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戦姫絶唱シンフォギアAXZ 戦姫絶唱しないシンフォギア
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 4話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Satelight |
本編キャラクターがスーパーデフォルメされた短編エピソード。アニメのBlu-ray/DVD第3巻から第6巻に収録されている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『戦姫絶唱シンフォギアAXZ』のBlu-ray/DVD第3巻〜第6巻に収録されたスピンオフ短編シリーズ。本編に登場する響・クリス・翼たちキャラクターがスーパーデフォルメ(SD)化され、本編とはまったく異なるゆるふわな世界観でドタバタコメディを繰り広げる。シリアスな本編の息抜きとして制作された作品で、ファン向けのサービス精神あふれる小ネタが随所に盛り込まれている。
みどころ・魅力
① SDキャラによる脱力系コメディ
本編では命がけの戦いを繰り広げるシンフォギア装者たちが、ちびキャラ姿でゆるいギャグを展開。シリアス一辺倒だった本編を観た後に見ると、そのギャップがたまらない。本編キャラへの愛着があればあるほど笑いが倍増する構成になっている。
② 本編では見られないキャラクターの素顔
戦闘や使命から解放されたキャラクターたちの、日常的でコミカルな一面を楽しめる。普段クールな翼やチャキチャキのクリスが見せる脱力したリアクションなど、本編ファンならニヤリとできるシーンが満載。キャラクター理解をより深める副読本的な楽しみ方ができる。
③ Blu-ray特典ならではの濃密なファンサービス
映像ソフトの特典映像として制作されているため、コアなファンへ向けた内輪ネタや細かいキャラ設定へのツッコミなどが随所に盛り込まれている。本編を完走した後に特典として視聴するという体験設計そのものが、作品の楽しみ方として完成されている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| ED | 井口裕香「いつかの虹、花の想い出」 |
|---|---|
| ED | 悠木碧「とどけHappy♡うたずきん!」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
AXZの円盤を揃えたのは純粋に本編が好きだったからで、各巻に収録されているこのSD短編は「まあおまけだろう」くらいのつもりで再生した。ところが1本目の終わりあたりから変な笑いが漏れ始めて、気づけばそのまま収録分を全部見ていた。
タイトルが「戦姫絶唱しないシンフォギア」——絶唱しないんかい、という一点突破の潔さ。あれだけ感情の密度が高い本編があるぶん、チビキャラが走り回るだけで落差として機能するのがうまい。最初は「本編ファンへのサービス映像」として見ていたのが、2周目には単純にコメディとして楽しんでいた。短編ならではの速度感があって、1本1本がちょうどいい長さで終わる。
チビになっても滲み出る、キャラクターの「核」の話
SDキャラのギャグ短編を見るとき、正直なところ「本編の雰囲気を壊さないかどうか」をまず気にしてしまう。シンフォギアという作品はキャラクターの感情的な重量で成立しているところがあるので、それをデフォルメで崩したときに何が残るか——というのがこの短編を見る前の懸念だった。
結論として、崩れるのは体型だけで、キャラクターの本質は残る。響は相変わらずまっすぐで少し空回りしていて、マリアはプライドを保とうとしているし、切歌はテンションが高い。チビになっても悠木碧の声が乗ると響は響だし、日笠陽子が演じるマリアは短編の中でもどこか真面目さが抜けない。コメディとしての笑いどころが、本編を知っているからこそ効いてくる設計になっている。
これはある種の実験だと思っている。シリアスな文脈で機能するキャラクターがコメディ文脈に置かれたとき、そのキャラクターの「核」だけが残る。シンフォギアのキャラクターたちはその実験に耐えた、と言っていい。2回見て気づいたのは、笑えるのは「キャラクターが崩れているから」ではなく「ちゃんとそのキャラクターのままだから」という点で、そこが単なるお遊びで終わらない理由になっている。
声優陣の貢献も大きい。茅野愛衣の切歌は本編でも少しコミカルな側面があるので短編でも自然に機能する一方、本編では重い役どころが多い日笠陽子が短編のマリアでちょっと力を抜いた瞬間の演技に、「ああ、このキャストでよかった」と思う。東山奈央の演じるキャラクターも含め、短編の速度感に合わせてテンポを変えてくる細かさが全編通して聴ける。
特に刺さったシーン
本編での真剣なやりとりをそのままSD化したシーンが個人的にいちばん来た。シリアスな文脈で決まっていたセリフが、チビキャラの口から出てくる瞬間の落差——笑いと「わかる」が同時に来る感覚は、本編を複数回見ていないと味わえない類のものだと思う。
悠木碧の響はテンションの上下がはっきりしているので、コメディの文脈でもそのままアクセルを踏んでくる。短編だからといってトーンを落としていないのが聴いていてわかる。2周目で改めて音だけ追っていたら、ギャグシーンでも声の乗せ方がちゃんと「そのキャラクターの感情」を残していて、ここは素直に感心した。三木眞一郎のアダムは本編でのウェイトとは全然違う文脈で出てくるのだが、それはそれで別の種類の面白さがある。
全体的に「本編の重さを知っている人が見ると笑える」という設計が徹底されているので、DVDを抱えて見るタイプのファン向けとして完璧に仕事をしている。
読んで見たくなったら——『戦姫絶唱シンフォギアAXZ 戦姫絶唱しないシンフォギア』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- シンフォギア本編をひと通り見ていて、キャラクターに愛着がある人
- シリアス作品のギャグスピンオフが好きで、「キャラ崩壊」より「キャラ維持したままのコメディ」を求めている人
- Blu-rayを買う、もしくは円盤収録の特典まで含めて楽しみたいコアなファン
- 声優の「普段とは違う演技」を聴くのが楽しみな人
合わない人
- シンフォギア本編未視聴の人(前提知識がないとほぼ何も刺さらない)
- SDデフォルメや「本編と関係ない雰囲気」のスピンオフが苦手な人
- ストーリーの進行や設定の掘り下げを期待している人(そういう短編ではない)
次に見るなら
本編のシリアスな世界観をそのまま追いたい人には戦姫絶唱シンフォギアGXをすすめる。AXZの前シーズンで、本編の重さとキャラクター関係の密度が好きなら確実に刺さる。dアニメストアとAmazonプライムビデオで確認できる。
「シリアス作品のコメディスピンオフ」という構造自体が気に入ったならカーニバル・ファンタズムも選択肢に入る。Fate本編のキャラクターたちが完全にギャグ文脈で動き回る作りで、本編愛があるほど笑えるという点でこの短編と近い性質を持っている。
音楽とバトルの組み合わせでシンフォギアに入った人にはマクロスΔが合うかもしれない。歌と戦闘の連動という軸は近く、コメディとシリアスの切り替えも似た感触がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『戦姫絶唱しないシンフォギア』は、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluでいずれも視聴可能です。本編『シンフォギアAXZ』を楽しんだ後の箸休めとして、手軽に視聴できる環境が整っています。加入済みのサービスからそのまま視聴できますので、本編とあわせてぜひチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
『戦姫絶唱しないシンフォギア』は、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluでいずれも視聴可能です。本編『シンフォギアAXZ』を楽しんだ後の箸休めとして、手軽に視聴できる環境が整っています。加入済みのサービスからそのまま視聴できますので、本編とあわせてぜひチェックしてみてください。







