キラッとプリ☆チャン

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2018キラッとプリ☆チャン

キラッとプリ☆チャン

★ 3.5 / 5.0音楽日常系
放送年2018年
フォーマットTVアニメ
話数51話
原作その他
制作Tatsunoko Production

中学1年生の桃山未来とモエギ・エモは、有名人や企業が使用する「プリ☆チャンシステム」を利用して、アイドルを目指す2人組です。多くの女の子たちと同様に、彼女たちは自分たちでプロデューサーとなり、独自のチャンネルを立ち上げ、プリ☆チャンアイドルになることを目指します。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

中学1年生の桃山未来とモエギ・エモは、動画配信プラットフォーム「プリ☆チャン」を使ってアイドルを目指す女の子たち。自分たちでプロデューサーになり、オリジナルチャンネルを開設。ライブやコーデを通じて「プリ☆チャンアイドル」としての夢を追いかける。さまざまな個性を持つライバルたちとの交流を経て、2人は少しずつ自分たちのスタイルを確立していく。

みどころ・魅力

① 自分たちでプロデュース!DIYアイドル体験

プリ☆チャンの最大の特徴は、女の子たちが「自分でプロデューサー」になる点。コーデ選びからライブ配信まで自分たちで手がける姿が、視聴者の共感と憧れを同時に呼び起こします。夢に向かって試行錯誤するプロセスが丁寧に描かれています。

② キャラクターの個性が光るコーデとステージ

キャラクターごとに異なるファッションセンスとステージパフォーマンスが見どころ。毎回登場するコーデは視覚的な華やかさに富んでおり、ライブシーンのクオリティも高水準です。推しキャラが必ず見つかる豊富なキャラクター陣も魅力です。

③ 日常系×音楽の温かいストーリー展開

派手な展開よりも、仲間との絆や日々の小さな成長が丁寧に積み重ねられる日常系の温かさが本作の核心です。子ども向けながら大人が観ても心地よいテンポで物語が進むため、幅広い世代が楽しめます。

キャスト・声優一覧

桃山みらい
桃山みらい
メイン
林鼓子
萌黄えも
萌黄えも
メイン
久保田未夢
青葉りんか
青葉りんか
メイン
厚木那奈美
赤城あんな
赤城あんな
メイン
芹澤優
緑川さら
緑川さら
メイン
若井友希
紫藤める
紫藤める
メイン
森嶋優花
白鳥アンジュ
白鳥アンジュ
メイン
三森すずこ
七星あいら
七星あいら
サブ
阿澄佳奈
赤井めが姉ぇ
赤井めが姉ぇ
サブ
伊藤かな恵
青葉ユヅル
青葉ユヅル
サブ
豊永利行
歩堂デヴィ
歩堂デヴィ
サブ
山北早紀
明日香ルゥ
明日香ルゥ
サブ
澁谷梓希

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スタッフ

監督池畠博史
シリーズ構成兵頭一歩
原案キャラデザ梨本裕美、内藤晶子
キャラクターデザイン満田一、チャサンフン
音楽加藤達也
音響監督長崎行男
OPラン ガールズ ラン「キラッとスタート」
OPRun Girls, Run!「Go! Up! スターダム!」
OPRun Girls, Run!「never-ending!!」
EDわーすた「プリティー☆チャンネル」
EDわーすた「KIRA KIRA ホログラム」
EDわーすた「SHINING FLOWER」

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

三森すずこが出ているというのを知って、半分義務感で再生したのが正直なところだ。子ども向けのプリティーシリーズは毎回「ちょっとだけ確認しておく」くらいのつもりで入るのだが、キラッとプリ☆チャンは最初の数話でその気軽さが崩れた。「プリ☆チャン」というSNS的な配信システムでアイドルを目指すという設定を聞いたとき、「それ、2018年の子どもたちが見ている世界をそのままアニメにしたのか」と思ってしまったのだ。YouTubeで顔出しして「チャンネル登録してね」と言っている感覚がそのままファンタジー化されている。なんというか、時代が見える。2回目に通して見たとき気づいたのは、キャラクターたちが「有名になりたい」というよりも「自分らしく届けたい」という動機で動いていること。この違いは、子ども向けコンテンツとして、意外にまっとうな誠実さだった。

「自分でプロデュースする」が前提の時代に、それでも誰かに届けたいという話

プリ☆チャンの核心は、アイドルの民主化ではなく、「届ける」という行為そのものへの誠実さにある。桃山未来たちは最初からプロの手を借りない。チャンネルを自分たちで作り、配信を自分たちで回す。この設定は2018年当時の子どもたちが現実にYouTubeで見ていた世界を、そのままアイドルアニメのフォーマットに移植したものだ。

