甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜

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2019甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜

甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜

★ 3.8 / 5.0アクションドラマファンタジーホラー超自然
放送年2019年
フォーマット劇場版
話数1話
原作オリジナル
制作WIT STUDIO

本作は、テレビアニメシリーズの物語から半年後、日本海沿岸のハイコウ駅を舞台に、人間とカバネリの戦いを描く。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

テレビアニメシリーズの物語から半年後を描く劇場版。生駒や無名たちは甲鉄城とともに新たな地を目指し旅を続けていた。そんな折、日本海沿岸のハイコウ(海門)駅がカバネの大群に飲み込まれたという報せが届く。かつて多くの人々が暮らしたその地を取り戻すため、生駒たちは決戦の地へと向かう。立ちはだかるのは、想像を絶する数のカバネの群れ。人間とカバネリは再び命を懸けた戦いへと身を投じていく。彼らがたどり着く先には、新たな出会いと別れ、そして抗いがたい運命が待ち受けていた。

みどころ・魅力

① テレビシリーズの「その後」を描く決戦の物語

本作は人気を博したテレビアニメの半年後を舞台にした続編。生駒や無名がたどり着いた海門駅での攻防を軸に、シリーズで描かれてきた人間とカバネの戦いがさらにスケールアップして展開します。本編を観たファンが待ち望んだ「あの先」を、劇場ならではの密度で味わえる一作です。

② 圧倒的な物量で押し寄せるカバネとの戦闘作画

本作最大の見どころは、画面を埋め尽くすほどのカバネの大群との総力戦。蒸気と硝煙が渦巻く重厚な世界観の中で繰り広げられる戦闘は迫力満点で、甲鉄城が突き進むスピード感あふれる映像は劇場版にふさわしい見応えです。緊張感の途切れない攻防から目が離せません。

③ 生駒と無名、カバネリたちの絆と葛藤

カバネでありながら人としての心を保つ「カバネリ」たちの存在は、本作の核となるテーマ。人間と怪物の狭間で揺れる生駒や無名の想い、仲間との絆や葛藤が丁寧に描かれます。アクションだけでなく、登場人物それぞれの心情に寄り添うドラマ部分にも注目です。

キャスト・声優一覧

生駒
生駒
メイン
畠中祐
無名
無名
メイン
千本木彩花
仁助
仁助
サブ
佐藤拓也
雅客
雅客
サブ
大西弘祐
小夜
小夜
サブ
池永麻希
鰍
サブ
沖佳苗
影雪
影雪
サブ
三木眞一郎
阿幸地
阿幸地
サブ
遠藤大智
ハリ
ハリ
サブ
美波わかな
逞生
逞生
サブ
梶裕貴
ハガネ
ハガネ
サブ
鷲見昂大

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スタッフ

監督荒木哲郎
原案キャラデザ美樹本晴彦
キャラクターデザイン江原康之
美術監督吉原俊一郎
OPエゴイスト「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」
EDエゴイスト「咲かせや咲かせ」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

本編はリアルタイムで追っていたのに、海門決戦だけはなぜか見そびれたまま何年も放っておいた。配信の「あなたへのおすすめ」にしれっと並んでいるのを見つけて、半分は答え合わせのつもりで再生した。最初に思ったのは「無名、こんな顔してたっけ」だった。あのラストで見せた芯の強さがごっそり抜け落ちていて、正直ちょっと面食らった。劇場でこれを浴びた人が素直にうらやましい、と思える一本だった。

忘れられても、もう一度その名前を呼ぶこと

カバネリという作品は、ずっと「人でなくなった者が、それでも人でいられるか」を問い続けてきた。海門決戦はそのテーマを、無名という一人の少女にぐっと寄せて描いている。本編の終わりからおよそ半年。理由は伏せておくけれど、彼女は自分が誰だったのかを手放しかけている。強かったはずの少女が、まるで生まれ直したみたいに頼りない目をしている。その落差そのものが、この映画の出発点になっている。

