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妹さえいればいい。
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | SILVER LINK. |
イツキという小説家が、究極の妹を創造するために日々奮闘する物語。彼は天才美人作家、大学の姉御肌な同級生、男性作家の友人、サドな税理士、編集者に囲まれている。彼らはイツキの完璧な妹によって世話を受けている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
小説家・羽島伊月は、「究極の妹」を描くことに情熱を注ぐ青年。彼の周囲には、圧倒的な才能を持つ美少女作家・可児那由多、面倒見のよい大学の同級生・白川京、悪友の人気作家・不破春斗、ドSな美人税理士など、個性豊かな面々が集う。彼らは伊月の弟・千尋が振る舞う手料理を囲みながら、仕事に恋に全力で日々を駆け抜けていく。創作への情熱とにぎやかな日常、そしてほんのり甘い恋模様が入り混じる、クリエイターたちの群像劇が幕を開ける。
みどころ・魅力
① クリエイターたちのリアルな群像劇
小説家やイラストレーターなど、創作の世界に生きる登場人物たちの仕事ぶりや葛藤が丁寧に描かれる。締め切りや人気争い、アイデアに悩む姿はどこかリアルで、創作が好きな人ほど思わず共感してしまう。原作者・平坂読ならではの業界ネタも見逃せないポイント。
② 個性が爆発するキャラクターたち
ピュアすぎる天才作家・那由多、しっかり者の京、容赦のないドS税理士など、濃すぎる面々が繰り広げる掛け合いが本作最大の魅力。下ネタも交えたテンポのよい会話劇は、コメディとして抜群の中毒性を放つ。
③ 甘くてにぎやかな青春模様
ワイワイと食卓を囲むあたたかな日常の中に、ほんのり切ない恋心が織り込まれている。笑えるのに、ふとした瞬間に胸を締めつけられる。にぎやかさと繊細さのバランスが心地よく、観終わったあとも余韻が残る。
キャスト・声優一覧




















スタッフ
| 監督 | 大沼心 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 平坂読 |
| 原作 | 平坂読 |
| 原案キャラデザ | カントク |
| キャラクターデザイン | 木野下澄江 |
| 音楽 | 菊谷知樹 |
| 美術監督 | 坂上裕文 |
| 音響監督 | 土屋雅紀 |
| OP | ちょうちょ「明日の君さえいればいい。」 |
| ED | 結城アイラ「どんな星空よりも、どんな思い出よりも」 |
| ED | 沼倉愛美「第六感のミストレス」 |
| ED | 藤田茜「イノセント・ラブリー」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルで完全に身構えていた。「妹さえいればいい。」なんて、どうせ妹萌えを延々とやるだけのやつだろう、と。実際、第1話の頭でいきなり全裸の妹がどうこういう描写が飛んできて、ああやっぱりな、とリモコンに手が伸びかけた。ところがそれが主人公の書いているラノベの中身で、現実の彼はただ締め切りに追われている作家だと分かった瞬間、座り直した。配信を探してもどこにも見当たらず——調べたら今は円盤を買うしかないと知って、わざわざそこまでして手を出す自分に少し笑った。2回目に見ると、騒がしいだけに思えていた飲み会の場面が、まったく違う温度で迫ってくる。最初に弾いた手のひらが、少し恥ずかしくなる作品だ。
下ネタの皮をかぶった、「ものを作る側」の人間たちの話
この作品を妹萌えのギャグだと思って切ってしまう人がいるなら、もったいない。確かに表向きはそうだ。主人公の羽島伊月(小林裕介)は妹を異常に愛するラノベ作家で、彼が書く小説も妄想も、だいたい下に振れている。けれど画面が本当に映しているのは、ものを作って食っている人間たちの生態だ。締め切りに追われ、売上の数字に一喜一憂し、それでも書くのをやめられない。伊月の部屋に集まってくるのは、天才と呼ばれる若手作家・可児那由多、面倒見のいい同級生・白川京(加隈亜衣)、同業の友人・不破春斗、そして彼らを束ねる編集の土岐健次郎(鳥海浩輔)。肩書きはバラバラなのに、全員どこか欠けていて、その欠けた部分を「作ること」で埋めている。だから飲んで、ゲームして、バカをやる夜の場面が、ただの賑やかしに見えない。あれは創作という孤独な仕事をしている人間が、唯一肩の力を抜ける時間なんだと思う。平坂読の原作がそうであるように、この話の本体はエロでも妹でもなく、「同じ熱を持った人間に出会えたこと」のまぶしさにある。2回目を見て、そこにようやく気づいた。
特に刺さったシーン
個人的に持っていかれたのは、可児那由多の存在そのものだ。彼女は伊月に本気で惚れていて、その気持ちの出し方がいちいち極端で、正直引くような場面も多い。なのに、ふとした瞬間に声のトーンが変わる。金元寿子の芝居が見事で、しょうもないことを口走っている同じ口から急に剥き出しの本音がこぼれる、その落差でこっちの背筋が伸びる。終盤、彼女が創作と恋の間で揺れる展開になると、それまで笑っていたギャグの記憶が全部効いてきて、目の奥が熱くなった。あと地味に好きなのが、不破春斗を演じる日野聡の力の抜き方で、ボケの一個一個が本当にうまい。深刻な話の直後にこの男がしれっと茶々を入れるおかげで、作品が重くなりすぎずに済んでいる。全体のバランスを取っているのは、たぶん彼だ。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ものを作る側の人間関係や、創作の裏側の話に弱い人
- 下ネタの勢いの中に、たまに本音が混ざってくるタイプの作品が好きな人
- 笑っていたはずがいつの間にか感情を揺さぶられる、温度差の大きい群像劇が好きな人
合わない人
- 妹萌え・下ネタの描写そのものが生理的に受け付けない人
- 騒がしい群像劇より、静かに一本筋の通った物語を求めている人
- 今すぐ配信でサクッと見たい人(どのサービスにも無く、円盤を買うしかない)
次に見るなら
同じ平坂読の原作なら、まず僕は友達が少ない。残念な連中が集まってバカをやる空気と、その奥にある不器用な距離の詰め方は完全に地続きで、これが刺さったならまず外さない。
創作の現場の手触りが好きになったならSHIROBAKO。アニメ制作の話だが、「ものを作る人間の祭りと地獄」を描いている点で根っこは同じで、群像劇としての完成度はこっちが一枚上だ。
ゆるい日常の中で何かを作り続ける感じが欲しいならステラのまほう。同人ゲームを作る部活の話で、賑やかさと創作の孤独が同居する温度が近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
本作については、現時点で確定している配信サービスが確認できていません。視聴を希望される場合は、公式サイトや各配信プラットフォームの最新情報をチェックすることをおすすめします。配信状況は時期によって変わることもありますので、こまめに確認してみてください。
よくある質問
まとめ
本作については、現時点で確定している配信サービスが確認できていません。視聴を希望される場合は、公式サイトや各配信プラットフォームの最新情報をチェックすることをおすすめします。配信状況は時期によって変わることもありますので、こまめに確認してみてください。



