忍者コレクション

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2020忍者コレクション

忍者コレクション

★ 1.6 / 5.0ホラー
放送年2020年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数13話
原作オリジナル
制作ILCA

東京:夢と欲望に満ちた都市。今日も、古い技を受け継ぎ任務を遂行する忍者の一団が、公衆の目から隠れて存在している。都市の暗闇に溶け込み、非人間的な暗闇を斬る。人々は彼らを特殊と呼ぶ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

夢と欲望が渦巻く東京。その街の闇に溶け込み、古来の技を受け継いだ忍者たちが今日も人知れず動いている。彼らは一般市民の目に触れることなく存在し、人間の理を超えた異形の脅威を静かに討ち続ける。その姿を知る者はほとんどいない。人々はただ、彼らを「特殊」と呼ぶ。

みどころ・魅力

① 現代都市×忍者というギャップの面白さ

高層ビルや繁華街が広がる現代の東京を舞台に、忍者が暗躍するという斬新な設定が本作最大の特徴です。伝統的な忍者像と都市の無機質な風景が交差する独特のビジュアルが、ショートアニメながら印象的な世界観を作り上げています。

② テンポよく楽しめるショートフォーマット

TV_SHORTならではのコンパクトな尺で、テンポよくストーリーが展開します。各話で異形の敵との戦闘が完結する構成のため、気軽に視聴しやすく、隙間時間にサクッと楽しめる手軽さが魅力です。

③ ホラー要素を絡めた不気味な敵の存在感

ジャンルにホラーが含まれており、忍者たちが相対する「非人間的な闇」の存在が作品全体に不穏な緊張感をもたらしています。アクションとホラーが融合したダークな雰囲気は、同系統の作品が少ないだけに新鮮です。

キャスト・声優一覧

茅
メイン
君沢ユウキ
颪
メイン
副島和樹
灼
メイン
深澤大河
濠
メイン
鈴木志遠
恵梨香
恵梨香
サブ
MoeMi

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スタッフ

監督船田晃
EDバックドロップシンデレラ「忍び足でウンザウンザを踊る」

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直に言うと、存在を知らなかった。2020年のホラーアニメを掘っていたら引っかかってきた作品で、「忍者×現代東京×ダークアクション」という組み合わせを見た瞬間、「あ、ゲームのアニメ化だろうな」という確信が先に来た。だいたい当たっていた。

最初に見たとき、数分の短編という形式が思ったより機能していると感じた。世界観の説明を最小限にして、忍者が都市の闇に溶けるビジュアルだけで場を作る。そういう割り切りが短編という器にはまっている。2回目に見たとき気づいたのは、説明不足に見えていた部分が実は意図的な「余白」だったということで、ホラーとして機能させるには説明しすぎないほうが正解だった。

現代の都市に隠れて生きる者たちの話——「見えない仕事」としての忍者

この作品を単なる忍者アクションとして見ると、たぶん物足りないまま終わる。短編という尺の制約もあって、派手な戦闘で完結してしまう回もある。でも、あらすじにある「公衆の目から隠れて存在している」という一文に引っかかりが残った。

東京という都市には、表から見えない仕事が無数にある。インフラを支える人間、夜中に街をきれいにする人間、あるいはもっと比喩的な意味で「社会の裏側にいる者」たち。忍者というモチーフはそのまま、そういう「可視化されない労働・使命」の記号として読める。彼らは誰にも感謝されない。一般市民には存在すら知られていない。それでも任務を続ける。

ホラー的な「非人間的な暗闇」というのも、文字通りの怪異だけを指していないと思う。都市が抱える欲望・歪み・隠蔽——そういうものが「闇」という形で具現化している、という読み方をしたほうが作品の輪郭がくっきりする。忍者が斬っているのは怪物だけじゃなく、現代社会の澱みそのものだ、という解釈は少し過剰かもしれないけど、短編の尺に収めるにはそういう「含意で語る」手法しかない。説明ゼロで成立させるには、モチーフに意味を詰め込む必要がある。

