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劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!
| 放送年 | 2004年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Pierrot |
カカシはナルト、サスケ、サクラに次の任務前に映画を見るよう指示する。ナルトは主演女優の大ファンだ。映画の後、彼らは本人が追われている場面に遭遇し、助ける。ナルトはサインを求めるが断られる。戻ると、カカシが新しい任務を告げる。それは女優を雪の国への映画撮影に護衛することだった。
作品概要・あらすじ
あらすじ
カカシは次の任務の前に、第七班のナルト・サスケ・サクラへ一本の映画を観るよう命じます。ナルトは主演女優・雪村フブキの大ファンで大興奮。鑑賞後、一行は何者かに追われるフブキ本人と遭遇し、彼女を助けます。サインをねだるナルトでしたが、つれなく断られてしまいました。里に戻った彼らを待っていたのは、カカシが告げる新たな任務——映画撮影のため雪の国へ向かうフブキを護衛せよ、というものでした。しかし雪の国には、フブキ自身が背負う過去と、忍び寄る追っ手の影が潜んでいたのです。
みどころ・魅力
① 劇場版ならではのスケールで描かれる忍術バトル
テレビシリーズとは一線を画す、大規模なアクションが最大の見どころです。チャクラアーマーをまとった敵との攻防や、雪原を舞台にしたダイナミックな映像が連続し、スクリーンスケールならではの迫力ある戦闘を堪能できます。
② 人気女優フブキが抱える「雪の国の物語」
能天気な売れっ子女優という顔の裏に隠された、雪の国にまつわる過去。現実から逃げ続けてきた彼女が、ナルトたちとの旅を通して少しずつ前を向いていく心の変化が、ドラマの軸として丁寧に描かれます。
③ ナルトらしい熱さと”だってばよ”な掛け合い
ファンとして暴走するナルトのコミカルさと、いざというときの頼もしさのギャップが楽しい一作。第七班の息の合った連携プレーや、ナルトのまっすぐな言葉が物語を熱く盛り上げます。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| キャラクターデザイン | 西尾鉄也 |
|---|---|
| 音楽 | 増田俊郎 |
| 美術監督 | 高田茂祝 |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| ED | ユキ「Home Sweet Home」 |
| ED | ジェレミー・スウィート「Never Give Up」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ナルト映画の一番最初のやつ、どこで見られるんだ」と探し始めたのがきっかけだった。2004年公開、シリーズの記念すべき一本目。古い劇場版にありがちな「探しても見つからない」やつかと半分あきらめていたら、U-NEXTにちゃんとあって少し拍子抜けした。最初は正直、テレビシリーズの幕間に挟まる軽いお祭り映画くらいに構えていた。ところが見始めると、これが思ったより「映画」をしていて驚く。冒頭から劇中劇——ナルトが大ファンの女優が出る映画——を見せられ、現実と虚構が二重底になっている作りが、子ども向けの一本にしては妙に凝っている。お祭りだと思って腰を下ろしたら、わりと骨のある話だった、というのが正直な第一印象だ。
演技で嘘をつき続けた女優が、もう一度だけ本気で前を向くまでの話
この映画の主役は、実はナルトではない。風花小雪という、すっかり擦れて冷め切った女優だ。彼女を演じる甲斐田裕子の声が、最初から最後まで物語の温度を決めている。序盤の彼女は、カメラの前では完璧に微笑むくせに、その裏ではすべてを投げ出している。演技という嘘で自分をやり過ごし、本当の感情にはもう蓋をしてしまった大人。子ども向けアクションの皮をかぶりながら、この作品が本当に描いているのは「期待することをやめた人間が、それでも前を向けるのか」という、けっこう重たい問いだ。
面白いのは、そこにナルトをぶつけてくる構図だ。竹内順子の声で繰り返される「あきらめない」が、シリーズではもう聞き慣れた決め台詞のはずなのに、この映画では役割が違う。冷笑する大人に向かって、何の根拠もなく信じ続ける子どもの声として響く。普段なら暑苦しいだけのセリフが、小雪の乾いた表情の前に置かれると、急に効いてくる。単なる護衛任務のドタバタではなく、「信じることをバカにしてきた人間が、バカみたいに信じる奴を見てどう変わるか」という対比劇として組まれている。だから終盤、小雪が自分の足で動き出す瞬間に、こちらの胸が思いがけず動く。お祭り映画のふりをして、ちゃんと一人の人間の再生を描いている。そこがこの一本目の、地味だが確かな手応えだと思う。
特に刺さったシーン
刺さったのは、小雪が冷たく突き放す言葉に、ナルトが一歩も引かずに食い下がる中盤のやり取りだ。甲斐田裕子の小雪は、声を荒げない。むしろ静かに、丁寧に、相手の希望を折りにくる。その底冷えするような芝居に、竹内順子のナルトがまっすぐぶつかっていく。演技の質がまるで違う二人がぶつかることで、画面の中に本物の温度差が生まれていて、思わず身を乗り出した。脇では井上和彦のカカシが、いつもの飄々とした距離感で全体の重心を取っている。この人の声が一枚入るだけで場が締まるのを再確認した。杉山紀彰のサスケはセリフこそ多くないが、終盤の動きの一手で「ああ、この時期のサスケだ」と分かる芝居をしていて、そこも良かった。何より、雪国の白い画面いっぱいに広がる終盤の見せ場は、劇場のスクリーンと音響で浴びてこその迫力だろうと思わせる。
読んで見たくなったら——『劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テレビシリーズのナルトの「あきらめない」が好きで、その精神が大人相手に通用するのを見たい人
- アクションより、擦れた登場人物が少しずつ変わっていく心情劇に弱い人
- シリーズ一本目から順番に劇場版を追いかけたい人
- 古い作品でも、白い雪原と派手な戦闘を大画面で味わう価値を分かっている人
合わない人
- 原作の本筋に直接からむエピソードでないと物足りない人
- 2004年当時の作画・演出のテンポを、今の基準で見てしまう人
- ナルトたちの出番がもっと多い「お祭り映画」を期待している人
次に見るなら
一本目の手応えが良かったなら、続けて劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよへ。同じく任務×ゲストキャラの構図で、シリーズが劇場版の作りに慣れていく過程が見えて面白い。
「擦れた大人が信念に押し返される話」が刺さったなら、世代を越えた絆を描く劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 絆もおすすめ。テレビ本編がぐっと重くなった時期の、感情の濃さが味わえる。
ナルトの世界そのものをもっと浴びたいなら、王道にNARUTO -ナルト- 疾風伝のテレビシリーズへ。映画で気になったキャラの背景が、本編で何倍にも膨らむ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』は、現在U-NEXTで配信されており、見放題で視聴することができます。シリーズ記念すべき第1作を高画質で気軽に楽しめるのは嬉しいポイントです。NARUTOの世界をスクリーンスケールで味わいたい方は、ぜひU-NEXTでチェックしてみてください。















