むぎゅっと!ブラッククローバー

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2019むぎゅっと!ブラッククローバー

むぎゅっと!ブラッククローバー

★ 3.0 / 5.0コメディファンタジー
放送年2019年
フォーマットONA
話数8話
原作漫画
制作DLE

魔法が全てを支配する世界で、唯一魔法が使えない少年アスタと、魔法の天才ユノが、魔法帝を目指して全力で戦う。アニメシリーズ「ブラッククローバー」のスピンオフ作品で、信じられないようなストーリーと素晴らしいキャストが特徴である。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

魔法が当たり前の世界で魔法帝を目指すアスタとユノ。本作はTVアニメ「ブラッククローバー」のスピンオフONAで、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるドタバタコメディを描く。本編とはひと味違う「むぎゅっと」な世界観で、おなじみのキャラが新たな魅力を見せてくれる短編シリーズ。

みどころ・魅力

① 本編キャラがコメディで大暴れ

アスタやユノをはじめ、魔法騎士団の面々が本編とは打って変わったゆるいノリで登場。シリアスな本編では見られない一面が随所に描かれており、ファンならクスッと笑えるシーンが盛りだくさんです。

② 短編ならではのテンポの良さ

ONAならではの短いフォーマットを活かし、テンポよくギャグが展開。本編を知らなくても楽しめる作りになっており、ブラッククローバーの入門編としても気軽に視聴できます。

③ コメディ×ファンタジーの絶妙な融合

魔法というファンタジー設定を活かしたシュールな笑いが光る本作。「こんな使い方するの?」という予想外の魔法演出が笑いのツボを突いてきて、ファンタジー×コメディの新鮮な楽しみ方ができます。

キャスト・声優一覧

ユノ
ユノ
メイン
›
島﨑信長
アスタ
アスタ
メイン
›
梶原岳人
フィンラル・ルーラケイス
フィンラル・ルーラケイス
サブ
›
福山潤
セッケ・ブロンザッザ
セッケ・ブロンザッザ
サブ
›
逢坂良太
チャーミー・パピットソン
チャーミー・パピットソン
サブ
›
安野希世乃
サリー
サリー
サブ
›
津田美波
ナレーター
ナレーター
サブ
›
松田健一郎
ノエル・シルヴァ
ノエル・シルヴァ
サブ
›
優木かな
ヤミ・スケヒロ
ヤミ・スケヒロ
サブ
›
諏訪部順一
バネッサ・エノテーカ
バネッサ・エノテーカ
サブ
›
水樹奈々
ゴーシュ・アドレイ
ゴーシュ・アドレイ
サブ
›
日野聡
ラック・ボルティア
ラック・ボルティア
サブ
›
村瀬歩

トレーラー・MV

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スタッフ

監督西山司
シリーズ構成筆安一幸
キャラクターデザイン西山司、柿木直子
音楽関美奈子
OP梶原岳人「POSSIBLE」

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感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

本編のアスタの声でおなじみの松田健一郎さんが出てないのか、と思いながら再生した記憶がある。ブラッククローバーのメインどころを揃えつつ、ちびキャラコメディに仕立てた2019年のONA。「本編の副産物」という扱いで見始めたのが正直なところだ。

最初は画面の小ささ(尺も短い)に「これで何を伝えるんだろう」と半信半疑だった。ところが2周目に入ると、ちびキャラの造形と声のギャップを意識的に楽しめるようになる。諏訪部順一のヤミが丸くなって動き回る絵面は、1回目だと「なんか変だな」で終わる。でも改めて見ると、あの低体温の演技が等身2頭身のキャラに乗っている奇妙なバランスが妙に癖になってくる。

キャラクター愛を詰め込む器として、「デフォルメ」は正直だ

本編の「魔法帝を目指す」という大きな物語を一旦脇に置いて、キャラクターの輪郭だけを抽出したのがこのスピンオフの作り方だ。アスタの一直線な熱さ、ユノの涼しい顔した競争心、フィンラルの女好き、ヤミの圧倒的な無責任感——そういうキャラクターとして機能している「芯」だけを抜き出して、ちびキャラというフォーマットで再提示している。

これが思いのほか正直な作業だと思う。本編が何百話もかけて積み上げたキャラへの解像度を、数分の短編で共有できるのは「すでに本編を見ている人」が前提だからだ。つまりこの作品は新規に向けた間口ではなく、既存ファンへの「再確認」として機能している。島﨑信長のユノは本編では静かな強さを丁寧に積み上げていくキャラだが、ちびキャラコメディでは反応のテンポだけで笑いを取る構造になっている。それが成立するのは、視聴者がすでにユノを「知っている」からだ。