ただし、単なるSNS礼賛アニメと違うのは、「バズること」が目的に見えないところだ。再生数が増えても、キャラクターたちの表情はあまり変わらない。白鳥アンジュ(三森すずこ)のような既成のアイドル像を背負ったキャラクターが登場することで、「既存の権威としてのアイドル」と「自分たちで作る表現」の対比が生まれる。三森すずこの演じるアンジュはまさにその対比を体現していて、声に乗っている「完成された存在としての重さ」が、主人公たちの素朴さと明確に違うトーンを持っている。

赤城あんな役の芹澤優も、この作品で注目した声優のひとりだ。当時すでに『声優と夜あそび』のMCとして知られていたが、あんなというキャラクターの「どこかズレているけれど芯がある」という質感を、声だけで作り切っている。単純に明るいのではなく、少しだけ非線形な存在感があって、シリーズ全体のバランスに効いていた。

長いシリーズだから当然、エピソードの密度には波がある。しかしプリ☆チャンというシステムが「誰でも参加できる」という開放性を持ちながら、結局のところ「自分にしか届けられないもの」を探す物語であり続けたことは、150話以上を通じてブレなかったように感じる。子ども向けコンテンツにしては、それはかなり真面目なテーゼだ。

特に刺さったシーン

終盤、白鳥アンジュが「完璧なアイドル」という自分の像を揺らされていく一連のくだりで、三森すずこの声が明らかにトーンを落とす場面がある。これまで張ってきた「アンジュ様」の声と、その鎧が外れたときの声の差が、演技として計算されているのが聞こえてくる。台詞の内容よりも声の温度でキャラクターの内側を見せる手法で、ここが一番「ああ、三森すずこが演じてよかった」と思った瞬間だ。

阿澄佳奈演じる七星あいらも、序盤に登場するシーンで「あ、この人がこのシリーズの空気の基準になるんだな」とわかる瞬間がある。長年のキャリアで培った「アイドルアニメのグルーヴ感」みたいなものを、七星あいらを通じてシリーズ全体に通しているように感じた。伊藤かな恵の赤井めが姉ぇは、ある意味このシリーズの不思議な清涼剤で、出てきた瞬間に場のトーンがずれる、その「ずれ方」が心地よかった。

読んで見たくなったら——『キラッとプリ☆チャン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • プリティーシリーズの流れを追っているオタク
  • SNS・自己発信文化をアニメに読み込みたい人
  • 三森すずこ芹澤優のファンで声の演技にフォーカスして見られる人
  • 150話規模のシリーズをのんびり積み重ねて見るのが苦にならない人
  • キャラクターの関係性がじわじわ変化していく様子に喜びを感じる人

合わない人

  • 1クールで完結するテンポを求めている人(これは長い)
  • シリアスな葛藤や重い感情ドラマを期待している人
  • 子ども向けのトーンに乗れない人(設計としてそちらに寄っている)
  • プリティーシリーズの文脈を知らないまま単体で完結させたい人

次に見るなら

同じプリティーシリーズの流れを汲むキラキラ☆プリキュアアラモードは、「作る・届ける」という行為をテーマに据えた点でプリ☆チャンと近い感覚がある。自分でプロデュースする主体性を子ども向けアニメとしてどう描くかに興味があるなら、比較して見るとおもしろい。

アイカツスターズ!は、競争と表現のバランス感が似ている。アイドルとして「ナンバーワンを目指す」よりも「自分らしさを見つける」という軸で進むシリーズで、プリ☆チャンの「届ける」という動機と地続きに感じられる。こちらも長尺だが、音楽面の充実度が高い。

やや毛色は違うが少女☆歌劇 レヴュースタァライトは、「舞台(=SNS)に立つこと」の意味を別角度から抉っているアニメとして面白い対比になる。プリ☆チャンをメタ的に読んでいた人間には、特に響く一本だと思う。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『キラッとプリ☆チャン』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信されています。複数のプラットフォームに対応しているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始めることができます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. キラッとプリ☆チャンは何歳向けのアニメですか?
A. 主に小学生の女の子をターゲットにした作品ですが、アイドルやコーデ・日常系が好きな大人のファンにも楽しんでいただける内容です。親子での視聴にも向いています。
Q. 無料で視聴する方法はありますか?
A. U-NEXTやDMM TVは初回無料トライアル期間が設けられている場合があります。各サービスの最新キャンペーン情報を公式サイトでご確認の上、お得に視聴を始めてみてください。
Q. シリーズの続編はありますか?
A. はい、『キラッとプリ☆チャン』はシーズン1〜3にわたって放送された人気シリーズです。シーズンが進むにつれて新キャラクターも登場し、ストーリーがさらに広がっていきます。
Q. プリパラ・プリティーシリーズとの関係は?
A. キラッとプリ☆チャンはタカラトミーアーツ・シンソフィアによる「プリティーシリーズ」の一作品です。プリパラやプリチャン独自のキャラクターが登場しており、単独でも十分楽しめます。

まとめ

『キラッとプリ☆チャン』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信されています。複数のプラットフォームに対応しているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始めることができます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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