※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

君と花火と約束と
| 放送年 | 2026年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | SynergySP |
東京の高校生2人が花火の絵画をきっかけに出会う。その絵は新潟県の長岡花火大会(日本三大花火祭りの一つ)に関連していた。2人はこの絵を辿りながら、自分たちを過去と繋ぐ謎めいた約束の真実に迫っていく物語。
作品概要・あらすじ
あらすじ
東京に暮らす高校生の主人公は、ある日1枚の花火の絵画と出会う。その絵は日本三大花火祭りのひとつ、新潟・長岡花火大会にまつわる作品だった。絵に惹かれたもう一人の高校生との出会いをきっかけに、2人は絵の来歴を追って旅へ出る。その道中で浮かび上がるのは、遠い過去に交わされた「謎の約束」の真実——。夏の光と花火の美しさを背景に、2人の距離が縮まっていく青春ラブコメ。みどころ・魅力
① 長岡花火大会という圧倒的なビジュアル舞台
日本三大花火祭りに数えられる新潟・長岡花火大会がキービジュアルの中心に据えられており、夜空を彩る大輪の花火が劇場版ならではのスケールで描かれる。現地の空気感まで伝わるような映像美は、本作最大の見せ場のひとつ。② 絵画を巡る「謎解き」要素が恋の進展を加速させる
1枚の花火の絵をきっかけに始まる物語は、単純なラブコメに留まらず「約束の真実」という謎解きの側面を持つ。2人が絵の来歴を追う過程で自然と距離が縮まる構成が、恋愛描写に説得力を与えている。③ 東京と新潟をつなぐロードムービー的な青春感
都市部の日常から地方の夏祭りへと舞台が移り変わるロードムービー的な構成が、旅の高揚感と青春特有の「特別な夏」の空気を演出。土地と記憶が交差するドラマは劇場版フォーマットと高い相性を見せる。キャスト・声優一覧








スタッフ
| 監督 | 鈴木慧 |
|---|---|
| 原作 | 真戸香 |
| 原案キャラデザ | あかもく |
| キャラクターデザイン | 渡辺裕二 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルだけで何かが決まった。「君と花火と約束と」——3つのものが読点で並んでいるだけで、なぜこの順番なのかが気になってしまう。先に「花火」が来て、最後が「約束」。普通なら逆にしそうなものだが、その並び方に妙な必然性を感じて、劇場に足を運んだ。
最初の印象は「丁寧に作られているな」という距離感だった。東京の高校生2人が絵をきっかけに出会うという出だしは、ジャンルの文法通りで安心感がある反面、どこかで「知っている話」として処理しそうになる。それが崩れたのは、高橋李依さん演じるハルが絵について語り始める場面。感情を出しているようで、どこか一枚膜が張ってある声の抑え方——あの塩梅に引っかかって、気づいたら前のめりになっていた。
花火は「消えるから美しい」ではなく、「消えた後に何が残るか」の話だった
この映画をラブコメとして読もうとすると、少し引っかかる部分が出てくる。2人の距離が縮まっていく過程よりも、1枚の花火の絵の出所を辿る工程に時間をかけすぎている。なぜ長岡の花火大会なのか。誰がその絵を描いたのか。目的地が中盤まで意図的にぼかされていて、ロードムービー的な構造のわりに「向かっている場所」が見えにくい。
後半でそのぼかしが剥がれたとき、この作品が何を積み上げていたのかがようやくわかる。「花火は消えるから美しい」という言葉は日本人なら聞き飽きているはずだが、この映画はそこに乗っかっていない。むしろ問いが逆で、「消えた後に何かが残るのはなぜか」という方向に掘り進んでいる。花火の絵が残り、絵に込められた約束が残り、その約束が知らない誰かの現在を動かす——この伝播の構造が物語の骨格になっている。
長岡花火大会という舞台を選んだことにも理由があると思っていて、あの花火大会は戦後復興・震災復興という記憶と切り離せない歴史を持つ。個人間の「約束」が、土地の集合的な記憶と共鳴する形で描かれているのは、ロケーション選択の段階から仕込まれていたんじゃないか。そう読み返すと、序盤の絵の描写や何気なく置かれたセリフが伏線として機能していることに気づいて、もう一度見に行きたくなる構造になっている。
