DAYS OVA

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2017DAYS OVA

DAYS OVA

★ 3.2 / 5.0スポーツ
放送年2017年
フォーマットOVA
話数2話
原作漫画
制作MAPPA

21巻同梱アニメでは、清積チームのメンバーがサマーキャンプで桜木高校のライバルたちと遭遇し、偶発的な事件をきっかけに両チーム間でビーチサッカーのオールスターゲームが開催される。22巻同梱アニメでは、全国から集結した最高の選手たちが鹿児島合宿で行われる伝統的なゲームに参加する様子が描かれる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『DAYS』のOVA作品。21巻同梱版では、サマーキャンプに集まった清積のメンバーが桜木高校のライバルたちと偶然遭遇し、ひょんなことからビーチサッカーのオールスターゲームが勃発。22巻同梱版では、全国から選りすぐりの選手たちが鹿児島合宿に集結し、伝統の試合へと挑む様子が描かれる。本編では見られないサイドストーリーで、キャラクターたちのリラックスした一面と熱い競演が楽しめる。

みどころ・魅力

① 本編では実現しないドリームカード、ビーチサッカー対決

通常の試合形式では決して交わることのないキャラクター同士が、砂浜という非日常の舞台でぶつかり合う。普段と異なるカジュアルな雰囲気の中でも滲み出る各キャラクターの個性とサッカーへの情熱が、短編ながら濃密に描かれている。

② 鹿児島合宿で見せる「全国トップ選手」の顔ぶれ

22巻同梱版では全国規模で強者たちが一堂に会し、伝統的なゲーム形式で火花を散らす。普段は別々のチームで戦う選手たちが同じ空間に集結する稀有な設定が、ファンにとっては見逃せない贅沢な構成となっている。

③ 本編の緊張感とは一味違う、キャラクターの素顔

公式試合の重圧から離れたキャンプや合宿という舞台設定により、本編では見えにくいキャラクターの素の表情や仲間との関係性が自然に描かれる。本編を見たファンが改めて好きになれる、補完的な魅力に溢れた作品だ。

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スタッフ

OPハウル・ビー・クワイエット「Wake We Up」
OPハウル・ビー・クワイエット「Higher Climber」
ED誠石高等学校サッカー部「EVERLASTING DAYS」
EDシャウト・イット・アウト「DAYS」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

本編を一切見ていない状態でOVAから入るというのは、ふつうやらない。でもDAYSに関しては、なんとなくそうなってしまった。サッカーアニメは好きなはずなのに、なぜか追えていない作品が多い。DAYSもそのひとつで、アニメ放送時には「見よう」と思いながら気づけばシーズンが終わっていた。

で、このOVAを手に取ったのは単純な理由で、コミックス同梱版の映像クオリティが話題になっていたからだった。本編未視聴でOVAを見るのは文脈が抜けるリスクがあるが、あらすじを見ると「ビーチサッカー」「合宿」という、どちらかといえば番外編的な構成になっている。これなら入口として許容できる、という判断。実際、見始めて数分で「本編を見ていなくても雰囲気はわかる」と感じた。2回目に見たとき、そのぶんだけキャラクター同士の関係性の文脈が薄いことに気づいた。それはそれで、また別の見方だった。

「選ばれなかった側」が、選ばれた場所に立ち続ける話

DAYSというシリーズ全体の核にあるのは、「才能がない人間がどこまでいけるか」という問いだと思う。主人公の椿は、サッカーの適性がほぼゼロに近い状態から始まる。そこに天才の親友・風間がいて、彼と並走しようとする構図が本編の主軸になっている。

このOVAはその文脈の延長線上にある。ビーチサッカーのオールスターゲームや鹿児島合宿という設定は、表面的には「お祭り回」だ。強豪校の選手たちが集まって、普段と違う環境でサッカーをする。それだけ聞けば息抜きエピソードに見える。

ただ、こういう「特別な場」を描くとき、スポーツアニメは残酷なくらい「選ばれた者とそうでない者」の差を可視化する。全国から集まった選手というのは、つまり全員が何らかの形で「選ばれた側」だ。そこに、本来ならいないはずの人間が混じっている。その違和感と、それでもピッチの上では同じ時間を共有できるという事実——OVAが描いているのはそこだと思う。

