するかのごとく動き回る「ハイパー・フラックス」状態の迫力ある映像表現。ONA形式ながらバトルシーンのエネルギー感は高く、スタジアムを舞台にした緊張感あふれる対戦が視聴者を引き込む。② 新世代ブレイダーたちの成長と競争
ダンテとデルタという対照的な個性を持つ二人の新人が、伝説のブレイダーを目標として互いに切磋琢磨する構図が軸になっている。ライバル関係でありながら同じ目標を持つという設定が、物語に独自の緊張感と熱量をもたらしている。③ ベイブレードバーストシリーズの世界観をより深く掘り下げた作品
本作はGT(ガチ)シリーズの補完的な位置づけながら、BC Solという組織とヴァルトの指導者像を丁寧に描くことで、シリーズファンには見逃せない背景情報を提供している。既存ファンが楽しめる密度の高い内容となっている。キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | オジンク |
|---|---|
| シリーズ構成 | 園田英樹 |
| キャラクターデザイン | 大橋俊明 |
| 音楽 | |
| 音響監督 | 松岡裕紀 |
| OP | 岩崎圭「GATTI’N’ROLL!!」 |
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OP・ED
OP
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「GT」を見て、しばらく「ジーティー」と読んでいた。正式には「ガチ」らしい。ベイブレードのネーミングセンスは昔からこういう感じで、懐かしくなってそのまま見始めてしまった。ONAフォーマットということで画面の作りが若干コンパクトに感じられるが、2回目に見ると逆に「スタジアムに集中させている」演出意図が見えてきて、印象が変わった。子供向けホビーアニメだとナメてかかると、ヴァルトの金色フラックスが炸裂する序盤の試合シーンで割と黙らされる。
「追う側」の物語——ヒーローの背中を見てしまった者たちの話
ベイブレードバーストGTが描いているのは、強さそのものではなく「強さを目撃してしまったことの重さ」だと思っている。ダンテとデルタがヴァルトレイクのハイパー・フラックスを目の当たりにするあの序盤、あれは「憧れの発生」の瞬間であり、同時に「自分の今の限界を突きつけられる瞬間」でもある。スポーツ・ホビーアニメで繰り返される構図ではあるけれど、このシリーズが長く続いてきた理由のひとつは、その瞬間の「刺さり方」をちゃんと毎回更新しているからだと思う。
BC Solというスペインのエリート養成機関という舞台設定が、この構図をさらに立体的にしている。主人公たちは「そこにいるだけで格上と同じ空気を吸っている」状態で物語が始まる。地方の少年が全国大会を目指す話とは違う緊張感があって、ヴァルトという「伝説のブレイダー」が日常的に隣にいる異常な環境で、ダンテとデルタがどう折り合いをつけていくかというのが本作のドラマの核心だ。
花江夏樹が演じる金道フミヤと、小野賢章が演じる茜デルタのキャラクター対比も効いている。「声優と夜あそび」でMCを並べてやっているふたりが、全然違うベクトルのキャラクターを担当していて、ファンとしては余計な文脈がついて聞こえるのだが、作品単体で見ても「熱くなり方の違う二人」という対比は丁寧に作られている。ダンテが直感型の突破口を持つのに対して、デルタはどこか理性的な焦りを抱えていて、その温度差がドラマのエンジンになっている。
特に刺さったシーン
ヴァルトレイクがハイパー・フラックスに入る場面。金色の光がスタジアムを走り回る、あの数十秒の映像はONAにしては気合が入っていて、最初に見たとき「あ、ちゃんと作ってるな」と思った。2回目に見ると、ダンテとデルタが立っている位置——スタジアムの外側、見る側——という構図が意図的なんだと分かって、ちょっと見方が変わった。
井上麻里奈が演じる蒼井バルトの落ち着き方も印象的だった。「伝説のブレイダー」というポジションは芝居が大げさになりがちなのに、あえて抑えた芝居をしていて、それがキャラクターの「格」になっている。潘めぐみの虹龍ドラムも、出てくるたびにピリッとした空気を作っていて、諸星すみれのグウィン・ロニーとのやり取りは短い尺でもちゃんとキャラクターが見える。ホビーアニメのキャスティングとしては贅沢な布陣だと思う。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ベイブレードバーストシリーズを追ってきたファン(特に前作からの継続勢)
- 「追う側の主人公」が好きな人——序盤から圧倒的な格上がいるスポーツアニメが好きなタイプ
- 花江夏樹・小野賢章のファンで、ふたりの共演をシリアスな文脈で見たい人
- ONAや配信オリジナルのホビーアニメにも普通に手を伸ばせる人
合わない人
- ベイブレードシリーズを全く知らない状態で見始めようとしている人(前提知識がないと関係性が薄く見える)
- 配信での視聴手段を重視する人(現時点ではAmazonでのDVD購入のみ対応)
- ホビーアニメ特有の「バトル→感動→次のバトル」という繰り返し構造が苦手な人
次に見るなら
ベイブレードバーストスパーキングは本作の流れを汲んだ続編シリーズで、ハイパー・フラックスの先を描いていく。GT(ガチ)でダンテとデルタに感情移入できたなら、そのまま続きを追うのが一番自然な流れだ。シリーズ全体の熱量が続いているうちに見ておきたい。
カードファイト!! ヴァンガードは同じくホビーアニメのフォーマットを使いながら、「選ばれた者と選ばれない者」の話を真正面からやっていて、スポーツ・ホビーアニメの「格差と憧れ」という構造が好きな人には刺さりやすい。GT(ガチ)のダンテとデルタを見て何かを感じたなら、こちらも見て損はない。
メタルファイト ベイブレードは初代GTにあたるポジションで、ベイブレードシリーズの「なぜこんなに長く続いているか」を理解したい人には一度見ておく価値がある。現代のONAフォーマットと見比べると、20年近くでホビーアニメがどう変わったか——そして変わらなかったか——がよく分かる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では、ベイブレードバーストGT(ガチ)を視聴できる公式配信サービスは確認されていません。視聴を希望される場合は、DVDやBlu-rayなどのパッケージ作品をご確認ください。今後、配信サービスへの追加が発表される可能性もありますので、最新情報をチェックすることをおすすめします。


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