ラブコメとして見るなら、2人が打ち解けていく過程は素直に気持ちいい。ただこの映画の芯にあるのは恋愛そのものではなく、「過去の誰かが交わした約束が、今の自分をどう動かすか」という命題で、それが花火という視覚的・音響的に強度のあるモチーフと組み合わさることで、ジャンルの外側に少しはみ出した奥行きが生まれている。単なる青春ラブコメではなく、時間と記憶についての映画として見るほうが、しっくりくる。
特に刺さったシーン
終盤、約束の真相が明かされていく流れの中で、ハルが言葉に詰まる場面がある。説明的なセリフではなく、息継ぎと間と、かろうじて出てくる断片的な言葉——高橋李依さんはこういう「出そうで出ない感情」を声だけで作るのが本当に上手い人だと改めて思った。泣いているのか泣いていないのか、境界があいまいな状態をあの声域で表現できる人はそう多くない。
劇場の音響でそれを聴いているというのが、体験として大きかった。セリフが大きいわけではない。むしろ小さな声なのに、スクリーンを前にしているとその小ささがちゃんと体に届いてくる。配信で見たらあの息遣いの質感が変わる気がして、今のうちに劇場で見ておきたいと思った理由のひとつがそこにある。
花火大会のシーン自体も、スクリーンのサイズと音響が合わさると単純に体積が違う。音圧でシートが微妙に震えるあの感じと、感情の山場が重なってくる構成は正直狡いと思った。狡いけど、ちゃんと効いた。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- タイトルを見た瞬間に何かが引っかかった人(その直感はたぶん正しい)
- 恋愛よりも「過去との接続」「記憶と約束」のテーマに弱い人
- 長岡花火大会・新潟に縁がある人、または日本の花火文化が好きな人
- 高橋李依さんの繊細な演技を劇場音響で体験したい人
- 2回目に見て気づくことがある構造が好きな人
合わない人
- ラブコメにテンポの速いやり取りを求める人(中盤のペースは落ち着いている)
- 謎の答えをはっきり提示してほしい人(余白を残す演出が多め)
- 花火・約束といった「定番の青春モチーフ」への感度がすでに低い人
次に見るなら
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。——時間を超えた繋がりと、失われた誰かとの約束が主題のラブストーリー。「過去の人物が現在に影響を与える」という構造が近く、感情の揺さぶり方の質も似ている。「君と花火と〜」の余韻が続いているなら次に見るものとして素直におすすめできる。
心が叫びたがってるんだ。——言葉と約束をめぐる青春アニメ劇場版。傷によって口を閉ざした主人公が言葉を取り戻していく話で、「約束」というモチーフへの向き合い方が真摯。高校生の物語・ロケーションを生かした演出という点でも共通点が多い。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?——花火を軸にした劇場版で、「もしも」の分岐を繰り返す構造が特徴。雰囲気はかなり異なるが、「花火の一瞬性」と「取り戻せない何か」というテーマ感は重なる部分がある。2作を比べると、自分がどちらの花火観に近いかが見えてくる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『君と花火と約束と』はABEMAで視聴できます。配信開始日や視聴方法はABEMAの公式ページでご確認ください。劇場版ならではの映像美と、花火にまつわる謎が交差するラブストーリーをぜひご覧ください。
現時点では「君と花火と約束と」の配信サービスでの視聴予定は発表されていません。劇場公開作品ですので、最新の上映情報は公式サイトや映画館のスケジュールでご確認ください。今後の配信解禁情報については、随時チェックしておくことをおすすめします。よくある質問
まとめ
『君と花火と約束と』はABEMAで視聴できます。配信開始日や視聴方法はABEMAの公式ページでご確認ください。劇場版ならではの映像美と、花火にまつわる謎が交差するラブストーリーをぜひご覧ください。
