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潔癖男子! 青山くん
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Hibari |
青山は日本代表の美少年サッカー天才。彼のプレースタイルは「清潔性」。タックルはせず、ヘディングもしない。スローインをする場合も、手袋を着用している時だけ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
青山は、高校サッカー界きっての天才プレイヤーであり、日本代表にも名を連ねる美少年。端正なルックスと圧倒的な実力で誰もが憧れる存在ですが、彼には大きな秘密がありました——極度の潔癖症です。汚れや人との接触を極端に嫌う青山のプレースタイルは、徹底した「清潔性」。相手に飛び込むタックルはせず、ボールに頭で触れるヘディングも避ける。スローインに至っては手袋を着けたときだけ。そんな彼を取り巻くチームメイトやマネージャー、ヒロインたちが繰り広げる、サッカー×潔癖の異色青春コメディです。みどころ・魅力
① 「潔癖×サッカー」唯一無二のギャップ設定
泥にまみれてナンボのサッカーで、汚れを徹底的に避ける主人公という発想が最大の魅力。タックルもヘディングもしないのに点を取ってしまう青山のプレーは、見ているだけで思わず笑ってしまう痛快さです。常識破りのスタイルがそのまま物語の原動力になっている、他に類を見ないスポーツコメディに仕上がっています。② 青山に振り回される愉快なキャラクターたち
クールで無愛想な青山に想いを寄せるヒロインや、彼の才能に惚れ込むチームメイトなど、濃いキャラクターが勢ぞろい。潔癖ゆえの塩対応と、まわりの空回りが噛み合う掛け合いはテンポ抜群です。誰が青山の”汚れ”の壁を越えられるのか、登場人物たちの人間模様もコメディの大きな見どころになっています。③ ギャグの裏にある本格サッカー描写
コメディ全開の作品ながら、試合シーンは意外なほど熱い。制約だらけのプレースタイルでも勝利を掴む青山の戦術眼や、仲間との連携には思わず引き込まれます。笑いとスポーツの熱量が両立しているからこそ、ギャグ作品としてもサッカーアニメとしても満足度の高い一作です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 市川量也 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 後藤みどり |
| 原作 | 坂本拓 |
| キャラクターデザイン | 松浦有紗 |
| 音楽 | 堤博明、大隅知宇 |
| 美術監督 | 髙田真理 |
| 音響監督 | 高桑一 |
| OP | ビシャストックス「White」 |
| ED | Fujimi Koukou Soccer-bu [Aoyama-kun「太陽がくれた季節」 |
| ED | 塚本仁「太陽がくれた季節」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
サッカーアニメだと思って身構えていたら、潔癖症の天才が手袋をはめてスローインしている画が流れてきて、ああこれは別の生き物だなと姿勢を直した。きっかけは単純で、「潔癖男子」という五文字のパワーに負けた。設定だけ聞くとキワモノの一発ネタに見えるのに、最初に見たときから妙に律儀なのが引っかかった。青山くんはふざけているわけじゃない。本人はいたって真剣に、汚れたくないという信念だけでピッチに立っている。その温度差が可笑しい。2回目に見返して気づいたのは、これがちゃんとスポーツものの文法で動いていることで、笑っているうちにいつの間にか試合の行方を気にしている自分がいた。ネタアニメだと侮ると、足をすくわれる。
「触れたくない」という一点だけで、世界とどう折り合うか
この作品は単なる潔癖症ギャグではなく、極端に偏った一人の人間が、その偏りを矯正せずに社会とやっていくための話だと思っている。普通、この手のキャラには「克服」のドラマが用意される。トラウマの正体が明かされ、仲間の助けで殻を破り、最後には汚れることを厭わなくなる——そういう成長曲線をなぞるのが王道だ。ところが青山くんは、最後まで青山くんのままでいる。潔癖は治らないし、治す気もない。代わりに彼がやるのは、潔癖のままで通用するプレースタイルを突き詰めること。タックルをしない、ヘディングをしない、その制約をハンデではなく様式に変えてしまう。
そこが面白い。これは「弱点を強みに変える」みたいな自己啓発の話とも少し違って、もっと頑固な、自分を曲げないことの肯定なんだと思う。周囲は彼を変えようとせず、変な奴として受け入れたうえで、彼の異常な技術には素直に唸る。中原麻衣が演じる小田切美緒の、押しても引いても崩れない一途さも、その受容のかたちのひとつだ。彼女は青山くんの潔癖を直そうとはしない。ただ好きでいる。
コメディの顔をしているけれど、根っこにあるのは「人は変わらなくていい場所を見つけられるか」という問いだ。汚れたくない、触れられたくない、その一点を抱えたまま、それでもチームの中心になれる。極端な設定を笑いながら、こういう着地点にそっと連れていかれることに、2回目で気づいて少し背筋が伸びた。
特に刺さったシーン
序盤、青山くんが手袋を装着してスローインの体勢に入る一連の所作。動作そのものは地味なのに、置鮎龍太郎の声が異様に落ち着いていて、その温度の低さがたまらなく可笑しい。熱血一辺倒のサッカーアニメなら絶叫が乗る場面で、彼は淡々と、まるで実験器具を扱うみたいに球に触れる。ここで思わず吹き出した。声優の演技が状況の異常さを増幅している好例だ。
もうひとつ挙げるなら、財前かおるが絡む終盤の展開。関智一のナルシスト演技が完全にメーターを振り切っていて、青山くんの無の表情との化学反応が見事だった。子安武人の武智も含め、濃いキャラを濃い声優が遠慮なくぶつけてくる。誰も加減しない。その容赦のなさが、このアニメの体温を決めている。馬鹿馬鹿しいのに、ちゃんと作画が動いてサッカーしているのがずるい。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。TSUTAYA DISCASの30日間無料トライアルでレンタル代ゼロで見れる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 一発ネタの設定を、最後まで律儀に走らせる作品が好きな人
- スポ根の文法を借りた、温度の低いコメディに弱い人
- 濃いキャラを濃いベテラン声優がぶつけ合う座組を眺めたい人
- 「治らない主人公」をそのまま肯定する物語に惹かれる人
合わない人
- 本格的なサッカーの試合描写や戦術を求めている人
- 主人公が成長して殻を破る、王道のカタルシスが欲しい人
- 潔癖ネタの繰り返しを、途中で単調に感じてしまう人
次に見るなら
一点突破の変人を真顔で走らせるノリが好きなら、さくら荘のペットな彼女。常識の外にいる人間を、周囲がどう受け入れるかという話として地続きに楽しめる。
スポーツの皮をかぶったコメディという意味では、おおきく振りかぶってとは真逆の振り幅だが、競技描写の手触りを残しつつ人間の偏りを描く点でセットで見ると面白い。
ベテラン声優の濃い掛け合いで笑いたいなら、銀魂。誰も加減しない座組の気持ちよさは、青山くんの財前あたりが好きなら間違いなく刺さる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現在のところ、本作を配信している主要なサービスは確認できませんでした。視聴できる配信先が見つかり次第、あらためて情報を更新していきます。最新の配信状況については、各配信サービスの公式ページもあわせてご確認いただくのがおすすめです。
