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モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Dynamo Pictures |
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気スマートフォンゲーム「モンスターストライク」の世界観をもとに制作された劇場アニメ作品。闇の天使・ルシファーが主人公を務め、絶望に満ちた世界の夜明けをめぐる壮大な戦いが描かれる。人間とモンスターが共存する世界で巻き起こる陰謀と友情、そして覚醒の物語が、圧倒的なスケールのアクションとともに展開される。
みどころ・魅力
① ゲームファン必見のルシファー完全映像化
ゲーム内で絶大な人気を誇るキャラクター・ルシファーが、劇場版スケールで初めてメインに据えられた作品。ゲームでは語られなかった背景や葛藤が掘り下げられており、長年のファンにとっては感慨深い内容となっている。
② 劇場版ならではのハイクオリティバトル演出
テレビアニメシリーズとは一線を画す、映画ならではの作画クオリティとド派手なアクション演出が見どころ。光と闇が激突するエフェクト表現や迫力あるスケール感は、大画面映えする映像体験を提供する。
③ 「絶望」と「夜明け」をめぐるドラマ性
タイトルにある「絶望の夜明け」というテーマが物語の核心に据えられており、単なるバトルに留まらない感情的な深みがある。ルシファーが抱える孤独と使命、仲間との絆を軸にしたドラマは、ゲームを知らない視聴者も引き込む構成になっている。
キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | 静野孔文 |
|---|---|
| 音楽 | 横山克 |
| 美術監督 | ハヤシヒロミ |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| ED | 大石昌良「英雄の歌」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——モンストしてたあの頃のことを思い出した
モンストを熱心にやっていた時期があって、ルシファーの存在感は強烈だった。ゲームのキャラクターが映画になるというのは、当時けっこう話題になっていた記憶がある。「どうせゲームの販促でしょ」という感覚を半分持ちながら劇場に足を運んだのが正直なところだ。
ところが、スクリーンが暗くなって映像が始まった瞬間から、その警戒感はすぐ溶けた。ゲームのUIとは無縁のところで、ルシファーという存在そのものを描こうとしているのが伝わってきた。これはゲームの宣伝映像じゃない、と思った。日笠陽子さんのルシファーの声が、最初のセリフから想像以上に重くて、少し背筋が伸びた。
「堕落した者」の孤独——ルシファーが背負う光と絶望
タイトルに「絶望の夜明け」とある。夜明けは希望の象徴のはずなのに、そこに「絶望」という言葉を並べる。この逆説がこの映画の核心だと思う。
ルシファーというキャラクターは、かつて光の存在だったという出自がある。堕天使の系譜を引き継ぐこのデザインは、単に「強い悪役」として機能しているわけじゃない。光から落ちた者が、それでも夜明けを見る——その構造が、単なるゲームのキャラクター映画を超えた重量を生んでいる。
日笠陽子さんの演技が特に効いているのは、ルシファーが「絶対的な強者」でありながら、どこかに虚無を抱えているように聞こえるところだ。強さと空虚が同居している声。それがこのキャラクターに奥行きを与えている。
堀江由衣さんのビナー、水樹奈々さんのアーサー、それぞれのキャラクターが持つ「何かを信じる力」と対比されることで、ルシファーの孤独がより際立って見える。内田真礼さんのソロモンも含め、この豪華なキャスト陣が一堂に会するだけでも、映画としての格が上がっている。
「絶望の夜明け」というタイトルを改めて考えると、これは「絶望の中にある夜明け」ではなく「絶望が夜明けをもたらす」という読み方もできる。ルシファーが背負う絶望そのものが、物語の推進力になっている。それはゲームのモチーフを借りながら、神話的なスケールの話をしようとしているということだ。
特に刺さったシーン
終盤、ルシファーがその圧倒的な力を解放するシーン——映画館の音響で体感すると、これはまったく別物になる。低音の震えが座席から伝わってくる感覚は、配信で見たときとは次元が違う。スクリーンいっぱいに広がる光と闇の対比が、音と一体になって押し寄せてくる。
東山奈央さんのレビィが見せる、ルシファーへの複雑な感情を滲ませるシーンも印象に残っている。ここでの東山さんの声の細かいニュアンス——強がっているのに微かに揺れている——が、キャラクターの内面をセリフ以上に語っていた。声優アニメを見る醍醐味のひとつはこういうところで、「声が演じている」と感じる瞬間だった。
読んで見たくなったら——『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- モンストをプレイしていた、あるいは現在もプレイしているユーザー
- 日笠陽子・堀江由衣・水樹奈々・内田真礼・東山奈央のファン(この顔ぶれが一本で見られるというだけで価値がある)
- ダークファンタジー寄りのアクションが好きな人
- 「ゲーム原作アニメ映画」に対して過剰な期待を持たずに向き合える人
合わない人
- モンストを一切知らない状態で見ると、キャラクターの関係性への没入感が薄くなる可能性がある
- 重厚な世界観の説明を求める人(テンポを優先しているぶん、背景の掘り下げは多くない)
- 単独映画としての完結感を強く求める人
次に見るなら
劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]——ゲーム・視覚小説原作の映画化でありながら、原作ファン以外にも「映画として」成立している稀有な作品。ルシファーのような圧倒的な存在感を持つキャラクターと、その周囲の人間たちの物語、という構造に近いものを感じるなら迷わず見てほしい。
プロメア——スタジオトリガーによる劇場版オリジナル。「光と炎」「堕落と解放」といったモチーフを極限まで視覚化した作品で、映画館の音響・スクリーンサイズで体感することの意味を改めて教えてくれる。アクションと映像の密度を求める人に。
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス——こちらはゲーム原作のTVアニメだが、ufotable制作の映像クオリティとダークファンタジーの世界観が刺さった人なら入りやすい。「選ばれた者が背負うもの」というテーマ面でも通じるものがある。dアニメストアで配信中。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』は、現在dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信中です。いずれも月額サブスクリプションに対応しており、加入済みであれば追加料金なしで視聴できます。ゲームのファンはもちろん、スケールの大きいアクション・ファンタジー映画を探している方にもおすすめです。
よくある質問
まとめ
『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』は、現在dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信中です。いずれも月額サブスクリプションに対応しており、加入済みであれば追加料金なしで視聴できます。ゲームのファンはもちろん、スケールの大きいアクション・ファンタジー映画を探している方にもおすすめです。


