※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者
| 放送年 | 2009年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Studio Pierrot |
血継限界を持つ忍者が各国で消え始め、火の国が疑われる。綱手の命により、カカシは全面戦争を防ぐために身代わりにされる。カカシが残した護符を受け継いだナルトは、火の意志を受け継いだ者たちの心を変えながら、友人と敵を相手に戦い、カカシの死を阻止しようとする。
作品概要・あらすじ
あらすじ
各国で血継限界を受け継ぐ忍者たちが次々と姿を消し、その背後に「火の国」の影があると疑われ始める。一触即発の事態を前に、五代目火影・綱手は全面戦争を回避するため、ある苦渋の決断を下す——カカシをひそかに身代わりとして差し出すというものだった。カカシが残した一枚の護符を受け継いだナルトは、その意味を胸に立ち上がる。仲間とともに各地を駆け、出会う者たちの凍りついた心を「火の意志」で溶かしながら、迫りくる敵と向き合っていく。すべては、カカシの死という未来を覆すために。受け継がれる意志をめぐる、疾風伝シリーズ屈指のドラマが幕を開ける。
みどころ・魅力
① 「火の意志」を継ぐというテーマの重み
タイトルが示す通り、本作の核は先人から後の世代へと受け継がれる「火の意志」。カカシが命をかけて託した護符を起点に、ナルトが何を背負い、どう答えを出すのかが丁寧に描かれます。シリーズを貫く師弟・仲間の絆が、劇場版ならではのスケールで胸に迫ってくる一本です。
② カカシを救うために走るナルトの成長
「カカシの死を阻止する」という明確なゴールが物語を強く牽引します。守られる側だったナルトが、今度は大切な人を守るために前へ出る——その姿の頼もしさが本作最大の見せ場。敵だけでなく、心を閉ざした者たちとも向き合っていく過程に、彼ならではの温かさがにじみます。
③ 劇場版クオリティのアクションと作画
2009年公開作らしく、忍術バトルの迫力と疾走感はテレビシリーズ以上。血継限界をめぐる陰謀という骨太な設定を背景に、各国を舞台にしたダイナミックな戦闘が連続します。アクションとコメディ要素のバランスも良く、シリーズファンも初見の人も入りやすい構成です。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | むらた雅彦 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 西尾鉄也、鈴木博文 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| 美術監督 | 一色美緒 |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| OP | パフィー「誰かが」 |
| ED | パフィー「誰かが」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、ナルトの映画はもう本数が多すぎて、どれを見てどれを見ていないのか自分でも把握できなくなっていた。これもそのうちの一本で、配信のおすすめに出てきたから半分義務感で再生したくらいの温度だった。アクションとコメディの派手なやつだろう、くらいに構えて見始めたら、冒頭でいきなり「カカシを死なせて戦争を回避する」という重たい前提を突きつけられて、おや、と姿勢が変わった。テレビシリーズの番外編的なノリを予想していたぶん、最初の十数分で完全に座り直した。お祭り映画の顔をして、実際に手渡してくるものはずいぶん静かで、見終わったあとにしばらく余韻が残るタイプの一本だった。「カカシが死ぬ」を前提に動く物語が、本当に受け渡そうとしているもの
この映画のタイトルにある「火の意志」という言葉を、最初は標語みたいなものだと思っていた。木ノ葉の里がよく口にする、あの精神論的なフレーズの延長だろう、と。でも見ていくうちに、この作品はそれをきちんと「物」に落とし込んでいることに気づく。カカシが残した護符——あの一枚が、抽象的な「意志」を手で触れられる重さに変換している。受け継ぐ、という動詞を画面の中で成立させるために、ちゃんと渡すべきモノを用意しているのが律儀だ。 面白いのは、この物語が「師匠の死」をゴールに置いていないところだ。普通なら、死を阻止して感動、で終わらせてもいい。けれどここで描かれるのは、まだ生きている相手の意志を、生きているうちにどう受け取るかという問題で、これは案外むずかしいテーマだと思う。人は失ってから受け継ごうとするものだけれど、ナルトは失う前に背負わされる。その前倒しされた継承が、彼を少しだけ大人にしていく。 そして卑留呼という敵が、その対極に置かれているのが効いている。あらゆる血継限界を奪い、取り込み、自分ひとりで永遠になろうとする男。受け継ぐのではなく、独占する。誰かに渡すのではなく、すべてを内側に抱え込む。火の意志が「次に渡すための火」だとすれば、卑留呼は自分の中だけで燃やし尽くそうとする火だ。この対比があるから、終盤の戦いが単なる強さの勝負ではなく、生き方の選択の話に見えてくる。単なるアクション映画として消費するには、芯の通った骨格を持っている。特に刺さったシーン
やはり中盤、ナルトがカカシの真意を測りかねて、それでも護符を握ったまま前に進むしかなくなる場面が忘れられない。竹内順子のナルトは、こういう「強がりと不安が同じ声に同居している」芝居が本当にうまくて、威勢のいいセリフの裏側でわずかに揺れる息づかいまで聞こえてくる。対する井上和彦のカカシが、終始あの低くて落ち着いた声を崩さないものだから、なおさらナルトの幼さが際立つ。師弟の声質の落差そのものが、ふたりの距離を語っている。 劇場の音響で見られた人は、忍術の発動音やチャクラの低い唸りが体に直接届く感覚を味わえたはずで、これは家のスピーカーだと半分しか伝わらない種類の迫力だと思う。森久保祥太郎のシカマルが要所で見せる冷静な判断や、鳥海浩輔の犬塚キバの一瞬の荒っぽさが、戦線にちゃんと厚みを足しているのも見ていて気持ちがいい。脇がきっちり仕事をしているから、主役の重荷が浮かずに済んでいる。読んで見たくなったら——『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ナルトとカカシの師弟関係に思い入れがある人
- お祭り映画の顔をした、芯の重いテーマが好きな人
- 「受け継ぐ」「託す」という話に弱い人
- 映画館の音響で忍術アクションを浴びたい人
合わない人
- 本編の時系列や設定との整合性を厳密に求める人
- ひたすら派手なバトルだけを浴びたい人
- シリアスな空気より日常コメディ寄りのナルトが好きな人
- キャラの背景を知らずに一本だけで完結させたい人
次に見るなら
師弟や世代を超えて受け継ぐ話が刺さったなら、BORUTO -NARUTO THE MOVIE-へ進むのが自然だと思う。火の意志が次の世代に手渡される様子を、今度は親子の距離で描いていて、この映画の続きとして読める。アクションの密度で選ぶなら劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワーもいい。時間と因縁をまたぐ構成で、忍術バトルの見せ場が多い。シリーズの外でいうと、力の継承と誰かのために背負う重さを真正面から扱った鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星あたりは、テーマの手触りが近くておすすめできる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」は、dアニメストア・U-NEXT・Netflix・Huluの4サービスで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアやU-NEXTはもちろん、NetflixやHuluでも配信されているため、ふだん使っているサービスでそのまま楽しめるのは嬉しいポイントです。複数の選択肢があるので、ご自身の契約状況に合わせて視聴環境を選んでみてください。
よくある質問
まとめ
「劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」は、dアニメストア・U-NEXT・Netflix・Huluの4サービスで視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアやU-NEXTはもちろん、NetflixやHuluでも配信されているため、ふだん使っているサービスでそのまま楽しめるのは嬉しいポイントです。複数の選択肢があるので、ご自身の契約状況に合わせて視聴環境を選んでみてください。















