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モンスターストライク デッドバースリローデッド
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 10話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Yumeta Company |
リンネは他人の顔が見えない少女。退魔師の一族に生まれた彼女は初任務に出発するが、予期しない敵に遭遇して危機に陥る。謎の男・寿限無に救われたリンネは、自分が住む「ストライク・ワールド」を含むすべての世界が、ある存在の支配下にあることを知る。
作品概要・あらすじ
あらすじ
他人の顔が見えないという特異な力を持つ少女・リンネ。退魔師の名門一族に生まれた彼女は、初めての任務で予期しない強敵と遭遇し、命の危機に瀕する。そこに現れた謎めいた男・寿限無に救われたリンネは、自分たちが暮らす「ストライク・ワールド」を含む全ての世界が、ある絶対的な存在の支配下に置かれているという衝撃の真実を知ることになる。
みどころ・魅力
① 人気スマホゲームが原作の本格アクション
累計利用者数5,000万人超の国民的スマホゲーム「モンスターストライク」の世界観を大胆にリブートした意欲作。ゲームを知らない視聴者でも楽しめる独立したストーリー構成となっており、爽快感あるバトルアクションが全編を通じて展開される。
② 「顔が見えない」少女が主人公という異色の設定
他者の顔が認識できないというリンネの特異な能力は、物語の核心に深く関わる重要な要素。孤独と使命の狭間で葛藤しながら成長していく主人公の姿は、単なるアクション作品を超えた人間ドラマとしての厚みを生み出している。
③ 世界の支配者をめぐる壮大なスケールの物語
全世界を裏で操る謎の存在との対決という壮大なスケールの設定が本作最大の魅力。2025年放送の新作として、ゲームシリーズのファンはもちろん、ダークファンタジー・アクション好きの視聴者にも刺さる作品に仕上がっている。
キャスト・声優一覧








スタッフ
| 監督 | 大久保政雄 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 鋼屋ジン、風埜隼人 |
| キャラクターデザイン | 稲留和美 |
| 美術監督 | 金井眞悟 |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| OP | ダイス「Monster」 |
| ED | YZERR「Monster」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
配信ラインナップを眺めていて、タイトルを見て一瞬止まった。モンスト、まだやってたんだ、というのが正直なところだ。スマホゲームのアニメ化って、ピーク期に大量放映されて、そのまま静かに終わっていくイメージがあって。でも「デッドバース」「リローデッド」という物騒なサブタイトルが気になって、とりあえず1話を再生した。
最初の印象は、「思ったよりちゃんとしている」だった。リンネという主人公の設定——他人の顔が見えない——が、ゲームIPにしてはかなり重い入りをしていて、ファンタジーアクションとしての骨格がきちんと組まれている。市ノ瀬加那の声が、リンネの孤立感と不安をうまく乗せていて、ゲームの宣伝臭がない。2回目に通して見直したとき、序盤のカットの端々にある「ストライク・ワールド」の世界観の伏線が、思ったより丁寧に配置されていることに気づいた。
「顔が見えない世界」で戦う意味——認識の呪いと、それでも繋がろうとする話
この作品の核心は、アクションでも世界の支配者との戦いでもなく、「他人の顔が見えないまま生きてきた少女が、それでも誰かと繋がる方法を探す」という、かなり個人的な話だと思っている。
リンネが持つ「他人の顔が見えない」という設定は、単なるファンタジー的なギミックではない。退魔師の一族に生まれながら、他人を認識できない——これは孤立を宿命づけられた存在として生きることを意味する。初任務に出て予期しない敵に遭遇し、謎の男・寿限無に救われる流れは、「誰かに守られる」という経験をリンネが初めて持つ瞬間でもある。松岡禎丞が演じる寿限無は、飄々としながらも底に重さを持たせた演技で、「この人は何かを隠している」という不信感と「それでも信じたい」という感情を同時に引き出してくる。
