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NARUTO -ナルト- ナルティメットヒーロー3 ついに激突! 上忍VS下忍!! 無差別大乱戦大会開催!!
| 放送年 | 2006年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
五代目火影が主催する上忍対下忍の競技大会が開催される。ルールは結晶を集めて得点を競うもので、上位の中忍や上忍が持つ結晶はより多くの点数になる。下忍は青色の結晶を、中忍と上忍は赤色の結晶を持つ。映像には下忍と上忍の様々な戦闘シーンが映され、各場面で上忍が無意識のうちに結晶を失っている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
五代目火影が主催する、上忍と下忍が入り乱れる前代未聞の競技大会が幕を開ける。ルールは会場に散らばる結晶を集めて得点を競うというもので、下忍が持つ青色の結晶よりも、中忍や上忍が持つ赤色の結晶のほうが高得点となる。実力差のある忍たちが入り乱れて結晶を奪い合うなか、強者であるはずの上忍たちが激闘のさなかで無意識のうちに結晶を取りこぼしていく。木ノ葉のおなじみの面々が総出演し、本編とはひと味違うお祭り騒ぎのバトルロイヤルが繰り広げられる、ゲーム連動の特別OVAである。みどころ・魅力
① 上忍VS下忍という型破りな大乱戦
通常では実現しないランク差の対戦カードが一堂に会するのが最大の見どころ。格上の上忍が持つ赤い結晶を狙って下忍たちが奇策を仕掛け、強者がうっかり結晶を落とすコミカルな展開も。実力差を逆手に取った攻防が、緊張と笑いの両方を生み出す。② オールスター総出演のお祭り感
木ノ葉の忍たちが勢ぞろいし、本編では見られない組み合わせの共演が次々と実現する。シリアスな物語から解放されたキャラクターたちの素の表情やノリの良さが満載で、ファンならニヤリとさせられる場面が随所に詰め込まれている。③ ゲーム連動ならではの爽快アクション
「ナルティメットヒーロー3」と連動した特別映像だけあって、テンポよく繰り出される派手な忍術と立ち回りが魅力。結晶を奪い合うという明快なルールのもと、短尺ながらスピード感あふれるバトルが凝縮されている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 伊達勇登 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 鈴木博文、西尾鉄也 |
| 音楽 | 増田俊郎 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言う。タイトルで力尽きた。「ナルティメットヒーロー3 ついに激突! 上忍VS下忍!! 無差別大乱戦大会開催!!」——これ何?と思いながら再生ボタンを押した。元はゲームの販促用に作られた短編で、本編のどこに挟まるわけでもない、いわば祭りの出し物だ。最初は「ゲームのおまけでしょ」と高をくくっていたら、五代目火影が下忍と上忍を集めて結晶集めの大会を開く、という妙にゆるい設定にいつの間にか引き込まれていた。2回目に見たときに気づいたのは、これが「強さで勝負しないナルト」だということ。本筋を全部追ったあとに見ると、肩の力の抜け方がかえって沁みる。
強さの序列が、ルール一つで無効化される遊び
この大会のルールはシンプルで、結晶を集めて点を競う。下忍は青い結晶、中忍と上忍は赤い結晶を持っていて、上位者の赤を奪えば得点は跳ね上がる。つまり構造上、強い者ほど狙われ、強い者ほど失うものが大きい。そして映像の中で、上忍たちは戦いに夢中になっているあいだ、無意識のうちに結晶を落としていく。ここが妙に面白い。本編なら一対一の真剣勝負で「実力差」がそのまま結果になる世界なのに、この大会では実力がそのまま不利になる。
これは単なるお祭り騒ぎの短編ではなく、「序列をいったん解体して、キャラを横並びにする装置」なんだと思う。本編で背負っているものが重いキャラほど、ここでは軽くなる。砂を操って圧倒的だったあの男も、影で全部見透かしていそうなあの面倒くさがりも、ルールの前ではただの参加者になる。強さがアイデンティティだった連中が、強さを点数に換算された瞬間に少し間抜けに見える——その落差を笑いに変えているのがこの作品の芯だ。シリアスな忍の世界を一度ぜんぶ「ゲームのコマ」に落とし込んで、それでもキャラが立って見えるなら、それは元の造形がそれだけ強いという証明でもある。販促企画だと侮っていたら、逆説的にキャラの強度を測るリトマス紙になっていた。
特に刺さったシーン
刺さったのは、上忍が戦闘に熱中している横で、当人だけが気づかずに結晶を取りこぼしていく一連の場面だ。本気の殺陣をやっているのに、勝負の土俵そのものがズレている。竹内順子のナルトはいつもの調子で前のめりに突っ込んでいくし、井上和彦のカカシは涼しい顔で立ち回っているように見えて、気づけば手の中の赤が減っている。あの「強い人が、強さとは関係ないところで損をする」絵面に、思わず笑ってしまった。
そして石田彰の我愛羅。あの低くて感情の底が見えない声で、こういうお祭り企画の中に放り込まれると、本人の真面目さと場の軽さのコントラストが効く。森久保祥太郎のシカマルあたりは「面倒くせえ」と言いながら一番賢く立ち回っていそうで、柚木涼香のいのが画面の華やかさを足してくる。短い尺なのに、声だけで「ああ、こいつらだ」と一発でわかる。それぞれの芝居が本編のテンションを保ったまま遊んでいるから、おまけだと割り切れない密度がある。
読んで見たくなったら——『NARUTO -ナルト- ナルティメットヒーロー3 ついに激突! 上忍VS下忍!! 無差別大乱戦大会開催!!』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編を一通り見終えて、キャラたちの「オフの顔」をもう少し見ていたい人
- ナルティメットヒーローのゲームに触れたことがあって、当時の空気ごと懐かしみたい人
- 声優の芝居だけでキャラを判別できるレベルのコアファン
- シリアスな忍の世界を一度ゆるく崩した「祭り」を楽しめる人
合わない人
- 本編未見で、ここから入ろうとしている人(前提知識ありき)
- 物語としての起承転結や成長ドラマを求めている人
- 原作の重厚なバトルやテーマ性こそが好きで、お祭り企画に意味を見いだせない人
- 短い販促OVAに腰を据えて向き合う気が起きない人
次に見るなら
この「キャラを横並びにして遊ぶ」感覚が楽しかったなら、まずはNARUTO -ナルト-本編をもう一度。大会で軽く見えた連中が、本来どれだけ重いものを背負っているかを知ってから見返すと、このOVAの軽さが効いてくる。
強さの序列やルールをひっくり返す祭り騒ぎが好きなら銀魂。真面目な設定をギャグの装置に変換するセンスが近くて、キャラの造形が強いほど崩したときに面白い、という構造を全力でやってくれる。
もう少し本筋に戻りつつお祭り感も欲しいなら劇場版 NARUTO -ナルト-シリーズ。本編キャラ総出で動くテンションは、この大会のノリと地続きで楽しめる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作はU-NEXTとNetflixで視聴することができます。どちらのサービスでも配信されているため、ご自身が利用しやすい環境で気軽に楽しめます。お祭り感あふれる大乱戦を、ぜひお好みのサービスでチェックしてみてください。