アイズピュア Bonus

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2005アイズピュア Bonus

アイズピュア Bonus

★ 2.8 / 5.0コメディセクシーラブコメ
放送年2005年
フォーマットスペシャル
話数5話
原作漫画

5つの夢のシーケンスで、彼の妄想と呼ばれています。健全な若い男性の想像力から生まれた湿った夢です。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『アイズピュア Bonus』は2005年に制作された全5話構成のスペシャル作品。主人公の健全な若い男性が繰り広げる、5つの夢のシーケンスを描いたショートアニメです。日常の中でふと訪れる妄想の世界が次々と展開され、コメディとラブコメのエッセンスをたっぷり詰め込んだ、ちょっぴりセクシーな短編集となっています。

みどころ・魅力

① 5つの夢が紡ぐオムニバス形式の構成

全5話それぞれが独立した「夢のシーケンス」として展開されるオムニバス形式を採用。短い尺の中にテンポよくギャグとロマンスが詰め込まれており、サクッと楽しめるテンポの良さが魅力のひとつです。

② コメディとセクシーさが絶妙に融合したラブコメ演出

ジャンルにコメディ・セクシー・ラブコメを掲げるだけあり、笑えるシーンとドキドキするシーンのバランスが絶妙。2005年当時のラブコメアニメの雰囲気を色濃く残しつつ、ライトに楽しめる作風に仕上がっています。

③ 妄想をテーマにしたユニークな世界観

「妄想」そのものを物語のエンジンに据えた構成がユニーク。現実と夢想の境界が曖昧なシュールな笑いも随所に盛り込まれており、単純なラブコメ以上のクセになる味わいが楽しめます。

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スタッフ

音楽MOKA☆

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「アイズピュア Bonus」というタイトルだけ見て、何かのBD特典だろうと思った。2005年。当時はまだそういう作品——本編が存在するのかどうかもよくわからない、SP単体で流通しているやつ——が普通にレンタルビデオ屋の棚の隙間に刺さっていた時代だ。友人から「見た?あれ謎だよ」と言われて見たのが最初で、見終わったあとも謎のまま終わった。

内容は5つの夢シーケンスで構成された、健全な(という表現を使うしかない)若い男性の妄想集。要するに主人公の頭の中をそのまま映像化した20分かそこらの代物だ。2回目を見たのはずっと後になってからで、「あ、これ構造として成立してたんだな」と少し見直した。最初は惰性で見ていたものが、繰り返すと妙な誠実さに気づく。作った側の「やりきる気概」みたいなものが、ちゃんとそこにある。

妄想は正直で、だから少し切ない

5つの夢シーケンスという構成、最初は単なるファンサービスの羅列だと思って見ていた。ところが繰り返し見ると、これはそういう作品ではない——というか、単なる「見せ場集」として割り切るには少し奇妙な誠実さがある。

主人公の妄想の中に登場する女性たちは、みな「理想」に近い形で描かれているはずなのに、どこかズレている。理想形のはずが、なぜか少しちぐはぐで、現実の記憶が滲み出てくるような構造になっている——少なくともそう読むことができる。「湿った夢」という表現がプロモーションに使われているけれど、本当に湿っているのはセクシーさよりも、その「どうしてもリアルな記憶が混入してしまう夢」の質感だと思う。

2005年という時代のアニメ的文脈で言えば、ラブコメSPの特典映像的な立ち位置で作られたはずのコンテンツが、結果として「妄想には本人の本音が出る」という、わりと普遍的なテーマに触れてしまっている。意図してやったのかどうかはわからない。でも20年近く経っても「謎の作品」として記憶されているということは、何か刺さった人間が一定数いたということで、そのズレの部分が刺さっていたんじゃないかと思う。

ロマンティックコメディのフォーマットで作られた夢の話が、実はそのロマンティックコメディそのものへの照れと真剣さを両方含んでいる——という読み方をすると、この作品は「ジャンルの嘘と本音」について何かを言っている作品になる。そこまで言うのは言い過ぎかもしれないが、言い過ぎるぐらいの作品の方が長く残る。