「才能がある者の隣に立つことの重さ」を、この作品は重く語らない。むしろ軽く、明るく、暑い夏の砂浜やグラウンドの空気の中に溶かしている。それが逆に効いている。深刻に扱わないからこそ、「なぜこいつがここにいるのか」という問いが静かに残る。本編を全部見てから見返すと、きっとまた違う重量になるはずだ。

特に刺さったシーン

ビーチサッカーのゲームが始まってしばらくしたあたり、チームの雰囲気が切り替わる瞬間がある。砂の上というのはフィールドの常識が通じない。足が取られる、球の転がり方が違う、体力の消耗も別物だ。その「いつもと違う条件」が、普段は格の差があるはずのキャラクター同士の関係をフラットにする。

そこで普段は一歩引いているキャラクターが、ふと前に出る瞬間があった。台詞としては大きなことを言っているわけじゃない。でも声のトーンが、それまでと微妙に違う。声優の芝居として「ここで変えたんだな」とわかる種類の変化で、2回目に見てようやく気づいた。こういう細かいレイヤーが積み重なっているから、スポーツアニメの声の芝居はやめられない。

合宿パートの終盤、選手たちがグラウンドに残って会話するシーンも印象に残っている。派手な展開ではないが、長い一日の後の疲労感と充実感が同居している空気の描き方が上手かった。作画が丁寧に汗と日焼けを積み上げていて、その積み重ねがああいう静かなシーンの重みになる。

読んで見たくなったら——『DAYS OVA』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編DAYSを既読・既視聴で、キャラクターへの愛着がある人
  • スポーツアニメの「本番じゃない場所での関係性」が好きな人(合宿回・番外編に目がない人)
  • サッカーアニメで試合そのものより選手の空気感を楽しむタイプ
  • 夏・砂浜・合宿という組み合わせで無条件にテンションが上がる人

合わない人

  • 本編未視聴でキャラクター関係の文脈なしに見ると、感情移入のフックが少ない
  • 試合の駆け引きや戦術的な展開を求めている人(このOVAはそこが主眼ではない)
  • OVAにも本編と同じ密度のドラマを求める人

次に見るなら

DAYS(TVシリーズ)——当然の話だが、このOVAの前に見るべきものはこれだ。椿と風間の関係性、清水湧水のチームダイナミクスを知った上で見ると、OVAの細かいやり取りの重量がまったく変わる。本編を見てからOVAに戻ると、同じシーンが別の映像になる感覚がある。

Giant Killing——サッカーアニメとして雰囲気が近い。派手な才能の激突より、チームが変わっていく過程を丁寧に描く作品で、DAYSの「選ばれなかった側」というテーマ意識と共鳴するところがある。作画のトーンも落ち着いていて、同じ感覚で見られる。

MAJOR 2nd——競技は違うが、「親の世代の物語を継ぐ」という構図と、天才の隣に立つ凡人の苦さを描く点でDAYSと近い感触がある。スポーツアニメとして「勝つこと以外のドラマ」を重視している作品が好きなら合うはず。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『DAYS OVA』はU-NEXTおよびDMM TVで視聴できます。本編ファンはもちろん、スポーツアニメが好きな方にも楽しめる短編作品ですので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

よくある質問

Q. DAYS OVAはどこで見られますか?
A. U-NEXTとDMM TVで配信中です。どちらのサービスも月額制で、対象作品を追加料金なしで視聴できます。
Q. DAYS OVAは本編を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターを知っていた方がより楽しめますが、スポーツアニメとしての爽快感はOVA単体でも十分に味わえます。本編を見た後に視聴するのがおすすめです。
Q. DAYS OVAは何話構成ですか?
A. 21巻・22巻それぞれに同梱された2本のOVA作品です。いずれも短編のため、気軽に視聴できるボリュームになっています。
Q. DAYS OVAはDAYSの本編と内容はつながっていますか?
A. 本編の番外編・スピンオフ的な位置づけで、キャンプや合宿を舞台にしたサイドストーリーです。本編のストーリーラインには直接影響しませんが、キャラクターの掘り下げが楽しめます。

まとめ

『DAYS OVA』はU-NEXTおよびDMM TVで視聴できます。本編ファンはもちろん、スポーツアニメが好きな方にも楽しめる短編作品ですので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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