※本ページはアフィリエイト広告を含みます。
2019

グリムノーツ The Animation
★ 2.6 / 5.0アクション冒険ファンタジー
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Brain’s Base |
この世界は「ストーリーテラー」と呼ばれる存在によって創造されました。住民は誕生時に人生が全て記された「運命の書」を与えられます。しかし、反逆者である「カオステラー」が人々の書に無断で悪い出来事を書き込んでいます。白紙の運命の書を持つ者たちが、カオステラーを探し出し、世界を救うため立ち上がります。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
「ストーリーテラー」と呼ばれる神的存在によって創られたこの世界では、すべての人が誕生時に自分の人生が書き記された「運命の書」を授かります。しかし謎の反逆者「カオステラー」が各地に現れ、人々の書に悪意ある出来事を書き込んで世界を混乱させていました。白紙の運命の書を持つ少年・エクスとその仲間たちは、変身能力「コスチューム」を駆使してカオステラーに立ち向かい、書き換えられた世界を取り戻すべく旅に出ます。みどころ・魅力
① おとぎ話の世界を舞台にした多彩なバトルアクション
シンデレラや赤ずきんなど、誰もが知る童話・昔話の世界がステージとして登場。各エピソードで異なる物語世界を巡りながら、主人公たちが伝説のキャラクターに変身して戦うスタイルは、毎話飽きさせない新鮮さがあります。② 「運命」と「自由意志」という深いテーマ
生まれながらに人生が決まっている世界で、それでも自分の意志で戦う主人公たちの姿は、単なる勧善懲悪を超えたテーマ性を持っています。運命に抗う者と、運命を守ろうとする者の葛藤が物語全体を貫く軸となっています。③ ゲーム原作ならではのキャラクターの豊かさ
スクウェア・エニックスのスマートフォンゲームを原作とし、個性豊かなキャラクターが多数登場します。アニメ版では各キャラクターの背景や関係性がコンパクトにまとめられており、原作未プレイでも楽しめる構成になっています。キャスト・声優一覧