特に刺さったシーン

5つのシーケンスのうち、最初のシーンの入り方が一番好きだ。妄想の始まりなので当然「都合のいい」展開から入るはずなのに、妙な間があって、キャラクターの表情がワンテンポずれる瞬間がある。声優の演技がそのズレを作っていて、意図したものかアドリブ的なものかは判断できないが、その「ちょっとまってほんとにこれでいいの?」みたいな空気が全体のトーンを決めている。

2回目に見たとき、そのテンポの違和感が「妄想なのに妄想しきれていない」という表現になっていることに気づいた。夢の中でも主人公は少し遠慮している。そこが一番、笑えないというか、笑えるんだけど笑えない感じで刺さった。

終盤の夢シーケンスの切り替わりで使われる音楽の処理も印象に残っている。場面ごとにきっちり切り替わるのではなく、少し引きずるような編集になっていて、「夢から夢へ移るときの感覚」をちゃんと意識していた作りになっている。2005年のSPでそこをやるのは地味に手間がかかる仕事だ。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 2000年代ラブコメアニメの雰囲気が好きで、DVDで手に入るなら買う人
  • 「謎の作品」という紹介に引き寄せられるタイプのオタク
  • 20分以下のSP作品に対してもちゃんとした感想を持てる人
  • ファンサービス要素をノイズとして処理せずにコンテンツとして見られる人

合わない人

  • 本編なしにSPだけ見ることに生理的な抵抗がある人
  • 配信で手軽に見たい人(Amazonで物理DVDを買う以外の手段がない)
  • 2000年代前半のアニメ作画・テンポ感に慣れていない人
  • 「5つの夢シーケンス」というフォーマット自体に興味が持てない人

次に見るなら

まほろまてぃっくは、同じく2000年代初頭のラブコメ×セクシー路線の作品で、ジャンルとしての「誠実さ」と「照れ」が混在している点でアイズピュアと近いトーンを持つ。TVシリーズ2クールで見応えもあり、SPの謎っぽさから入るなら逆にちゃんとした本編を見るのもいい。

グリーングリーンは2003年の学園ラブコメで、同時代の空気感とジャンルの限界ギリギリを攻める作りが共通している。特典映像的なコンテンツが充実していた時代の産物として、合わせて見るとその時代の「ノリ」がよくわかる。

ラブひなSPは本編視聴後の補完として機能する構造が似ていて、夢・妄想・特殊回という形式がラブコメにどう組み込まれていたかを確認するのにちょうどいい。2000年代ラブコメのSPが何をやろうとしていたかの文脈理解に役立つ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
現時点では『アイズピュア Bonus』を配信している国内サービスは確認されていません。視聴を希望する場合は、DVD等の物理メディアをご利用いただくか、今後の配信開始に備えて各サービスの情報をチェックしておくとよいでしょう。配信状況は随時変わる可能性がありますので、最新情報は各配信プラットフォームの公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Q. 『アイズピュア Bonus』はどこで視聴できますか?
A. 現在、国内の主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。DVD等の物理メディアをお探しいただくか、今後の配信情報をご確認ください。
Q. 何話構成の作品ですか?
A. 全5話構成のスペシャル作品です。それぞれ独立した夢のシーケンスとして描かれるオムニバス形式になっています。
Q. どんな人におすすめですか?
A. 2000年代のラブコメアニメが好きな方や、テンポよくサクッと楽しめる短編アニメを探している方におすすめです。コメディとセクシーさが混在した軽めの作風が特徴です。
Q. 本編の『アイズピュア』とどう違いますか?
A. 本作は本編のボーナス的な位置づけのスペシャル版です。独立したエピソード集として楽しめるため、本編を未視聴の方でも雰囲気をつかむ入口として気軽に視聴できます。

まとめ

現時点では『アイズピュア Bonus』を配信している国内サービスは確認されていません。視聴を希望する場合は、DVD等の物理メディアをご利用いただくか、今後の配信開始に備えて各サービスの情報をチェックしておくとよいでしょう。配信状況は随時変わる可能性がありますので、最新情報は各配信プラットフォームの公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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