そして「すべての世界がある存在の支配下にある」という世界観の開示は、リンネの個人的な呪いを、世界規模の問題と接続する構造になっている。顔が見えないことで孤立してきた少女が、世界の支配という巨大な問いに引きずり込まれる——これは単純なヒーローものではなく、「認識できないことの恐怖」と「それでも戦う理由を見つける話」として読める。
花澤香菜が演じるヤクモ、水瀬いのりが演じるネオという、どちらも存在感の強いキャストが揃っていることで、リンネの孤立がより際立つ構造になっている。特に水瀬いのりの声の質感——あの独特の透明感と硬さの同居——は、ネオというキャラクターの「何者なのかわからなさ」にそのままはまっている。
モンストというIPに乗ったアクションアニメとして見ると物足りなく感じる人もいるかもしれないが、「認識と孤立」というテーマをきちんと芯に持った作品として見ると、思ったよりずっと真面目なことをやっている。
特に刺さったシーン
序盤、リンネが初任務で予期しない敵に追い詰められるシーンの息詰まる感じが良かった。市ノ瀬加那の演技が、「怖い」という感情を声のテンポで表現していて、台詞よりも間の取り方で状況を伝えている。ああ、この子は弱いんだ、という事実を台詞で説明しない。
そこに寿限無が現れる場面の松岡禎丞の声の入り方が、思わず巻き戻して確認したくなるくらい良かった。「助けに来た」という台詞の重さが素直に届く。松岡禎丞は得意な「頼もしいのに何か裏がある」という声質を、このキャラクターでも遺憾なく使っていて、1話でもう「この人は何なんだ」という引っ掛かりを植えつけてくる。
世界の真実が明かされる終盤の展開で、花澤香菜のヤクモがその情報を伝える場面の冷静さが逆に不気味で、2回目に見てやっと「この人も最初から知っていたのでは」という疑念が浮かんできた。1回目には気づかなかった細部が、見返すと別の意味を持ち始める。その構造が気持ちいい。
読んで見たくなったら——『モンスターストライク デッドバースリローデッド』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- モンストというゲームに思い出がある、もしくは名前くらいは知っている人
- 花澤香菜・松岡禎丞・水瀬いのり・市ノ瀬加那の演技目当てで観られる人
- ファンタジーアクションの皮を被った「孤立した主人公の再生」系の話が好きな人
- ゲームIPアニメに最初から期待しすぎず、丁寧にやっているかどうかで判断できる人
合わない人
- モンストのゲームを全く知らず、世界観への入口が持てない人
- スマホゲームアニメ全般に食傷気味な人(ジャンル拒否反応があると厳しい)
- 序盤でテンポよく世界観が全部説明されることを期待している人
- アクション作画の密度を最優先している人(そこより話を優先している作品なので)
次に見るなら
「認識できない・繋がれない主人公が世界の問題に引きずり込まれる」という構造に乗れたなら、ID:INVADEDが刺さるかもしれない。「認識」と「記憶」と「世界の支配」が交差するアニメオリジナル作品で、かなり密度が高い。世界観の開示が遅いので根気は必要だが、見終わった後の引っ掛かり方はよく似ている。
ゲームIPのアクションアニメとして見ていて声優陣の配置が気に入ったなら、ブルーロックも合う。松岡禎丞の演技幅を別ジャンルで確認できるし、「自分が何者かわからない状態で戦いに放り込まれる」という感覚が近い。スポーツかバトルかの違いはあれど、根っこの感触は似ている。
リンネという「孤立した少女が戦わざるを得なくなる」系の入りが好きなら、魔法少女まどか☆マギカは外せない。花澤香菜のほうで再びハマり直すことになるが、「世界の支配者的な存在との対峙」というテーマで自然に接続できる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「モンスターストライク デッドバースリローデッド」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴できます。主要な動画配信サービスに対応しているため、普段使いのサービスでそのまま楽しめます。2025年放送の最新作として、ぜひチェックしてみてください。