ひそねとまそたん

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2018ひそねとまそたん

ひそねとまそたん

★ 3.5 / 5.0アクションコメディドラマファンタジーラブコメ
放送年2018年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作オリジナル
制作bones

素直で無邪気な天笠姫音は航空自衛隊各務原基地に配属された自衛官候補生。無意識の言葉で他人を傷つけてしまうことに悩み、人間関係に距離を置きたいという思いから空自入隊を決意する。その決断が彼女の運命を大きく変える出会いをもたらす。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

素直で無邪気な天笠姫音は、航空自衛隊各務原基地に配属された自衛官候補生。無意識の言葉で他人を傷つけてしまうことに悩み、人との距離を置きたいという思いから空自への入隊を決めた。ところが着任早々、彼女は基地に秘匿される巨大な存在――戦闘機の姿に擬態した未確認生物「OTF」のまそたんに出会ってしまう。気まぐれなまそたんが唯一受け入れたパイロットとして選ばれた姫音は、防衛の最前線で揺れる少女たちとともに、自分の居場所と本当の気持ちを少しずつ見つけていく。

みどころ・魅力

① 戦闘機×ドラゴンという唯一無二の設定

戦闘機に擬態した生物「OTF」を少女が操縦するという奇想天外な発想が物語の核。リアルな自衛隊描写とファンタジーが違和感なく溶け合い、空を舞う飛行シーンの迫力と不思議な世界観が同時に味わえる、オリジナルアニメならではの斬新さが光ります。

② 不器用な主人公・ひそねの成長物語

思ったことをそのまま口にして人を傷つけてしまう姫音が、まそたんや仲間との関わりを通して少しずつ自分と向き合っていく。欠点も含めて愛おしいヒロインの揺れと成長が丁寧に描かれ、観る人それぞれの心に重なる青春群像劇になっています。

③ ボンズ制作×実力派スタッフの確かな仕上がり

制作はボンズ、監督は『シン・ゴジラ』の樋口真嗣、キャラクターデザインは岡村天斎ら実力派が集結。緻密な作画と空気感のある演出、個性豊かな登場人物たちが織りなすドラマが、コメディとシリアスを行き来しながら最後まで飽きさせません。

キャスト・声優一覧

甘粕ひそね
甘粕ひそね
メイン
›
久野美咲
貝崎名緒
貝崎名緒
メイン
›
黒沢ともよ
星野絵瑠
星野絵瑠
メイン
›
河瀬茉希
絹番莉々子
絹番莉々子
メイン
›
新井里美
日登美真弓
日登美真弓
メイン
›
名塚佳織
まそたん
まそたん
メイン
›
小此木榛人
小此木榛人
メイン
›
梶裕貴
なつめ みすみ
なつめ みすみ
サブ
›
福本莉子
あけみ
あけみ
サブ
›
飯干
飯干
サブ
›
下山吉光
幾嶋博己
幾嶋博己
サブ
›
諏訪部順一
曽々田弘
曽々田弘
サブ
›
中田譲治

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スタッフ

監督小林寛
シリーズ構成岡田麿里
原案キャラデザ青木俊直
キャラクターデザイン伊藤嘉之
音楽岩崎太整
美術監督金子雄司
音響監督山田陽
OP福本 莉子「少女はあの空を渡る」
EDMisaki Kuno & Tomoyo Kurosawa「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
EDMisaki Kuno & Tomoyo Kurosawa「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
EDSatomi Arai & Maki Kawase & Kaori Nazuka)「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
EDMisaki Kuno & Maki Kawase「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
EDMaki Kawase & Kaori Nazuka & Misaki Kuno & Satomi Arai「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
ED新井 里美「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
EDMisaki Kuno & Tomoyo Kurosawa「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
ED久野美咲「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
EDMisaki Kuno & Tomoyo Kurosawa & Maki Kawase & Satomi Arai & Kaori Nazuka「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」
ED「Le temps de la rentrée〜恋の家路(新学期)〜」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

岡田麿里脚本、と聞くと反射的に身構える。泣かせにくるか、人間関係をぐちゃぐちゃにかき回してくるか、だいたいどっちかだからだ。なのに「ドラゴンが戦闘機に化けてパイロットと組む」という一行を見て、なんだそれ、と思って再生ボタンを押した。最初の数話は、各務原基地ののんびりした空気と、まそたんのぬぼっとした造形に気を抜いて眺めていた。ところが通しで2回目を見ると、そののんびりした顔の裏で、ずっと不穏なものが進行していたことに気づく。1回目は「変な設定のお仕事アニメ」、2回目は「逃げ場のない話」。同じ作品とは思えないくらい、印象が裏返った。

