※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

叛逆性ミリオンアーサー TV未放送エピソード
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | J.C.STAFF |
「反逆性ミリオンアーサー」のアニメシリーズ第6巻Blu-rayに同梱された未放映エピソード。
作品概要・あらすじ
あらすじ
伝説の剣エクスカリバーが砕け散り、100万本の欠片が世界中に散らばった世界。「アーサー」の名を持つ者たちが欠片を集めてエクスカリバーを復元しようと争う中、選ばれし少女・アーサーたちの活躍を描くTVアニメ「反逆性ミリオンアーサー」。本作はそのBlu-ray第6巻に封入された未放映エピソードで、放送では描かれなかった特別なエピソードが楽しめる一作です。みどころ・魅力
① 放送では見られなかった”裏側”のストーリー
TVシリーズ本編では尺の都合でカットされた未放映エピソードだからこそ、普段とは違うキャラクターの素顔や、本編の隙間を埋めるエピソードが楽しめます。ファンにとっては見逃せない一本です。② ギャグとファンタジーが融合した独自の世界観
アクション・冒険・コメディ・ファンタジーという幅広いジャンルを掛け合わせた「反逆性ミリオンアーサー」らしいテイストは本作でも健在。シリアスな戦闘シーンとコメディパートのバランスが絶妙です。③ Blu-ray特典ならではの作り込み
通常の放送用エピソードとは異なり、Blu-ray購入者向けの特典映像として制作されたため、コアなファンへのサービス精神が随所に感じられる内容になっています。キャスト・声優一覧
























感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「TV未放送エピソード」という言葉は、本編を見ている人間にとってのご褒美だ。Blu-ray第6巻に封入された特典映像として、ちゃんとコアなファン向けに設計されている。ただ正直に言うと、最初にこれを再生したのはTV本編の流れではなく、キャスト欄を見たからだった。中村悠一と花江夏樹と竹達彩奈と高橋李依と東山奈央が同じ作品に入っているという事実の前では、あらすじの把握は後でいいという判断が自然と働く。
で、見てみたら思ったより世界観が立っていた。「アーサー」が何人もいるという設定は最初ちょっと混乱するが、2回目以降はむしろそれがコメディの構造そのものだと気づく。未放送エピソードという形式上、本編視聴者に向けて「あの関係性、あのノリ」を前提にしているので、いきなりここから入るのは正直おすすめしない。が、逆に本編ファンにとっては「わかってる」状態で見るから、細部のアドリブ感や掛け合いが3割増しで効いてくる。
「伝説の英雄」が何人もいると、英雄性は希釈されるのか——という問い
ミリオンアーサーという作品の根幹にあるのは、アーサー王という「唯一無二の英雄」の記号を複数存在させることで起きる、コメディと哲学の同時発生だと思っている。流浪アーサー(中村悠一)・閣下アーサー(花江夏樹)・山猫アーサー(竹達彩奈)がそれぞれ「アーサー」を名乗りながら、それぞれ全く異なる性格と行動原理を持っている。これは単に「同じ名前のキャラが多い」という設定上の遊びではなく、「英雄性とは固有名詞に宿るのか、それとも行動に宿るのか」という問いを笑いの中に埋め込んでいる。
TV未放送エピソードという形式は、その問いをよりカジュアルに、しかしより深く掘り下げるのに向いている。本編の物語的な重さから解放されているぶん、キャラクターたちは本来の関係性に沿ったやり取りをよりくっきりと見せてくれる。中村悠一の流浪アーサーが持つ「どこか達観しながら巻き込まれていく」という役の質感は、こういう特典映像の軽い空気の中でむしろ際立つ。声のトーンひとつで「こいつは疲れているが本気は出せる」という情報量を乗せてくるのが、350本以上のキャリアの積み重ねということなんだろうと思う。
ティター二ア役の高橋李依は、本編での役割をふまえた上でのこのエピソードでの配置が巧みで、「知っている人が見るともっと面白い」という仕掛けが随所に効いている。東山奈央演じるクーピーの存在感も、単体で見ると「コメディのアクセント役」に見えるが、本編の流れを知った上で見ると、そのリアクションひとつひとつに積み重なったものがある。未放送エピソードというフォーマットが最も生きるのはこういう瞬間で、「知っている人へのサービス」が最高密度で詰まっている30分程度の映像として機能している。
特に刺さったシーン
閣下アーサー役の花江夏樹の芝居が一番印象に残っている。「声優と夜あそび」でMCとしての素の花江夏樹を知っているせいで、あのテンションでシリアスめな台詞を言われると妙な二重写しが起きて面白い。本編での積み重ねがあってこそだが、このエピソードでも閣下アーサーの「妙に格調があるのに行動がズレている」という質感をきっちり維持していて、それが他のアーサーたちとの掛け合いで化学反応を起こす瞬間がある。
複数のアーサーが同じ空間に集まったときの会話劇は、声優陣の「間」の取り方がそれぞれ違うのが面白くて、中村悠一のクールなテンポと竹達彩奈の突破力のあるリアクションがぶつかるところが特に好きだった。竹達彩奈は192本のキャリアがあっても、こういうコメディのキャラクターでの身体性——声のキャラクターとしての身体性——は独特で、山猫アーサーという役を通して改めてそれを感じた。
読んで見たくなったら——『叛逆性ミリオンアーサー TV未放送エピソード』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ミリオンアーサーのTV本編を視聴済みで、キャラクターの関係性を把握している人
- 中村悠一・花江夏樹・竹達彩奈のファンで、掛け合いを純粋に楽しみたい人
- Blu-ray特典の「本編後のおまけ」的なゆるい空気が好きな人
- 複数主人公のアンサンブルコメディに耐性がある人
合わない人
- 本編未視聴でここから入ろうとしている人(前提知識なしでは半分も楽しめない)
- コメディよりもシリアスな物語展開を求めている人
- 「アーサーが何人もいる」という設定を許容できない人
- 30分未満の特典映像に1本の映画と同じ完成度を期待している人
次に見るなら
魔法少女育成計画は、「同じ属性のキャラクターが複数いる」という設定をシリアスな方向で突き詰めた作品。ミリオンアーサーのコメディ路線とは対照的だが、「記号としての役割を複数のキャラが担うとどうなるか」という問いに興味があるなら、対比として見ると面白い。
アンサンブルコメディのノリで楽しんだならこの素晴らしい世界に祝福を!がおすすめ。ファンタジー世界を舞台に、役割が微妙にずれたキャラクターたちの掛け合いで笑わせる構造がよく似ている。声優陣のテンション芝居が好きな人にも向いている。
花江夏樹の別の側面を見たいなら四月は君の嘘。コメディとは真逆の感情線を張った役だが、同じ声優がここまで振り幅を持っているという発見は純粋に面白い。ミリオンアーサーを見た後に見ると、声の使い方の差が余計にわかる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「叛逆性ミリオンアーサー TV未放送エピソード」は、dアニメストアで視聴できます。TVシリーズ本編と合わせて、未放映エピソードもぜひdアニメストアでチェックしてみてください。