これは単なる続編でも、あの戦いの後日談でもないと思う。むしろ「一度失われたものを、もう一度取り戻せるのか」という、もっと地味で、もっとしんどい話だ。生駒が半年かけて彼女を探し続けたのも、戦って勝てば終わりだからじゃない。覚えていてもらえなくても、こちらが覚えている。名前を忘れた相手に、もう一度その名前を呼ぶ。無名——名前を持たない者、という名を背負った彼女に向かって、誰かが呼びかけ続けることの意味が、終盤になってじわじわ効いてくる。怪物との殴り合いの裏で、ずっと「あなたを忘れない」という小さな話が流れている。そこに気づいた瞬間、海門決戦は急に手触りの違う映画になった。

特に刺さったシーン

終盤、追い詰められた状況で生駒が無名に向かって声を張り上げる展開がある。畠中祐の生駒は、本編のころよりも一段、喉が枯れている。きれいな叫びじゃない。みっともなくて、必死で、それでも届けようとする声だ。受ける千本木彩花の無名が、最初は焦点の合わない目をしているのに、ある音のところでほんの少しだけ揺れる——その芝居の繊細さに、思わず画面に顔を近づけた。そこへ澤野弘之の劇伴がかぶさってくると、もう逃げ場がない。爆音で聴いたら泣いていた自信がある。作画も容赦がなくて、Wit Studioらしい重量のある金属の質感と、人ならざるものの不気味な滑らかさが同じ画面で殴り合っている。あの一連はもう一度観るためだけに再生したくなる。

読んで見たくなったら——『甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編を観て、生駒と無名のその後がずっと気になっていた人
  • 蒸気と血の匂いがする世界観と、澤野弘之の重い劇伴に弱い人
  • 派手なアクションの裏に、静かな感情の話が流れているタイプが好きな人
  • 三木眞一郎梶裕貴佐藤拓也あたりの声を聴き分けてニヤリとしたい人

合わない人

  • 本編未見で、いきなりこの一本から入ろうとしている人(前提を知らないとしんどい)
  • カバネの捕食描写やグロテスクな造形が生理的に無理な人
  • 続編に完全な新規エピソードと大きな着地を求めている人

次に見るなら

同じ熱量のものが観たいなら、まずは進撃の巨人。スタジオも監督も近い座組で、壁の内側に閉じ込められた人類と、圧倒的な怪物の構図、そして澤野弘之の劇伴という共通項が多い。カバネリの骨格が好きならまず外さない。

「人でなくなった自分とどう折り合うか」のほうに惹かれたなら東京喰種トーキョーグール。半分こちら側、半分あちら側になってしまった主人公が、自分の輪郭を探していく話で、無名の喪失感と地続きに観られる。

もっと土の匂いのするホラーが欲しければ屍鬼。閉じた共同体がじわじわと侵食されていく恐怖の描き方が容赦なくて、生者と死者の線引きという問いをいちばん冷たく突きつけてくる一本だ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜」は、dアニメストア、U-NEXT、Netflix、Huluで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ作品の取り扱いが豊富なdアニメストアやU-NEXTに加えて、Netflix・Huluでも見られるため、すでに契約しているサービスがあればそのまま楽しめます。ご自身の利用環境に合わせて、好きな方法で本作を視聴できます。

よくある質問

Q. 「甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜」はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、Netflix、Huluの4つのサービスで配信されています。いずれも見放題で視聴できるため、契約中のサービスがあればそのまま楽しめます。
Q. テレビアニメを観ていなくても楽しめますか?
A. 本作はテレビシリーズの半年後を描く続編のため、先に本編を観ておくと人物関係や世界観をより深く理解でき、おすすめです。まずテレビ版から視聴すると物語に入りやすくなります。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクションを軸に、ドラマ・ファンタジー・ホラー・超自然の要素を併せ持つ作品です。蒸気機関が発達した世界で、人間と怪物カバネの戦いを重厚な世界観とともに描いています。
Q. 無料で視聴する方法はありますか?
A. U-NEXTやHuluなどでは新規登録時に無料トライアル期間が用意されている場合があります。期間内に視聴すれば実質無料で楽しめますので、最新の条件を公式サイトでご確認ください。

まとめ

「甲鉄城のカバネリ 〜海門決戦〜」は、dアニメストア、U-NEXT、Netflix、Huluで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ作品の取り扱いが豊富なdアニメストアやU-NEXTに加えて、Netflix・Huluでも見られるため、すでに契約しているサービスがあればそのまま楽しめます。ご自身の利用環境に合わせて、好きな方法で本作を視聴できます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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