正直すぎる女の子が、感情を取り上げられていく話

ひそねは思ったことを口に出してしまう。悪気はない、むしろ素直なだけなのに、その言葉が人を刺す。だから人と距離を置きたくて空自を選んだ——のに、選ばれてしまう。よりにもよって、言葉の通じない巨大な相手に。 表向き、この作品は秘密のドラゴン整備をめぐるゆるいお仕事コメディの顔をしている。けれど話が進むほど見えてくるのは、まそたんに乗る資格を持つ娘たちが、自分の「好き」という感情を差し出すことを求められる、という構造だ。恋をすればドラゴンに拒まれる。気持ちを持つことそのものが、役目と引き換えになる。終盤に立ち上がってくる古い儀式のくだりは、要するに若い娘を一人、システムのために捧げてしまう話に他ならない。 ここが岡田麿里だな、と唸る。可愛い見た目とコメディの間合いで油断させておいて、描いているのは「お前の感情はこの役目より重くない」と若い女性に告げる世界の冷たさだ。ひそねが最後まで手放さなかったものが何だったのか——それを見届けるための作品だと、2回目でようやく腑に落ちた。単なる変化球のメカ娘アニメではなく、感情の所有権をめぐる話なのだ。

特に刺さったシーン

忘れられないのは、ひそねがまそたんに初めて「乗る」場面。乗るというか、飲み込まれる。コックピットがあの口の中にある時点でどうかしているのに、久野美咲の素っ頓狂な悲鳴と、その後のなんとも言えない放心が、この作品の距離感を一発で決めてしまった。怖いのか嬉しいのか本人もわかっていない、あの声。 先輩D-パイロットの日登美真弓を演じる名塚佳織も効いている。飄々とした落ち着きの下に押し殺したものを滲ませてきて、基地で軽口を叩く小此木の梶裕貴とのバランスがいい。その軽さがあるからこそ、女の子たちが抱えているものの重さが際立つ。大人たちの側も油断ならなくて、中田譲治の曽々田は声だけで組織の重力を背負わせてくるし、そこに諏訪部順一の幾嶋が食わせ者の色気を足す。子どもの頭上で得体の知れない大人の論理が回っているのが、芝居だけで伝わってくる。コメディの顔の中で、ふっと温度が下がる瞬間。そこで毎回、背筋が冷えた。

読んで見たくなったら——『ひそねとまそたん』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 岡田麿里作品の、可愛い顔して容赦ない感情劇が好きな人
  • 「ドラゴン=戦闘機」という奇天烈な設定を、真顔で転がす話が見たい人
  • お仕事ものの手触りと、神話的な不穏さが同居する空気にぞくっとくる人

合わない人

  • 設定がすんなり飲み込めないと乗れない人(理屈の説明は最小限)
  • 終盤の儀式まわりの理不尽さに、最後まで付き合いたくない人
  • ひそねの天然な物言いが、序盤どうしてもしんどい人

次に見るなら

さよならの朝に約束の花をかざろうが好きなら、というより、岡田麿里が監督まで務めたこの一本は地続きで見てほしい。人を残して去る痛みを真正面から描いていて、ひそねの感情の手触りが刺さったなら間違いなく効く。
組織と少女たちのバディものという軸でいくならガールズ&パンツァー。まそたんと組む高揚感が好きだったなら、戦車道のチームワークもするっと入れるはず。
同じ2018年の宇宙よりも遠い場所もおすすめしたい。居場所のなかった女の子が、無茶な役目を通して自分の足で立つ話で、見終わったあとに残るものの近さがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『ひそねとまそたん』は、U-NEXT、DMM TV、Netflixで配信中です。いずれの配信サービスでも視聴できるので、ご自身が利用しているサービスで気軽に楽しめます。空と少女たちの物語を、ぜひお好みの環境でご覧ください。

よくある質問

Q. 『ひそねとまそたん』はどこで配信されていますか?
A. U-NEXT、DMM TV、Netflixの3つのサービスで配信されています。お使いのサービスに合わせて視聴環境を選べるので、自分に合った方法で楽しめます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション・コメディ・ドラマ・ファンタジー・ラブコメの要素を併せ持つ2018年放送のTVアニメです。戦闘機に擬態した生物と少女の物語を軸に、笑いと感動の両方が楽しめます。
Q. アニメは何話まで配信されていますか?
A. 2018年に放送された全12話のTVアニメです。配信サービスでは全話まとめて視聴できるため、一気見にもぴったりの作品となっています。
Q. アニメ初心者でも楽しめますか?
A. 一話完結に近いテンポと分かりやすいキャラクターで、アニメに詳しくない方でも入りやすい作品です。独特な設定も物語の中で自然に説明されるので、安心して楽しめます。

まとめ

『ひそねとまそたん』は、U-NEXT、DMM TV、Netflixで配信中です。いずれの配信サービスでも視聴できるので、ご自身が利用しているサービスで気軽に楽しめます。空と少女たちの物語を、ぜひお好みの環境でご覧ください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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