メイン
›


メイン
›


メイン
›


メイン
›


メイン
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›

スタッフ
| 監督 | 菅原静貴 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 山口宏 |
| キャラクターデザイン | 松本健太郎 |
| 音楽 | 未来古代楽団 |
| 音響監督 | 郷文裕貴 |
| OP | 竹達彩奈「Innocent Notes」 |
| ED | アイリス「Endless Notes」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
グリムノーツの原作ゲームは存在を知っていた。スクウェア・エニックスのソシャゲで、グリム童話の世界に飛び込む何かだという認識はあった。ただやってはいない。そのまま放置していたらアニメ化されていたので、じゃあそっちで触れてみるかという、わりと雑な動機で見始めた。 最初の印象は「ちゃんと動いている」だった。2019年のソシャゲ原作アニメとしては作画が安定していて、世界観の説明も急いでいない。運命の書に人生が書かれた世界、という設定は類型的ではあるけれど、「白紙の書を持つ者」というアイデアには引っかかった。全員が運命を与えられている世界の中で、運命を持たない人間が何を守ろうとするのか——そこが気になって最終話まで見た。 2回目に気づいたのは、各童話世界の構造設計が予想より丁寧だということだ。序盤は単なる舞台装置に見えていたものが、作品全体のテーマと繋がっていた。1周目で通り過ぎていた台詞がいくつか、2周目で急に意味を持ち始めた。「白紙の書」を持つ者が問うているのは自由ではなく、守ることの意味だ
この作品を「童話世界を旅するファンタジー」として見ると少し物足りなく感じる。でも構造をひとつ掴むと印象が変わる。 グリムノーツの世界では、住人全員に「運命の書」がある。生まれた瞬間から死ぬまでが書かれていて、それ通りに生きることが当然の世界だ。主人公サイドは「白紙の書」——運命が何も書かれていない。一見して自由人に見えるが、作品の描写はそこまで爽快ではない。 自由であることは、同時に「どこにも属さない」ことでもある。 各童話世界に飛び込むたびに強調されるのは、住人が「書かれた通りに生きること」への充足だ。シンデレラはシンデレラの物語を生き、赤ずきんは赤ずきんの物語を繰り返す。カオステラーが書を書き換えるとき、住人が失うのは「物語」——アイデンティティそのものだ。 主人公たちが戦う理由は「世界を救う」という大義よりも、「その人が生きている物語を守る」という小さな動機に近い。そしてそれが白紙の書を持つ者の意味にもなっている。自分の物語がないから、他者の物語の価値がわかる。 悠木碧が演じる白雪姫がこの構図の中で特異な位置にいる。運命の書に縛られた存在のはずが、主人公たちとの関わりの中で少しずつ「書かれていない選択」を取り始める。悠木碧のボイスはこういう繊細な変化を描くのが上手くて、台詞の量に関係なくキャラクターの内側が伝わってくる。終盤に向かうにつれてほんのわずかだけ重みが増す声のグラデーションは、1周目では聞き逃していた。 「自由になれ」という物語ではなく「あなたの物語を守る」という物語——そのトーンが、この作品の誠実さだと思っている。特に刺さったシーン
序盤の白雪姫世界パートで、悠木碧と斉藤壮馬のやり取りが妙に耳に残った。斉藤壮馬のルートヴィッヒ・グリムは、背負っているものが多いポジションで声のトーンがずっと抑制されている。ちゃんとした理由があって抑えているという演技の感触があり、それが静かな対話の中でじわっと効いてくる。 江口拓也が演じるキャラクターは一見して軽口のトーンなのに、要所で本音がスっと出る瞬間がある。「声優と夜あそび」でのMCぶりを知っていると余計に引き出しの使い方が気になって、どこに力を入れてくるかを探しながら見てしまう。 逢坂良太と上田麗奈の掛け合いは、終盤に向かうにつれて関係性の変化が声だけで伝わってくる場面があって地味に好きだ。2周目に確認すると、序盤の同じようなやり取りとは明らかに息の置き方が違う。気づいていなかっただけで、ちゃんと変化させていた。読んで見たくなったら——『グリムノーツ The Animation』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- グリム童話・民話ベースのファンタジー設定が好きな人
- 「運命 vs 自由意志」系のテーマにアンテナが立つ人
- 悠木碧・斉藤壮馬・上田麗奈・逢坂良太・江口拓也のファン(それぞれ持ち味が出ている)
- 原作ゲームは未プレイだが世界観に触れたい人
- 1クールでまとまっているアニメを探している人
合わない人
- 1話ごとに童話世界が切り替わる構成にテンポの遅さを感じる人
- 原作ゲームのキャラクター関係を深く掘り下げた話を期待している人
- 大きなバトル演出・作画の派手さを求める人
- ソシャゲ原作アニメへの免疫がまだない人
次に見るなら
Fate/Apocryphaは「神話・歴史上の人物の力を借りて戦う」という構造で、グリムノーツの「物語キャラクターに変身して力を借りる」感覚と地続きだ。スケールはこちらのほうが大きくアクション作画も派手なので、「もっとバトルを見たかった」という人向け。 Re:ゼロから始める異世界生活は「ループ」という別方向の構造を持つが、「他者の物語を守ろうとして動く主人公」という軸は意外と重なる。グリムノーツのテーマ面が刺さった人なら、こちらの深度にも耐性があるはずだ。 魔法使いの嫁は、ファンタジー世界の細部への丁寧な設計と「自分の居場所を探す主人公」という部分が共鳴する。派手な展開よりも世界観と感情の積み重ねが好みなら、グリムノーツより長尺だがこちらが近い体験になる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『グリムノーツ The Animation』は、dアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。全話まとめて視聴できるため、一気見にも適しています。童話世界を舞台にしたファンタジーアクションをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
