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ブレイドアンドソウル
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | GONZO |
千年の平和が終わりを迎えようとしていた。新興の風帝国は衰退した層積帝国を打倒し、四大陸を統一しようと目論む。しかしその平等は武力によって強制されるものであった。人々が争う中、邪悪なジン・ソヨンを先駆者とした古代のダークサイダーが現れる。分裂する人類の前に、彼らは脅威となるのだった。
作品概要・あらすじ
あらすじ
千年続いた平和が、終わりを告げようとしていた。新興の風帝国は、衰退した層積帝国を打ち破り、四大陸を武力によって統一しようと目論む。だがその「平等」は、剣の力によって強いられるものだった。人々が互いに争い、世界が分裂していくなか、邪悪なジン・ソヨンに率いられた古代の存在「ダークサイダー」が再び姿を現す。乱世に翻弄されながらも運命に抗おうとする者たちの戦いが、いま幕を開ける。武と陰謀が渦巻く東洋風ファンタジーの世界を舞台に、復讐と宿命が交錯していく物語だ。
みどころ・魅力
① 東洋ファンタジーが息づく重厚な世界観
人気オンラインゲームを原作に、武侠の趣を漂わせた東洋風の世界が緻密に描かれる。風帝国と層積帝国の対立、そこへ割って入る古代の脅威ダークサイダー。複数の勢力が絡み合う群像劇は奥行きがあり、ファンタジー好きを惹きつける作りになっている。
② スピード感あふれるアクション
剣を交える戦闘シーンは、流れるような作画とテンポの良い演出が見どころ。武術をベースにした体術や剣技の応酬は迫力満点で、シリアスな物語と相まって緊張感のある見ごたえを生み出している。アクションを重視する人にも楽しめる一作だ。
③ 妖艶で美麗なキャラクターデザイン
華やかさの中にどこか妖しさを湛えたキャラクターたちが物語を彩る。和洋折衷の衣装や繊細な色彩設計は美しく、作品全体に独特の耽美な雰囲気を与えている。ストーリーだけでなくビジュアル面でも目を楽しませてくれる。
キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | 竹内浩志、浜崎博嗣 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 冨岡淳広 |
| 原案キャラデザ | キムテヒョン |
| キャラクターデザイン | 長田絵里 |
| 音楽 | 岩代太郎 |
| 音響監督 | 森下広人 |
| OP | みみめめMIMI 「サヨナラ嘘ツキ」 |
| ED | レゴ・ビッグ・モル「RAINBOW」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ゲーム原作のアクションって、正直あまり期待しないで再生ボタンを押すことが多い。これもそうだった。配信のおすすめに並んでいて、評判も聞かないし一話だけ、くらいのつもりで見始めた。最初の数分は予想通りで、よくある剣と魔法の世界かと背もたれに体を預けていたのを覚えている。ところが主人公が刀を抜くあたりで、少しだけ姿勢が戻った。動きに妙な重さがある。2014年のアニメとしては、よく動く方だ。1回目は話の筋を追うので精一杯だったけれど、2回目に見たとき、序盤で配られていた伏線の置き方が意外と丁寧なことに気づいた。期待していなかった分、こちらの目盛りが勝手に下がっていただけかもしれない。力でならした平等は、平和と呼べるのか
新興の風帝国が、衰えた層積帝国を倒して大陸を一つにまとめようとする。掲げる旗印は「平等」だ。けれど、その平等は刀と兵で押し付けられる。この一行が、実はこの作品の背骨だと、2回目を見ながら思った。強い帝国が弱い国を呑み込む征服譚として流すこともできる。でも、そう割り切れないのは、力で揃えられた世界の居心地の悪さを、登場人物それぞれの選択でちゃんと描こうとしているからだ。主人公が背負わされるのは、誰かに与えられた復讐の道だ。自分で選んだわけではない目的のために刀を握り、進むほどに「これは本当に自分の戦いなのか」という問いから逃げられなくなる。帝国が押し付ける平等と、主人公が背負わされた復讐は、構造としてよく似ている。どちらも、上から降ってきた「やるべきこと」だ。
だからこの物語は、強さの話に見えて、実は「与えられた目的を、どこで自分のものとして引き受けるか」という話になっていく。ダークサイダーという外側の脅威がいる一方で、本当の手強さは「考えずに従うこと」の側にある気がした。決着の付け方が綺麗とは言わないし、説明の足りない場面もある。それでも、力で世界をならそうとする者と、ならされる側の痛みを、同じ画面に並べて見せようとした姿勢は、評判の地味さに見合わないくらい真面目だ。
特に刺さったシーン
刺さったのは派手な大立ち回りより、声で空気が変わる瞬間だった。悠木碧が演じるジン・ヴァレルは、序盤こそ硬さが目立つのに、中盤の対峙シーンで声の温度をすっと落とす。あの低く沈めた一言で、彼女が抱えているものの重さが急にこちらへ届いた。1回目は流してしまったけれど、2回目に巻き戻して、ここでこの芝居を置けるのかと唸った。大原さやかのエル・カレンも効いている。落ち着いた声質が、終盤の張り詰めた展開で「動かない強さ」を画面に置いてくれる。逆に小山力也のガ・ガンテは、出てくるだけで場の重力が変わる。台詞の少ない場面でも、あの声があるだけで相手の格が一段上がって見えるのだ。伊藤静のユ・ランと井上麻里奈のユウのやり取りが、本筋の重さをほどく呼吸として挟まるのも上手い。アクションの作画そのものより、こういう芝居の置きどころで持っている作品だと、見返すたびに思う。読んで見たくなったら——『ブレイドアンドソウル』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 剣と帝国の王道ファンタジーを、奇をてらわず最後まで見届けたい人
- 作画の派手さより、声優の芝居で物語を味わうのが好きな人
- 「評判を聞かない作品」を自分の目で確かめるのが好きな人
合わない人
- 毎話キレのある戦闘作画と物量を求める人
- 世界設定の説明を、隅々まで丁寧にほしい人
- ゲーム原作に原作再現の密度を期待する人
次に見るなら
ゲーム原作で期待されていなかったのに、蓋を開ければ重厚なドラマだったのがガングレイヴ。前半の静かな積み上げから後半で一気に落とす構成は、地味だと侮っていた人ほど後を引く。女剣士が宿命を背負って戦う重さが好きならクレイモア。組織に与えられた役目と自分の意志のあいだで揺れる主人公像が、この作品とよく響き合う。スタイリッシュなアクションの手触りを求めるなら、同じくゲーム原作のデビルメイクライを。一話完結の渋い空気が、肩の力を抜いて眺めるのにちょうどいい。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『ブレイドアンドソウル』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信されています。いずれもアニメの取り扱いが豊富なサービスですので、ご自身の利用スタイルに合った方法で視聴できます。気になった方は、各サービスの配信状況をチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『ブレイドアンドソウル』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信されています。いずれもアニメの取り扱いが豊富なサービスですので、ご自身の利用スタイルに合った方法で視聴できます。気になった方は、各サービスの配信状況をチェックしてみてください。