日野聡のゴーシュも同様で、本編で積み上げた「妹バカ」としてのキャラ濃度があってこそ、デフォルメが「あ、あのゴーシュだ」という笑いになる。水樹奈々のバネッサも、あの独特の甘さと色気を声だけで保ちつつちびキャラの中に収めてくる芸当はさすがだと思う。

コメディとしての密度を上げる手段として、「デフォルメ」はとても誠実なフォーマットだ。本編の重みを取り除いて笑いに特化することで、むしろキャラへの愛着を確認させる装置として機能している。「このキャラが好き」という気持ちを、2頭身で遊ぶことで改めて発見させてくれる——そういう構造になっていると思う。

特に刺さったシーン

福山潤のフィンラルが絡む場面はどこも丁寧だ。本編でも福山潤はフィンラルの軽薄さとそれを裏切る真剣さのバランスを使い分けているが、コメディフォーマットでは軽薄な側を全開にさせてもらえる。ちびキャラで声だけがいつもの福山潤というのは、視覚と聴覚の乖離がちょうどよい笑いになっている。

諏訪部順一のヤミが短いシーンの中でほとんど何もしない、あるいは一言で片付けてしまうシーンも印象に残っている。等身2頭身でも「面倒くさい」のオーラは消えない。声の低さと演技の静けさが、どんなデフォルメにも勝ってしまう。それがこの作品の面白いところで、キャラクターを構成している「声」という要素は、見た目をどれだけ変えても剥がれないのだと気づいた。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ブラッククローバー本編をある程度見ていて、キャラクターに愛着がある人
  • 短編・スピンオフを気軽に消化したいタイプ
  • ちびキャラアニメのフォーマット自体に拒否感がない人
  • 声優陣の演技だけを楽しめる耳を持っているオタク

合わない人

  • 本編未視聴でこれだけ見ようとしている人(前提知識なしでは笑いが成立しない)
  • ストーリーの起伏や感情の積み上げを求める人
  • 配信で気軽に見たい人(現状はAmazonでDVDを購入するしか手段がない)

次に見るなら

ブラッククローバーは言うまでもなく本編から入るのが正しい順番だ。アスタとユノの関係性、ヤミやフィンラルたちの背景を知ってからこのスピンオフに戻ると、笑いの密度が変わる。

ちびまる子ちゃん的な話ではないが、デフォルメキャラで本編キャラを再解釈するフォーマットが好きならFate/Grand Carnivalも似た構造を持っている。FGOの重い本編を知っているほど笑えるコメディで、声優陣の遊び方がかなり豊かだ。

ファンタジー×コメディ路線でちゃんと尺をかけた作品が見たいならこの素晴らしい世界に祝福を!が近い空気感を持っている。笑いの作り方が軽くて、キャラの掛け合いで引っ張るタイプ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「むぎゅっと!ブラッククローバー」は現在、主要な定額制動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴方法については公式サイトや各種配信プラットフォームの最新情報をご確認ください。ブラッククローバーファンなら一度チェックする価値のある短編スピンオフ作品です。

よくある質問

Q. 「むぎゅっと!ブラッククローバー」はどんな作品ですか?
A. TVアニメ「ブラッククローバー」のスピンオフONA作品です。本編のシリアスな雰囲気とは異なり、コメディ路線でキャラクターたちの日常やギャグが楽しめる短編シリーズです。
Q. 本編を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの背景を知っているとより楽しめますが、コメディ色が強いため本編未視聴でも気軽に楽しめます。ただし本編を先に見ておくとキャラへの愛着が増してより面白く感じられます。
Q. どこで視聴できますか?
A. 現時点では主要な定額制配信サービスでの配信は確認されていません。公式サイトや各プラットフォームの最新情報をこまめにチェックされることをおすすめします。
Q. 何話構成ですか?
A. ONA形式の短編シリーズです。1話あたりの尺が短いため、隙間時間にサクッと楽しめます。各話独立したエピソード構成になっているので、好きな話から視聴しやすい作りです。

まとめ

「むぎゅっと!ブラッククローバー」は現在、主要な定額制動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴方法については公式サイトや各種配信プラットフォームの最新情報をご確認ください。ブラッククローバーファンなら一度チェックする価値のある短編スピンオフ作品です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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