「特殊」と呼ばれる存在が、誰にも知られないまま都市を守る——これはある種のファンタジーとして機能するだけでなく、見ている側に「自分には見えていないものがある」という感覚を残す。それがこの作品の静かな核心だと思っている。

特に刺さったシーン

夜の都市と忍者のシルエットが重なる場面——序盤の導入部分で、東京の夜景を背景に彼らが動くカットがある。派手な演出ではなく、むしろ静的に近い。それが逆に良かった。

ホラーとして機能するのは、音が少なくなる瞬間だ。声優陣の演技もここでは抑えめで、過剰に感情を乗せない。忍者が「特殊な存在」であることを、台詞ではなく間の取り方で表現している回があって、そこで思わず巻き戻した。短編でこのテンポ感を作れるのは、演出と音響の設計がちゃんと機能している証拠だと思う。都市の環境音がかすかに残る中で、何かが斬られる。その処理の仕方が、ホラーとしての空気を壊していない。

読んで見たくなったら——『忍者コレクション』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 短編アニメを「隙間時間のコンテンツ」としてではなく、ちゃんと作品として見られる人
  • 現代日本×忍者という組み合わせへの耐性がある人
  • 説明過多のホラーより、雰囲気と余白で怖さを作るほうが好きな人
  • ゲーム原作アニメに慣れていて、世界観の補完を自分でやれる人

合わない人

  • キャラクターの掘り下げや人間関係の描写を期待している人
  • アクション作画のクオリティを最優先で見る人
  • ホラー要素に本気で怖さを求める人(どちらかというとダークアクション寄り)
  • 短編形式そのものが苦手な人(1話で満足感を得るのは難しい構成)

次に見るなら

ニンジャスレイヤー フロムアニメーションが好きなら、現代都市に溶け込む忍者の暗躍という構造は共通している。あちらはカルト的なテンションで全力で振り切っているが、「忍者が都市の闇を斬る」というフォーマットの別解釈として見ると面白い。

牙狼〈GARO〉シリーズが好きなら、見えない脅威と戦う選ばれた者たち、という構造が近い。一般人には知られないまま世界を守る戦士の孤独感は、忍者コレクションが短編の尺で省略している部分を、牙狼は丁寧に描いている。

血界戦線が好きなら、都市の表層と裏側が共存する世界観への耐性があるはずで、そういう世界の「仕事人」を短編で見たい気分のときに忍者コレクションはちょうどいい尺感になる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『忍者コレクション』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクで見放題対象となっているため、すでに加入中のサービスがあればすぐに視聴を始められます。ショートアニメなので全話まとめて一気見しやすいのも嬉しいポイントです。

よくある質問

Q. 忍者コレクションはどこで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。いずれも見放題サービスのため、月額プランに加入していれば追加料金なしで視聴できます。
Q. 1話どのくらいの長さですか?
A. TV_SHORTフォーマットの作品のため、1話あたり数分程度のショートアニメです。隙間時間に気軽に楽しめる長さになっています。
Q. ホラー要素は強いですか?怖いのが苦手でも見られますか?
A. ホラーはジャンルの一つとして含まれますが、メインはアクションです。ショートアニメという性質上、過激な描写が長く続く構成ではないため、ホラーが得意でない方でも比較的楽しみやすい作品です。
Q. 2020年の作品ですが、今から見ても楽しめますか?
A. 現代都市×忍者というユニークな設定は制作年を問わず楽しめます。ショートアニメなので全話の視聴負担も少なく、配信サービスで手軽に完走できます。

まとめ

『忍者コレクション』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクで見放題対象となっているため、すでに加入中のサービスがあればすぐに視聴を始められます。ショートアニメなので全話まとめて一気見しやすいのも嬉しいポイントです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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